山形の名物スイーツと言ったら、大石田町に有ります「最上川千本だんご」を強くオススメしたい!
土地柄だだちゃ豆を使った「ずんだんだんご」が定番メニューですが普通の枝豆を使った普通のずんだんだんごでも十分に美味しい。これは行くと必ず買ってしまいます。
ちなみに、ずんだ比較で個人的感想を言うとK上京団子よりももち部分にコシが有り甘さは同等程度で、Tつみ屋よりも甘さが素朴な感じですね。ちなみにTつみ屋のずんだは少しホエー香が感じられる気がします。
写真は3/24に行った時のもの。当時春らしくイチゴの団子とか有って店内もカラフルめいてました。焼き味噌等のしょっぱい系も美味しい。
自分こちらの変わり餡が大好きで、特にゆず餡や桜花の餡とかはもう唯我独尊の世界でかなり美味しいです。少し値段は張りますがその製法や手間を考えたら全然安い。
仙台からは国道48号線をざっくり西進して丁度良いドライブルートにもなってますのでこの秋、紅葉を見ながら是非訪れてみてはいかがでしょうか。今の季節は何の団子が有るのかな?
さて大石田では日本蕎麦も美味しいですが、一応ラーメンブログなので山形のラーメンネタから
なんでもバンコクで「山形辛味噌ラーメン」を出して人気のお店が故郷に錦を飾るべく2012年に本家山形へ出店された店舗だらしい。
・・・ん、なら何故”横浜家系”が看板なのか?(笑)謎が深まりますな。
メニューを見ると一応、山形辛味噌が一番目につくようなっており、山形の手もみ麺を合わせた醤油ラーメンも目立つようになっています。
流行りの二郎インスパイア系も取り入れてますね。あとは東京豚骨醤油、そして横浜家系ラーメンが続きます。関東圏のラーメンにも強い模様。
男盛りラーメンは家系の豪華トッピング版かな。煮干しラーメンは煮干しと家系のWスープだとの事。
濃厚魚介豚骨つけ麺、まぜそばも有りますね。台湾まぜそばは今流行のヤツ!
看板メニュー「家系ラーメン」650円
味濃いめ、麺柔らかめ
半ライス無料が有り難い。更に今回ラーメン雑誌クーポン利用100円引きにて頂きます。浮いたお金でトッピングほうれん草50円も付けちゃいましょう。
早速のスープですが大量の豚骨を二日間煮込んだ白濁の濃厚スープは下処理がしっかりと為されておりクセ無く丁寧に取られています。
豚骨自体は直系系列店よりややライトですが鶏油がふんだんに入りコク深くやや甘めな動物系の旨味を湛えたスープは家系らしさ十分。
醤油ダレは薄口醤油主体な風合い。濃いめで頼んだら割と塩気が強くて、普通でも十分な配合バランスだったかもしれません。
麺はストレートな平打ち太麺で味わいプルーンなタイプ。柔らかめで頼みましたがスープにしっかりと絡んでマッチングは上々です。
チャーシューは豚バラ肉でトロトロ柔らかめな食感。デフォで味玉ハーフが乗っかるのも良い。味玉の味付は強すぎずナチュラルで半熟具合も良好。
ほうれん草トッピングが50円ってのは安いですね。2つ頼んでも良かったかも。板海苔でほうれん草をくるみスープに浸して頂くのが至高ですね。ライスが進みます。
こちらは「のじ家」流・二郎インスパイアメニュー「のじ郎」850円
こちらも半ライス無料、クーポン利用100円引きにて頂きます。にんにくと背脂が増し無料ですが今回はノーマルで。
有料ですがチャーシュー増し200円、野菜増し100円を付けてみましたら…チャーシュー増しの迫力を目にも見よ。野菜もうず高く盛られており漢らしさ十分。
そしてキャベツの器に乗せられた刻みニンニクが何とも可愛らしくてプリチィーですね、プリチィー!
プリプリプリちぃ~でちでっち~♪ ゆうかちゃんワイカーワイカー(←今ハマってるアニメ)
# 気を取り直して…(汗)
こちらのスープは家系では無く、おそらく豚骨醤油系メニューと同じスープを用いている模様。しっかりした豚骨ガラ主体に豚脂、鶏油が膜を張るように厚めに注がれており結構なこってり系スープ印象です。
スープ表層に背脂トッピングは浮かんでいませんがスープ脇にまとめて盛られてコッテリ感を更にプラス。
醤油ダレはこちらも薄口醤油主体のようで適度な塩気の強さが有って野菜増しにもしっかりと対応。麺は山形一太い特注極太麺を使用との事で二郎インスパらしさを盛り立ててくれています。
卓上の無料味変アイテムも充実しています。追いニンニクでガッツリ頂くも良し。魚粉も有りますね。面白い所では四川山椒(台湾まぜそば用ですが)も意外性あり?
家系の良コスパ感に対して若干割高感が有る二郎インスパですがクオリティはなかなかで選択肢の一つとして有ではありますね。
迷ってしまうほど沢山のメニューが有り悩ましい「のじ家」ですが煮干しと家系のWスープを組み合わせた「煮干しラーメン」がやっぱり気になりますねー。また来なくては。ごちそうさまでした。