仙台ラーメン最強伝説

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らーめん真々亭(2)

2018年03月25日 | 仙台市青葉区

先日に日本酒の「日高見」の話をしてたら(クリックで過去記事へ)我慢できなくなってしまい酒屋で買ってきちゃいました(^^

「日高見」では普段黒いラベルの「弥助(芳醇辛口純米吟醸)」が一番お気に入りなのですが、今回は新酒が有ったのでそちらを購入。緑の瓶でラベルが干支になっているものでこの時期にしか買えない冬酒ですね。限定モノにはからっきし弱い>自分(笑)

日本酒度+2なのでやや辛口程度かと思いきや(自分的には)結構甘めでお米の甘さを濃縮したような濃厚な味わいが有りますね。美味しい。純米酒なのでフルーティさは無くて愚直でストイックな感じも悪くない。開けて数日で味が変わってきたのでやはり冷蔵保管は必須です。無くなり次第販売終了になりますので気になる方はお早めに。

 

 

さてラーメンの話に

前回に続きまして「惜しまれつつ閉店してしまったお店」シリーズから、今回は国分町の市役所近くに有りました「らーめん真々亭(しんしんてい)」(店名クリックで過去記事へ)を

こちら2009年9月にOPENされた店舗で当時はまだ珍しかった鯛を主体に国産鶏と鰹だしを使った無添加スープが自慢のお店でした。お店の方が元々和食出身の方のようでセットメニューに海鮮丼とミニラーメンの組合せが有るのが興味深い。夜は居酒屋メニューも有りまして日本酒がいくつか置かれてましたっけ。

味噌らーめん(濃厚ガラスープ)」750円(写真上)

麺大盛り無料で頂きます。動物系は鶏ガラ主体で鶏油が少し浮かびますがトータルの油量は控えめ。魚介系は鯛のおそらく”あら”から取られた出汁をじわじわと効かせており深みのある味わいを醸し出しています。

味噌ダレはやや甘めで酸味を僅かに感じますが鯛の旨味との相性は抜群で少量合わせたカツオの出汁もしっかりと旨味の底上げを助けてくれているようです。

前回頂いた醤油スープの方がより強く鯛出汁を感じることが出来る印象でしたが、こちらの味噌の方が魚のクセを上手く消してあって食べやすいバランスに仕上がっているようです。

 

木製調度品で揃えられBGMにジャズが流れる店内は上品でお洒落な隠れ家的でもありましたし、そこで頂けるラーメンは時代を先取りした「鮮魚系ラーメン」でした。当時の仙台ではまだ鮮魚系を出す店は少なかった筈。そんな「らーめん真々亭」でしたがいつしか閉店の憂き目に。これもラーメン一期一会か。ごちそうさまでした。

(10/06/20)
らーめん真々亭/仙台市青葉区国分町3-10-17


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