(前回の続き)さくらまつり開催中の弘前にてアップルパイの名店アンジェリックに立ち寄って道中のおやつを購入。
アンジェリックの近くにりんご娘(RINGOMUSUME)の所属事務所「リンゴミュージック」が有るのですが早々と看板が模様替えされていました。
新しいりんご娘の4人も結構見栄え良い娘たちだし今までの楽曲が新しい子達でどうリニューアルされるのかとかめっちゃ気になりますね。ライスボールも含め今後の活躍に期待したい。
土手町を流してたら3月末に閉鎖されたばかりの「弘前中央食品市場」の前を通りかかりました。
昨年だったか「中みそ」行ったときについでに少し寄ってみたんですが随分と店が減ってて(コロナ禍だったのもあったのかな)やっていけるのかな?と思ったりしてましたが老朽化には勝てなかったみたいで残念。
AKBのチーム8あんロケで横山結衣らがロケしてたのとか懐かしいですな。聖地巡礼も出来なくなるのかぁ…。
さてその後は相馬方面に移動して2月に弘前に来た時に休業中で入れなかった「星と森のロマントピア」の日帰り温泉に行ってみます。
今日は時短ながら営業されてました。少し値上げされてて大人一人500円でしたがシャンプーリンス完備のお風呂なんでこれくらいが相場かな。
なにしろ岩木山を見ながらゆっくり浸かれる露天風呂って結構少なくておそらく弘前で最高のロケーションなのがここ(写真はイメージ)
露天風呂に関しては星野リゾートにすら勝つるレベルに思います。お湯が少しぬるめなのだけが残念。
さてお風呂でゆっくりした後は弘前城の桜に別れを告げて青森市へ移動。風呂上がりのデザートに「美鈴コーヒー青森店」に立ち寄ってコーヒーソフトを頂きます。
最近マイブームのコーヒーソフトなのですが古今東西チョコソフトって結構見かけるのにコーヒーソフトを扱ってる店が結構少ないのって何故なんでしょうね?スジャータで作ってないとか?
せっかく青森市まで来たので”青森焼きそば”の新規開拓狙いで大野前田エリアの「しょう太」に行ってみましたがあいにく営業時間外で残念。久須志エリアの「ガッツ」が美味いと噂を聞いて行ってみるも店自体が見つからず(閉店しちゃったっぽい?)
3店舗目「焼きそばショップタムラ」@サンモールサンロード青森にてようやく青森焼きそばに在りつけました。
SCイートイン店舗と侮るなかれ。シャバシャバしたソースの味付けがめっちゃ甘じょっぱくて非常に特徴的な味わい。
勢いに任せてスイマセンマヨ&青のり、紅ショウガどさっと盛りしてしまってますがこんなんしてもソースの唯一無二感が分かるSPな焼きそばで大変美味でございました。旨し。
さて青森を満喫して後は仙台に帰るだけなのですが最後にラーメンを食べておきたい。弘前に戻りかねてより一回行ってみたかった「さんくまむ」に行ってみるも…まだ時短継続中で昼のみ営業でありつけず。
それではとリンゴミュージック近くのマルダイに行ってみたら過去見たことの無い多数の客の殺到ぶりで、そうだったさくらまつり開催中でしたっけ。もっとマイナーなところに行くしかない?
さてどうしたものか?ネットでググってみたらどうやら高田の方に夜だけやってる屋台のラーメン屋「〇尚(MARUNAO)」ってのが出来たようなので早速行ってみます。今どき屋台のラーメン屋が新しくできるって青森くらいじゃないっすかね?
お店はすぐに見つかり駐車場に恐る恐る車を停めたらおかみさんがわざわざ車まで出てきて下さってお店で食べるか車で食べるかを尋ねられまして(初めてなので)店内でと頼みますと、では席が空いたらまた声をかけに来て下さると言って頂けて、非常に丁寧で分かりやすい説明をしていただきました。
キッチンカーにテントを継ぎ足したような店内は簡易テーブルで2席×2の4名で埋まってしまう狭い空間ながら程よい照明と清潔感があって気軽にラーメンが頂けそうな店内になっています。ちなみにどこにも店名が書いてないっぽい。
屋台で味噌ラーメンあるのは珍しい。ちょっと頼んでみよう。
早速のスープですが鶏ガラベースにほんのりと豚脂、鶏油が浮かびコクを持たせたスープは適度なこってり感を併せ持ちかなり熱々で提供されます。
白味噌主体の味噌ダレは熟成やや若めながら適度な塩気の尖りがあり配合に不足なく芯の有る味わいをプラス。ニンニクと生姜がガツンと効いてパンチを持たせつつ摺られた白胡麻の香ばしさがエッヂをマイルドに纏めていて食べやすさも有ります。
麺は加水率高めの中細麺が合わせられてボリュームも普通にあり。チャーシューはトロっと柔らか大判の豚バラ肉部位の物が合わせられてメンマ、ネギと必要十分。これで650円は破格ですね。
お麩が乗る見た目通りのスープはあっさり鶏ガラに煮干しを効かせたザ・津軽の中華そばといった仕上がり。味噌よりもずっとあっさりしています。
醤油ダレは配合やや強めでに軽い甘みがあり煮干しは旨味のみを綺麗に抽出出来ていて雑味が無く本当にお手本のようなスープ取りをされているように感じます。こちらもスープ熱々の提供。
これが青森市に行くと少し煮干しの酸味が増してクセが強くなるような気がするんですよね。まぁ店にも寄りますが。
こちら具が昆布で少し甘めな味付けになってました。スープを蓮華ですすりながらお米をパクつくのってマジで最高。旨し。
さて「〇尚(MARUNAO)」ですが食べ終わって店を出たら待機中の車が倍くらいに増えてて人気の高さが伺えました。値段も雰囲気もまるで昭和にタイムトリップしたような気分になれる一杯。またいつか食べに来てみよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます