例によって仕事を終えてからクルマで夜の内に弘前に前乗りを敢行。前乗りと言っても下道で8,9時間かかるので着いたらもう朝だったりします。
この日は朝7時に「道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ」へ到着。いろいろなお店が開くまで数時間仮眠を取らせて頂きます。
#弘前は写真の通り雪模様でしてシーズン初の雪道ドライブとなりました。ちなみにこの2週間後、神奈川県へしまむら遠征行った時は(クリックで過去記事へ)イチョウ並木が見頃で気温も暖かくて季節感のずれが凄かった。本当雪国って気候が過酷です。
さて道の駅ではペヤングの新製品?「青森煮干しやきそば」が安く売られてたのでお土産に数個購入。
青森って何気に焼きそばが名物だったりしますね。お店で食べる焼きそばは煮干し味ではなくてどっちかというとラード強め+一般的なソース味(中農)な印象ですがこれがまた美味しくて。
あでもこのペヤングも美味しかったです。もっと買っておけばよかった。
さてラーメンは弘前市の浜の町エリアに在ります「山喜食堂」でお昼に頂いておりました。
「浜の町」っても弘前には海が有りませんが、弘前城から県道31号線を鬼神社方面に向かう途中、石渡まで行かない岩木川沿いの北側辺りが「浜の町」だそうで岩木川の水際って意味で”浜”なのかな?
さて「山喜食堂」のメニューは中華そば主体の町中華的なラインナップ。値上げしましたって書いてますがそれでも安めで助かります。今日はセットメニューを頼んでみます。
「みそラーメンセット」950円
※みそラーメン+ミニ肉みそ丼セット
早速のスープですがベースはあっさりガラ味の模様。油量少なく優しい風味が漂っており香味野菜を効かせたナチュラルな味わい。
合わせられる味噌ダレは白味噌主体で糀の甘さを感じる風味のもの。キャベツ、モヤシ、豚バラ肉がどっさりと乗っかってタンメン的な野菜の旨みをしっかりとスープに加えてくれてます。
特にキャベツの配合率の高さが目を引きますね。モヤシで誤魔化さないのは良心的と思います。肉も割と多めで嬉しい。
麺は緩い縮れの入った中太麺で加水率は高め。茹で加減は老若男女向けの少し柔らかめでスープとの相性も悪くないです。
しょっぱめに味付けされた肉そぼろに煮込まれたタマネギが甘さをプラス。そのまま食べても良いし、自分はラーメンのスープを少し加えておじやのようにしてレンゲで頂きましたがぶっちゃけ最高です。
口直しに沢庵が添えられてプラス200円とお得な値段設定も有り難い。塩ラーメン、五目ラーメンにもセット可能との事。
一転して津軽中華然とした見た目のこちらはスープもまさに津軽のそれ。チャーシューの肉味が効いた醤油味に煮干しを効かせた風味が良いですね。味噌よりも少し油量多めでコクを持たせてあります。
少し甘めのスープに細かい刻みネギがさっぱりと薬味を加えておりメンマ、チャーシューとトッピングも必要十分。
麺は緩い縮れを入れた味噌より細めの麺が合わせられます。これで600円なら文句無し。
「ギョウザ(4個)」メニューの提供が遅くなったとの事で(順番が逆になったりして)サービスで頂きました。気を遣わせてしまいスイマセン。
サイズが大き目でギュッと緑の野菜が詰まっており食べ応えも十分。自家製なのかな。焼き具合も油っこすぎない所も好印象。美味いです。
さて「山喜食堂」ですが町中華的なメニューが揃っていてしかもコスパの良さが感じられて良かった。こうなると回鍋肉、油淋鶏など中華系の定食も食べてみたいし津軽の隠れた名物「焼きそば」も次回は頼んでみようかな。ごちそうさまでした。
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