新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
(前回の続き)青森市で人気店の一杯を頂いた後はいつもの道の駅浪岡で車中泊を敢行。夜の内から雨が降り始めて翌日は小雨模様のぐずついた天候となってしまいました。
青森最終日の今日は弘前文化センター近くにある「手作り菓子 あずき庵」に行ってみます。こちら基本和菓子のお店ですが時々変なお菓子が有るらしいと噂を聞いてやってきたのですが…、
有りました。「みかん大福」「マスカット大福」ってなかなかのB級グルメ感。大きさから分かる通り中には外皮を剥いた果物が丸々入っています。まぁイチゴ大福が有るのだからみかんやブドウの大福が有ったっていいじゃないかという事でしょうが美味しければいいのだ。
あまり日持ちがしないとの事で一個ずつ買いましたが冷して食べたら結構おいしかった。桜の季節には「さくら大福」も出しているらしい。今度また来てみよう。
さて青森を発つ前に弘前の城東田園エリアに有ります「地鶏soba十五屋」(店名クリックで前回記事へ)で昼ラーメンを頂きます。
少しメニュー数減ってますね。以前あった「ハラペーニョラーメン」「海老塩」「蟹塩」「帆立」「あさり」がメニューから消えてました。
まぁ正直そんなに頼む人がいなかったのかなという印象ですが、でも「ハラペーニョラーメン」は一回食べてみたかったな。
「バジルラーメン」850円
クーポン利用で味玉サービス有難く頂きます。グリーンな見た目が相変わらずのインパクト大です。
さて早速のスープですがベースは鶏の清湯で丸鶏に少し鶏油をプラスしたようなバランス。鶏感の強いベースに合わせられる塩ダレはミネラル的な熟味を持ち旨味の強いタイプで鶏の旨味を上手に引き出しています。
バジルが濃厚なグリーンの色合いを見せていますがスパイスとしてのクセはそんなには強くなくてスープ上に潜ませたチーズが鶏とバジルの風味を上手く纏めています。
麺は加水率高めの細麺で固めの茹で加減。イタリアン風に言うとアルデンテ?でよりスープスパ的な雰囲気を醸し出してます。鶏チャーシューはふんわり柔らかい鶏肉で小ぶりながら厚みのあるものが2個とササミが1枚乗っかります。
こちらはクーポン利用でメンマ増量サービスして頂きます。
早速のスープですがミルキーな鶏白湯ベースはクセ無く濃厚に取られており上質。醤油ダレに黒マー油がふんだんに奢られマイルド基調な動物系に高い香ばしさを漂わせてあります。
スープに浮かぶヒキワリ納豆みたいなのはニンイクチップでレンゲでスープを掬う毎に口に入って来て二段階の香ばしさを醸し出してくれる仕掛けになってますね。
熊本ラーメンの鶏白湯版と言ったスープ印象で豚の白湯よりもややスッキリとした飲み口のスープには平打ちの中太麺が合わせられます。
さて「地鶏soba十五屋」ですが鶏の清湯、白湯ともにクオリティが高く美味しいスープに思います。煮干しだけじゃない弘前ラーメンの底力を感じさせる一杯。ごちそうさまでした。
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