仙台ラーメン最強伝説

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弐代目にぼshin. 高崎店(青森県弘前市)

2021年10月02日 | 青森県

新しい車(中古車)に買い替えてからドライブが楽しくてですね

2日間の休みを使って9月に再び北東北へ出かけた時の話から

 

仙台を朝方出発しまして、行先は何となく青森と決めてますが経路は気分次第。

何となく甘いものが食べたくてまず山形の「最上川千本だんご」に行ってみたら何とも凄い行列。土曜日でしたが朝から混んでますね。

少し並んで定番のずんだ団子と季節の限定メニューから「マロンちゃん」を購入。白あんと栗のハーモニーが絶品でしたが写真を撮り忘れたのが痛かった、ヤバイよヤバイよ。


さて団子をほおばりながら北上して秋田県に突入。甘いものの後はしょっぱいものが食べたくなるものでお昼目指して横手の「食い道楽 本店」に立ち寄ります。

こちらB級グルメ「横手焼きそば」の四天王決定戦で連続受賞されている人気店との事で結構町中に在りながら無料の駐車場が有って助かりました。

 

壁の”四天王”押しが熱くるしい(笑)

あんただれアンドロイドなんでいるの♪

横手焼きそばと言えば卵焼きを乗せたソース味の焼きそばが定番ですが、メニュー見てたら塩味も美味しそうでそちらを頼んでみます。

 

道楽海鮮塩やきそば

味付けがしょっつるで魚出汁が効いてて美味しい。つゆタップリでスープ焼きそばと言った感じになってて麺を食べ終わった後つい残った汁も飲んでしまいました。旨い。

店を出たら暖簾がしまわれていて昼の営業時間ギリギリだったようです。ラッキーでした。


さらに秋田で休憩に立ち寄ったファミマで「ぼだっこ(塩辛い鮭)」を見つけて数個購入。以前ローソンで買ったのよりも塩気が強めで美味い。ぼだっこの塩気は強ければ強いほど良しだな(極論)

 

さてさらに北上しまして弘前に着いたのが夕闇の中。なんだかんだ結構時間がかかってしまいました。今宵は道の駅ひろさき「サンフェスタいしかわ」で車中泊を決め込みます。

5月まで乗ってた軽ターボ車はシートを倒してただ寝るだけでしたが、新しいクルマは後部座席を倒すとフルフラットモードが出現しまして足を伸ばして寝られるのが嬉しい。これでドライブ依存症が悪化すること請け合い(笑)


旅行2日目は朝5時前に目覚ましをセット。起床後、道の駅からほど近い「津軽おのえ温泉 日帰り宿 福家」に移動して朝風呂を頂きます。

実は前日夜にも一度来てたのですが駐車場から車があふれるくらい混んでて仕切り直しの再訪です。朝でもまぁまぁの混み具合でしたが朝風呂時間だと少し安くて450円から300円に割引になるので何も文句はありません。ってか激安ですな。

もちろん朝っぱらから源泉かけ流しで露天風呂付き。シャンプー類は例によって備え付け無しですが常に車載してますのでOK。良いお湯でした。


さて贅沢な朝湯を頂いた後は道の駅に戻り9時の開店を待ってから少し買い物を。なんと深浦イカ焼きの露店が出てました。

今回時間が無くて日本海側まで回れないと諦めてましたが棚ぼた的な幸運が舞い込んで参りました。数パック買って道中のおやつに致しましょう。

 

その後はアップルロードを岩木山方面に移動して朝獲れ茹でたての”嶽きみ”を頂きます。そろそろシーズンも終わりかけで先月来たとき頂いた”恵味”の品種は終了しており今は”ゴールドラッシュ”が出回っていました。

うん、これも美味しい。ちょっと塩気を足して茹でてくれてるので甘さの濃さが引き立ってますね。良い。

そして”嶽きみ”が終わる頃に旬を迎えるのが「シュガープルーン」です。いつものJA相馬村 特産物直売センター「林檎の森」にて1パック200~300円程度で売られてましたので数パック購入。少し食べてみましたが丁度今が旬。あんまり日持ちしないので1週間くらいで食べ切れる程度にとどめておきます。

 

秋の恵みをたくさん車に詰め込んだら2日間の旅行も終了です。いつの間にか田んぼが黄色く色づいてました。一年たつの早いなぁ。

 

 

さてラーメンは初日の夜に弘前で頂いた分から

今回は「弐代目にぼshin. 高崎店」に行ってみます。

以前、国道7号と国道102号の交差点近くドンキホーテの裏手辺りの高田エリアにありました1号店「にぼshin. 弘前店」(店名クリックで過去記事へ)には伺ったことがありましたが今回の高崎店はその2号店になるのかな。

高田の1号店はあいにく閉店済みですが青森市浪岡や岩手県盛岡市にも姉妹店を出されているようで勢いありますね。

ちなみに今回の高崎店は弘前モータースクールの向かい側に在り以前「ひろさき食堂」「らーめん天(そら)」があった場所に2015年9月OPENされています。

煮干しのお店ですから、まずは煮干しの一番強そうなこちらの数量限定メニューをオーダーです。


真にぼちゅう」830円

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせか。しっかり濃厚に取られた動物系に細かく乱切りで仕立てられた背脂がびっしりと浮かべられて油膜が出来ておりかなりこってり感強めな印象。

合わせられる煮干しは片口鰯主体でビターな苦みを伴いながらに大量投入されておりニボニボ感はMAX強め。わずかに節を合わせてあり雑味を上手くマスキングしてますがそれでも隠し切れないほどに煮干しが強くてインパクトは十分。

醤油ダレは薄口醬油主体らしき味わいで塩気も強め。生姜等の香味野菜も合わせて背脂の甘さと煮干しのビター感を上手く纏めてくれてます。

高田1号店の「にぼちゅう」も動物系の強さは感じましたがあの時と醤油ダレが違いますね。津軽の濃厚煮干しというよりちょっと新潟の燕三条に通じる印象もあり、弐代目という事でオリジナリティを出されているのかなと思います。

 

チャーハン」570円

味わいがちょっと独特でとても美味しいんですけど今まで食べた事のない味かも。醤油味から塩味に変わったらしいですが、いわゆる醤油で香り付けするチャーハンとは異なり生姜とプラス甘さは水飴っぽいような?いやちょっと分からなかった。不思議な美味でした。

何のかんの言いながら全て完食です。旨し。


塩らーめん」780円

背脂こそ入りませんが動物系ベースは真にぼちゅうと共通か。豚骨の味が前面に出てきており動物系主体のスープはこってり感強め。

合わせられる塩ダレは沖縄の天然塩を使用。魚介系は煮干しがまったりと合わせられており何のことはなくバッチリ煮干し系なスープ。まぁ店名が「にぼ~」だから煮干しからは逃れられないのか。

長岡ラーメンばりに生姜が強めに合わせられて煮干しの苦みを少しマスクしてくれていますが煮干し苦手な方は味噌か醤油を選んだ方が無難かもしれません。逆に煮干し好きなら一度頼んでみたいユニークなスープかも。旨し。

 

# こちら高崎店の6周年記念で1号店高田店の元祖「にぼちゅう」が限定復活するらしい。食べてみたかったなー。

 

さて「弐代目にぼshin. 高崎店」ですが津軽の濃厚煮干し系とは少し毛色の違うニボスープと思われこれはこれで新解釈として面白くて、もしかしたら今まさに「本家つけ麺shin.@本拠地札幌」と津軽の煮干しラーメンとの融合を目撃体験しているのかもしれない。ごちそうさまでした。

(21/09/18)
弐代目にぼshin. 高崎店/青森県弘前市高崎2-1-16


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