新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
今回は2019年9月に青森に行った時の話(1回目)
先日大曲花火を見に行ったついでで青森に行ったばかりでしたが行きたいラーメン店を回り切れてなかったので再び青森に行ってみます。
まずは”嶽きみ”を頂くべく岩木山に向かいますがあいにくシーズンが終わりかけていて小さめの嶽きみが少数売られているのみ。旬の美味しいものというのは時期が短いものです。
朝採れの茹できみを1本購入し早速頂きました。少し小ぶりだが味は悪くない。生も売ってましたがこの時期のものは旬の物よりも日持ちしないとの事で今回は購入せず。また来年ここに食べに来ればいいや。
いつのまにか田んぼが黄金色に染まってました。もう秋でしたね。
青森のこの季節は和梨、洋梨とシュガープルーンが全盛期。いつもの相馬産直センター「林檎の森」に行くと季節の果物がいっぱい、しかもどれも嘘みたいに安く売られていました。シュガープルーンが一袋150~200円とか仙台では考えられない。秋の恵みをたっぷりと買い込んで車に積み込みます。
惣菜コーナーでは弘前のB級グルメ「いがめんち」を購入。これで道中のおやつもバッチリです。
さてラーメンラーメン
今回は弘前市境関に有ります「らぁめん倉崎」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみます。こちらは全国でもまだまだ珍しい白菜をメインに使ったラーメンを提供するお店で「どうとんぼり神座」など関西圏でたまに見かけますね。
白菜ラーメン以外のメニューも充実してきてる模様でしたがやはり白菜ラーメン系を頂きたい。前回は醤油味を頂いたので今回は味噌味をオーダーです。
早速のスープですが動物系ベースは鶏・豚・牛を使用との事ですが動物系の油脂分少なめで野菜の主に白菜の出汁がメイン。
肉と野菜の煮込み出汁をたっぷりと効かせた上質な白湯がスープの骨格になっており具材としても白菜が散りばめられています。
味噌ダレは信州味噌使用で白味噌主体の甘めな風味の中に生姜とわずかに一味を効かせて弘前風に調味されていますが味噌の配合はやや控えめで白菜の旨味を損なわないバランスになってます。あくまでも白菜が主役のスープ印象。
麺は加水率高めの細麺でスタンダードな中華麺タイプ。スープとのマッチングも上々です。醤油味も美味しかったけど味噌味もなかなかの出来ですね。旨し。
メニュー表より「特製神戸オリバーソースやスパイスを数種類ブレンド/九条ネギに自家製レモンマヨ/青森県産ハーブ豚から出る脂でさらにおいしく」との事。
青森圏の焼きそばは基本ブルドックソースですから(←偏見)
オリバーソースとか少し珍しい謳い文句に惹かれて注文してみましたが倉崎のラーメン類とはまるっきり真逆で味の濃さ強さが有り豚脂もかなりコッテリと投入されていて強烈なインパクトのある焼きそばになってますね。
かなりしょっぱめでは有るのですが甘み酸味等のバランスが絶妙でかなり美味しいです。自家製レモンマヨを混ぜるとまた一味変化が有りやばいこれ、今まで食べたきた焼きそばの中でもトップクラスの美味しさと思います。絶品。
さてそんな「らぁめん倉崎」ですが焼きそばの味が忘れられずその後伺ってみたのですが残念ながら2019年10月に閉店。あの「白菜らぁめん」や「倉崎の焼きそば」がもう食べられないのはショックですが何らかの形で復活される事を祈念しつつ、ごちそうさまでした。
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