仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ラーメン大器(山形県山形市)(3)

2020年08月21日 | 山形県

前回の続き)さてせっかく山形に来たので大石田町の「最上川千本だんご」に立ち寄ってみます。

実は今年4月の桜の季節にも来たばかりなのですが(クリックで過去記事へ)自分結構ハマってます。4月に来た時はコロナ禍でガラガラだったんですが今日は行列が出来てますね。

今回は「爽やかさんだんご」と「いちごくん」をゲット。

爽やかさんはこしあん+抹茶+チーズ+レモンというかなりの変化球でしたが、チーズの仄かな塩気が餡子とレモンというどう考えても相性の悪い二つを上手くマリアージュさせていて想像以上に美味しい。

いちごくんは自分が頼んだ時点で売り切れになってしまいました。目当ての物がある場合は早めに来た方が良さそう。


# タチアオイの花がてっぺんまで来たら梅雨明けも近い(?)


さて6/25仕事終わりに「味一品@仙台」(店名クリックで過去記事へ)でラーメン食べてからそのままぶらりと出発した今回の旅も本日6/28が最終日。宮城→岩手→青森→秋田→山形と回ってきたのでここは福島もさらりと回って「東北一周旅行」としておきたい(無理矢理)

という事で山形市から南陽までは国道13号線を南下。南陽から米沢までは国道の流れが悪いので有料の東北中央道に乗りましょう。

そして2017年11月に開通した米沢北から福島JCTまでの区間は無料開放されてますのでそのまま福島市内へ楽ちんで行けます。元々米沢福島間の国道13号って割と流れが早い方でしたが無料なら高速使っちゃいますよね。

 

さて福島ではスイーツを頂くべくお気に入りのジェラート屋「honey bee(ハニービー)南矢野目店」(過去記事(1)/過去記事(2))に立ち寄ってみます。

この日は暑かったせいか子供連れの家族客や学校帰りの学生客で行列が出来てました。うーん少し遠くても郊外にある本店の方がすいてたかな? まぁ今更言っても始まらない。皆で経済を回そうぜ!

って事でジェラートはチョコと何か果物っぽいヤツ(失念)をダブルで注文。写真撮り忘れましたがモモ果汁100%ドリンク「ふくしま桃」とセットで注文。アイスも美味しかったけど桃ジュースも上品さが有って濃縮還元系のジュースとは段違いで旨いですね。これはセットで頼むべき一品。


# こちらの写真は仙台に帰る途中で前の車のリアウィンドに映った景色を撮影したもの。水平線に沿ってモクモクと作成されていく積乱雲に夏の足音を感じます。

さて今旅72時間の全行程1,330㎞楽しい事ばかりでした。美味しいものばかり食べ過ぎて一寸体重が増えましたが(笑)日常に飽き飽きしたらこんな旅も良いかもしれません。3日有れば東北一周できます!オススメ。
(20/06/28)

 

 

さてラーメンは山形で過去に頂いた未アップ分から

2018年4月に仙台市茂庭台から山形市に移転OPENされてます「ラーメン大器」(店名クリックで過去記事へ)へ

こちら担々麺が人気のお店ですが白湯ベースの醤油味や、山形らしい牛骨ベースのスープも用意有り。


担々麺」780円

早速のスープですがベースは鶏ガラと豚骨の合わせで白湯で取られてやや鶏が強いバランス。魚介系も投入して旨味の底上げが為されています。

そこに「担々麺」という事で擂り胡麻と大豆系で大胆にトロミをつけてあり濃厚にスープが舌にまとわりついてきます。隠し味に海老で香ばしさをアップ。コクが芳醇でインパクトを持たせつつ油脂分は抑え気味で品の良さも有りますね。

自家製のラー油は綺麗なオレンジ色を放ち鮮烈な辛さをプラス。山椒も強めに効かせて有り芳香高め。ラー油と糸唐辛子の”赤”に相対するよう”緑”の水菜と万能ネギが乗せられて見た目の彩りも上々です。

麺は中細の縮れ麺で加水率高めでツルツルっとした食感のもの。濃厚なスープによく絡みます。

スープまでしっかりと完食です。旨し。
 

さて「担々麺@ラーメン大器」ですが山形移転後にもう3回行ってる辺り結構ハマっている自分がいます。無化調でこのスープはやはりクオリティ高い。また来ます。

(20/01/29)
ラーメン大器/山形県山形市旅篭町2-1-40

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いろは支店(山形県河北町)

2020年08月19日 | 山形県

前回の続き)さて3日間の休みを使って放浪の東北遠征に出ておりましたが休みも明日一日を残すのみ。明後日から出勤ですので若干憂鬱ながらそろそろ帰仙しないといけません。

往路は岩手県三陸地方を北上してきたので帰路は秋田を通っていきたい。夜間に弘前を発ち眠くなるまで行けるとこまで南下してみます。

国道7号線から鷹巣で国道105号線に乗り換えて秋田内陸の山中を進みます。行きかう車が少ないのでドライブ的には快適ですが時折靄が出てて動物の飛び出しも多いので慎重に進み角館まで抜けたら国道13号線に切り替えて一気に縦長の秋田県を南下していきます。

 

秋田では立ち寄ったローソンでコーヒーと「金農パン」(クリックで過去記事へ)の新作「いぶりがっこチーズパン」をゲット。

これは絶対美味しいやつ。もっと買いたかったけどお店に2個しか無くてその後2,3件ローソン寄ったけど夜中なせいか売ってなくて残念。まぁたまたま立ち寄ったローソンで見つけられただけラッキーだったと思うことにします。

 

横手に届く頃には朝5時を回っておりかなり明るくなってきました。

秋田と山形の県境を過ぎたあたりで眠気がピークとなり朝6時過ぎ頃「道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる」にて車を停めて車中泊を敢行。この旅3泊目ということで疲れもピークだったのか大好きなドリンクを飲む間もなく意識を失うように熟睡してしまいました。

 

朝起きると既に道の駅が営業開始しておりお客さんが結構来てました。朝ご飯代わりに「どんどん焼き」を購入。

初めて食べましたがもんじゃ焼きのような感じですね。ジャンキーで美味しくて小腹を満たすのにピッタリ。見つけたらまた買ってみよう。

 

さてラーメンは今回山形で頂きたい。今回は河北町冷たい肉そばで有名な「いろは支店」に行ってみます。行列必至の人気店ですがこの日はコロナ禍でいつもより空いてるかな?

…という淡い期待は大行列の前に儚く消え去り名前を書いて店前で待機。そろそろコロナ禍で人出が減った隙に人気店へ並ばず食べに行けてたシーズンも終わりですかね。

まだ6月なのに30度超えてて夏みたいな気候の中、店前で咲き誇っていた松葉菊の写真を撮りながらじっと待ちます。入店まで40~50分くらい待ったかな。もう汗ダラダラです。


冷たい肉中華」700円

河北町名物”冷たい肉そば”のそばを中華麺に変更したメニュー。

早速のスープですがベースは親鶏でクセ無く旨味を湛えたもの。醤油ダレは薄口醤油主体のようで色見よりも塩気が強め。鶏の美味しさをぎゅっと持ち上げてくれています。

スープ表層に鶏油が浮かびますが冷製スープのせいか然程のこってり感は無くすっきりとした飲み口に仕上がっています。

合わせられる麺は加水率高めの中華麺で冷水でしめられたガチガチ固め食感のもの。蕎麦とはまた違った味わいで頂くのも悪くない。鶏肉は固すぎない程よい食感のもの。ネギが程良い薬味を加えます。


冷たい肉そば」700円

こちらは「いろは支店」を代表する蕎麦メニュー。親鳥の旨味をしっかり出し切ったスープベースのスペックの高さに納得。

今回だけのブレかもしれませんが中華麺の方のスープよりも蕎麦の方が若干醤油ダレに甘さが感じられて椎茸等の精進出汁系の和風な旨味がプラスされているような気がします。同じスープだろうという先入観があったのでちょっと意外でした。

蕎麦はニ八かな。こちらも冷水でしめられており中華麺ほどではないですが十分なコシとのど越しの良さが有りますね。完璧に美味いです。


さて「河北町冷たい肉そば」の人気店「いろは支店」ですが蕎麦も良いけど中華麺も案外いいですね。夏にぴったりの冷製メニューですが一年中食べられるのも有難い。ごちそうさまでした。

(20/06/28)
いろは支店/山形県河北町谷地字月山堂411-3

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らーめん亭(青森県弘前市)

2020年08月16日 | 青森県

前回の続き)さてラーメン遠征も後半戦。この辺で温泉に入って旅の疲れを洗い流しておきたい。

津軽地方には安くて良いお風呂が沢山有りますね。今回は国道102号線沿い平川市エリアにあります「つがる温泉」に行ってみます。

こちら青森でよく有るタイプでシャンプーリンス類の備品が無い施設なので予め持参するか売店で購入が必要です。という事で車に常備してある温泉セットwithマイビオレ持参で入館です。

コロナ禍の昨今という事でソーシャルディスタンスにもしっかりと配慮されてました。

同じ国道102号線沿いの桃太郎温泉とどっちが古い?ってくらい結構な老舗で施設のあちこちにレトロ感というか若干古さを感じますが、源泉かけ流しのお湯は贅沢そのもので身体の芯から癒されます。イマドキのスーパー温泉には無い旅情が有って良いすね。これも旅行の醍醐味でしょう。


津軽で最高の一風呂を頂いた後は「今畳で横になったら秒で爆睡できる」気持ちをグッと堪えて何か買い忘れたものが無いか閉店前にスーパーを回ってみます。

「さとちょう」にてリンゴの品種”とき”を使った「ニッカ シードル ときリンゴ」が売られていたので1本ゲット。帰ってから頂きましたが従来のシードルとは段違いの柔らかなりんご特有の甘さが感じられてメチャクチャ美味しかった。調べたら季節限定で全国販売されているらしい。見つけたらまた買ってみよう。(20/06/27)

 

 

さてラーメンは弘前での過去食の未アップ分から

イトーヨーカドー弘前店と隣接するバスターミナルを結ぶ地下街にあります「らーめん亭」に行ってきました。

こちらラーメンが主力ですが町中華的なメニューも人気との事。

醤油らーめん480円とか全治的にリーズナブルな値段設定になってますね。

「フカヒレ姿煮丼」830円とかにも惹かれますがとりあえずラーメン食べとこう。

 

味噌らーめんセット」900円

味噌ラーメンと半チャーハンのセット。炒め野菜がたっぷりと乗っかって見た目は「中みそ」っぽい雰囲気ですが味は異なりガラ味を生かしたスタンダードな味わいのもの。魚介系もさらりと効いておりバランスの良いスープ印象です。

味噌ダレは赤味噌主体で津軽味噌使用かな?辛味噌を投入しなくてもある程度の塩辛さがあり野菜の甘みを伴うタンメン的な美味しさがありますね。

麺は味噌には珍しい縮れの入った細麺が合わせられます。

チャーハンは油量を抑えたしっとり系。香油で薫り良く炒められていて外さない美味しさあり。


焼きそば(スープ付き)大盛」780円

ソースで炒められた弘前定番スタイル。ラードが控えめでこってりし過ぎないバランス感が良い。

買い物マダムが多いヨーカドー地下というロケーションを意識したやや万人向けながら野菜もふんだんに入って中華スープ付きでこれならコスパ上々ですね。美味いです。


さて「らーめん亭」ですがバスターミナルからのアクセスも良くちょっとした待ち時間で頂くのにちょうどいい町中華的お店といった印象ながらそれだけではない味の良さが光ってました。焼きそばも旨し。ごちそうさまでした。(次回へ続く)

(19/07/15)
らーめん亭/青森県弘前市大字駅前3丁目2-1

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味匠 やずや(青森県弘前市)

2020年08月14日 | 青森県

前回の続き)鯵ヶ沢の名物犬わさおの訃報を地元夕刊の一面で知ったのが6/9に下北を遠征していた時の事でした(クリックで過去記事へ) 鯵ヶ沢で献花台が出ているらしいと聞いて向かってみます。

献花台ってどこにあるんだろう? ノープランで鰺ヶ沢役場に来てみましたが土曜日でお休みでした。

おかしな船(人、車)を見かけたら110番! 船が一番目に来ているあたりに港町らしさを感じますがとりあえず宮城ナンバーの怪しい車を見つけたとか通報される前に「道の駅わんど」に移動します。

イカ焼きを食べたかったのですが16時を回ってイカ類はすべて売り切れ。地元の野菜や果物等を購入して鰺ヶ沢を出発。うーん献花台を見つけられず。

 

ところでこの日は青森の人気TV番組「ハッピィ」を車中ワンセグで視聴してたのですが、この日はりんご娘(RINGOMUSUME)彩香が出演。うーん毎週りんご娘の誰か+時々よこゆい横山結衣@AKB48チーム8が地上波で見られるのって羨ましい。

番組アシスタントが元2015せんだい杜の都親善大使・中村かさねさんなのもビックリでした。

5年前の仙台在住時からバラエティ適性の片鱗を見せてましたっけね(クリックで過去記事へ)今後とも末永く番組出演を続けて欲しい。ところで彦星は見つかったのだろうか?(笑)

 

さてその「ハッピィ」で紹介されていた「嶽きみシェイク」が美味しそうだったので岩木山の麓に有ります嶽温泉「山のホテル」売店「めへやっこ」に行ってみます。

早速「ハッピィ」の看板?出てますね。メニュー見ると様々な生シェイクがあるらしい。

弘前産カシスシェイクにも惹かれましたが今回は目的通り「嶽きみシェイク」をゲット。

濃厚で天然な甘さの牛乳味シェイクに嶽きみの粒々がトッピングされててガチで旨い。この辺は毎年嶽きみを買いに来てるエリアでしたが嶽温泉は来たこと無かったな。良い店見つけた。今度また来てみよう。(20/06/27)

 

 

さてラーメンは弘前での過去食の未アップ分から

今回は田園エリアに昨年12月OPENされています「味匠 やずや

こちら元は弘前城東にあった焼きそば屋でしたがその後黒石、浪岡を流転され何時しかラーメンを提供し始めて昨年弘前市に帰還されています。あれ?この場所来た事あるなと思ったら「麺屋ゴッチ」(店名クリックで過去記事へ)の跡地ですね。弘前も何気にラーメン店の移り変わりが激しい。

メニューは津軽煮干し、濃厚味噌、台湾ラーメン、台湾味噌となってます。台湾味噌とかになるとおそらく台湾の人が食べた事ない料理になっているのだろうなぁ。

にぼ茶漬けセット」850円

こちらは「煮干し中華」と岩のりライスとのセットメニュー。スープは完全に濃厚煮干し系のビューになっています。

さて早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで油量は然程強くないですが軽くラードが香りコクが有りそして主役の煮干しがガッツリ大量投入されていてニボニボ要件は十分。

煮干しは煮出しと魚粉で投入されており片口鰯に平子等をブレンドしているようで雑味やエグミが少なく旨味をクリアに抽出出来ています。醤油ダレは濃口醤油主体のようで配合は気持ち強め。煮干しの旨味と動物系ベースとを上手く纏めており旨味に昇華させてくれています。

麺は緩い縮れの中太麺でモチモチした食感のもの。無かん水っぽいやつで青森濃厚煮干し系のスープによくマッチするタイプですね。

さてここまでは「たかはし中華そば店」(店名クリックで過去記事へ)を祖とする青森濃厚煮干し系ラーメンの典型パターンなのですが何か一味違和感というか仄かな清涼感を感じるのは何故だろう?

2020.03.07放送分 しあわせの拉麺 | 夢はここから生放送 ハッピィ

なんとスープの隠し味に京都産宇治茶を使用しているんだらしい。「にぼ茶漬けセット」ってメニューでしたが本当にお茶使ってるのかい(笑)新しすぎる!

早速磯のりご飯にスープを投入して第2形態として頂きますと、なるほどたっぷりの磯のりがニボニボスープと相まってまた違った美味しさが出て来てて美味い。

スープ中の微妙なお茶感がご飯と煮干しとを橋渡ししてくれていてお茶漬け感を醸し出しているような気がしてこれはアリですね。美味いです。

 

さて「味匠 やずや」の一杯ですが青森濃厚煮干し系に革命を起こす(?)新味出ましたね。実際は言われなければ分からない程度の隠し味なのですが発想の勝利に思います。いつかまた食べに来よう。(次回へ続く)

(20/03/01)
味匠 やずや/青森県弘前市田園3-2-14

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麺喰厨房 EVO2(エボツー)(青森県弘前市)(2)

2020年08月11日 | 青森県

前回の続き)弘前市民の憩いの場所「中三デパート」でソウルフードなランチを頂いた後は中三食品売り場でお土産を購入。テイクアウトで「冷やしみそ」と「焼きそば」をゲット。

焼きそばは普通のソース味焼きそばでした。いや普通に美味しかったですが何だろうこのモヤモヤ感。どうせならお店と同じく 肉みそ焼きそばのテイクアウトも欲しいところですね。あ、でももしかして賞味期限(時間)に問題があるとかなのかな?それなら仕方ないか。


さて弘前市内では初音ミク×弘前さくらまつりのコラボキャラクター「桜ミク」アイテムをゲットしに土手町「まちなか情報センター」に行ってみました。

「桜ミク」ミュージアム*まちなか情報センター : 弘前感交劇場

「まちなか情報センター」には以前弘前を舞台とした「ふらいんぐうぃっち」アニメ化の際に行って以来でしたが(クリックで過去記事へ)(アニメ化第2期を強く希望!)

会場は想像以上に「桜ミク」の濃度が凄かった。

今年はコロナ禍で弘前の桜まつりは中止となっておりましたがその分の熱気が展示物に込められているようにも感じられました。

初音ミクと桜カラーとの親和性って何気に最高クラスじゃないですかね?

来年こそは弘前さくらまつり開催を待望したい。

 

さて弘前を発つ前にラーメンを食べておきたい。

今回は城東エリアに有ります「麺喰厨房 EVO2 (メンクイチュウボウ エボツー)」(店名クリックで前回記事へ)へ久々の再訪です。

主力メニューは担々麺ですが鶏白湯や清湯ベースのラーメンも人気との事でまずは清湯スープ系のこちらをオーダー。

 

塩拉麺(縮)」750円

鶏、魚介、貝のトリプルスープにこだわりの3種の自然塩、貝とキノコのコンフィ油で風味とコクが加わった一杯。との事でベースは鶏で丸鶏に近いバランスの物。クセが少なく旨味が芳醇です。

そして貝類出汁とキノコの風味が割とはっきりと強めに顔を出してきてます。キノコは洋風な物のようでマッシュルーム等をすりおろして煮出してるのかな。少しトリュフに似た風味に感じられてちょっとした高級感が出てて良いですねこれ。

あっさりとした清湯系の見た目を裏切る充実感が有りセンスの良さを感じます。流行りの貝出汁スープ系ではありますが首都圏に出してもトップクラスでいけるスープじゃないでしょうか。ガチ旨いです。

チャーシューは低温調理の豚肩ロース部位。木材カットのメンマがシャキシャキ食感を提供。カラフルなあられがチャーミングですね。麺は縮れをチョイスしましたがスープとよくマッチしています。


鶏白湯魚介拉麺(平)」790円

白湯、魚介、貝のトリプルスープにこだわりの3種の自然塩、貝とキノコのコンフィ油、魚介醤のXO醤とこだわりの詰まった一杯。との事で鶏ガラは白濁で取られてもみじと豚足をブレンド。

塩拉麺の清湯スープよりも動物系が主張してきており貝出汁、キノコ類の主張は控えめ。その代わり魚介醤特有の旨味が突出してきており強めの塩気を伴ってライスが進む味わいのスープに仕上がっています。

鶏白湯って案外旨味が控えめでガラベースメインでスープを組み立てるとあっさりし過ぎてしまう嫌いがあったりしますが、こちらの鶏白湯は魚介醤、貝類、キノコ等でしっかりと多層スープに仕上げてあり分かりやすい美味しさを出してくれているので敷居が高くなくて好ましいです。

チャーシューは豚肩ロース部位の低温調理もの。磯海苔と青菜が乗っかり角材メンマの食感も楽しい。スープまでしっかりと完食です。旨し。


# 前回見かけた口からティッシュを出すモアイ像も健在でした。鼻は何か怪我したのかな?(笑)


さて「麺喰厨房EVO2」ですがいわゆる意識高い系のイマドキスープと思わせつつ良い意味で分かりやすい旨味のスープに仕上げてあって本当に良いお店と思います。写真に撮り忘れてますがライス無料も有り難い。煮干しラーメンだけじゃない弘前ラーメンの底力を感じる一杯。(次回へ続く)

(20/06/27)
麺喰厨房EVO2/青森県弘前市外崎1-2-4

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