(前回の続き)弘前市民の憩いの場所「中三デパート」でソウルフードなランチを頂いた後は中三食品売り場でお土産を購入。テイクアウトで「冷やしみそ」と「焼きそば」をゲット。
焼きそばは普通のソース味焼きそばでした。いや普通に美味しかったですが何だろうこのモヤモヤ感。どうせならお店と同じく 肉みそ焼きそばのテイクアウトも欲しいところですね。あ、でももしかして賞味期限(時間)に問題があるとかなのかな?それなら仕方ないか。
さて弘前市内では初音ミク×弘前さくらまつりのコラボキャラクター「桜ミク」アイテムをゲットしに土手町「まちなか情報センター」に行ってみました。
「桜ミク」ミュージアム*まちなか情報センター : 弘前感交劇場
「まちなか情報センター」には以前弘前を舞台とした「ふらいんぐうぃっち」アニメ化の際に行って以来でしたが(クリックで過去記事へ)(アニメ化第2期を強く希望!)
今年はコロナ禍で弘前の桜まつりは中止となっておりましたがその分の熱気が展示物に込められているようにも感じられました。
初音ミクと桜カラーとの親和性って何気に最高クラスじゃないですかね?
さて弘前を発つ前にラーメンを食べておきたい。
今回は城東エリアに有ります「麺喰厨房 EVO2 (メンクイチュウボウ エボツー)」(店名クリックで前回記事へ)へ久々の再訪です。
主力メニューは担々麺ですが鶏白湯や清湯ベースのラーメンも人気との事でまずは清湯スープ系のこちらをオーダー。
鶏、魚介、貝のトリプルスープにこだわりの3種の自然塩、貝とキノコのコンフィ油で風味とコクが加わった一杯。との事でベースは鶏で丸鶏に近いバランスの物。クセが少なく旨味が芳醇です。
そして貝類出汁とキノコの風味が割とはっきりと強めに顔を出してきてます。キノコは洋風な物のようでマッシュルーム等をすりおろして煮出してるのかな。少しトリュフに似た風味に感じられてちょっとした高級感が出てて良いですねこれ。
あっさりとした清湯系の見た目を裏切る充実感が有りセンスの良さを感じます。流行りの貝出汁スープ系ではありますが首都圏に出してもトップクラスでいけるスープじゃないでしょうか。ガチ旨いです。
チャーシューは低温調理の豚肩ロース部位。木材カットのメンマがシャキシャキ食感を提供。カラフルなあられがチャーミングですね。麺は縮れをチョイスしましたがスープとよくマッチしています。
白湯、魚介、貝のトリプルスープにこだわりの3種の自然塩、貝とキノコのコンフィ油、魚介醤のXO醤とこだわりの詰まった一杯。との事で鶏ガラは白濁で取られてもみじと豚足をブレンド。
塩拉麺の清湯スープよりも動物系が主張してきており貝出汁、キノコ類の主張は控えめ。その代わり魚介醤特有の旨味が突出してきており強めの塩気を伴ってライスが進む味わいのスープに仕上がっています。
鶏白湯って案外旨味が控えめでガラベースメインでスープを組み立てるとあっさりし過ぎてしまう嫌いがあったりしますが、こちらの鶏白湯は魚介醤、貝類、キノコ等でしっかりと多層スープに仕上げてあり分かりやすい美味しさを出してくれているので敷居が高くなくて好ましいです。
チャーシューは豚肩ロース部位の低温調理もの。磯海苔と青菜が乗っかり角材メンマの食感も楽しい。スープまでしっかりと完食です。旨し。
# 前回見かけた口からティッシュを出すモアイ像も健在でした。鼻は何か怪我したのかな?(笑)
さて「麺喰厨房EVO2」ですがいわゆる意識高い系のイマドキスープと思わせつつ良い意味で分かりやすい旨味のスープに仕上げてあって本当に良いお店と思います。写真に撮り忘れてますがライス無料も有り難い。煮干しラーメンだけじゃない弘前ラーメンの底力を感じる一杯。(次回へ続く)