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映画「シルク」:多国籍映画が放つ妖しげな香気

フランスと日本を舞台に描かれたイタリア人作家の原作を,フランス人舞台演出家・映画監督が,英語を主言語として,日本,イタリア,カナダという3カ国の資本で映画化するという,まさに21世紀的国家横断プロジェクト(ちょっとオーバーか)は,一言では形容しがたい味わいを持った歴史ロマンとなって日本に再上陸を果たした。 外国の視点で日本を描いた作品中のマスターピース,とは呼べないかもしれないが,少なくとも湯気に . . . 本文を読む
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