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映画「ミルク」:ショーン・ペンの演技に唸る

孤独な若者の心象を描いた一連の作品で米インデペンデント界の中心人物となったガス・ヴァン・サントは,どちらかというと自然な演技を重用し,ドキュメンタリー的な映像の作り手という印象があるのだが,1998年にヒッチコック「サイコ」の完全コピーを通じて古典的な映像テクニックの再発見に励むという作業に挑戦している。 当時は何故そんなことをするのか,ユニークな個性を殺すだけではないのかと,作品の出来も含めて理 . . . 本文を読む
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