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ボブ・ディラン東京公演(3月25日):何かもの凄く大きなもの

9年振り6回目となる日本公演で初めてその姿を観ることが出来たボブ・ディランは,ライヴ・ハウス(Zepp 東京)の宿命で,前に陣取ったお客さんの揺れる頭越しに時折帽子が見える程度の邂逅ではあったが,その「大きさ」は客席との距離に反比例するかのようにずしりと伝わってきた。 60年代の「フォークの神様」は,50年近い活動歴の中であらゆるアメリカ大衆音楽を丸ごと飲み込むことによって,いつの間にかジャンルを . . . 本文を読む
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