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映画「エスケイプ・フロム・トゥモロー」:「闇の王子ディズニー」を思い出す

モノクロ映像で捉えられたディズニーランド。それだけで何やら不穏な空気が画面を満たすのだが,アトラクションに登場する人形や,来場した客を瞬間的に「変形させる」に到って,監督のランディ・ムーアが,物騒な傑作を次から次へと生み出してきたサッシャ・バロン=コーエン並の蛮勇とアイデアの持ち主であることが明らかになる。 筋だけを並べれば,ホラーとも教訓に満ちた悲劇とも取れる物語が,ムーアの映画作家としての鋭敏 . . . 本文を読む
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