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映画「スティーブ・ジョブズ」:膨大な言葉が露わにする天才の苦悩

映画における脚本の力をまざまざと見せつける作品だ。「ザ・ホワイトハウス」や「ソーシャル・ネットワーク」等の作品群で,骨太の構成力と厳選した言葉の鋒の鋭さを見せつけてきたアーロン・ソーキンによる三幕の舞台劇のような新作は,一方で映画ならではの表現をちりばめながら,稀代の天才が持っていたダークサイドを露わにする。アシュトン・カッチャーが主演し,ジョシュア・マイケル・スターンが監督した同名作品が,ジョブ . . . 本文を読む
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