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映画「ルーム ROOM」:『トゥルーマン・ショー』その後

「FRANKーフランクー」で,外界と接触する際に巨大な被り物を必要とする青年の孤独を描いたレニー・アブラハムソンが次に取り組んだのは,外界の存在そのものを知らない子供と彼を愛する若い母親の姿だった。 「ルーム ROOM」が提示する,一目で測ることの出来ない,世界が持つ広い振幅を前におののく親子が,やがて手を携えて世界に立ち向かっていく姿は,「ベビーカー論争」や「幼稚園建設反対運動」に象徴されるよう . . . 本文を読む
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