映画「イエスタデイ」:多分リチャード・レスターも拍手するはず 2019年10月20日 10時41分40秒 | 映画(新作レヴュー) もしも,この世界からビートルズの存在がなくなってしまったら。リチャード・カーティスの脚本は,監督を務めるダニー・ボイルの「28日後…」シリーズ路線を補助線として,ビートルズの楽曲をBGMにリアルな異世界を構築してみせる。「ボヘミアン・ラプソディー」と「ロケットマン」という,先行して公開された音楽映画の足跡を丹念に辿りながら,慎重かつ大胆に大衆音楽における史上最高のグループにリスペクトを捧げつつ,夢 . . . 本文を読む