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2024年冬シーズン 新作映画レヴュー「哀れなるものたち」「みなに幸あれ」など

「哀れなるものたち」ヨルゴス・ランティモス 「ロブスター」で注目を浴び,「聖なる鹿殺し」ではタイトルの意味探しも含めて映画ファンを唸らせ,「女王陛下のお気に入り」で遂にオスカー(主演女優賞)を獲得するに至ったギリシャの鬼才ランティモスが,前作に続いてエマ・ストーンと組んだ新作は,映画ならではのスペクタクルを全編で展開した傑作だ。 作品の骨格は初期の「籠の中の乙女」に似ており,独自の手法によって「人 . . . 本文を読む
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