子供はかまってくれないし,わかってくれないので,映画と音楽と本とサッカーに慰めを。
子供はかまってくれない
サッカーW杯南アフリカ大会NO.4:ドイツ代表VSセルビア代表【0:1】
主審の精神状態がどんな状態だったのか,当然知る由もないが,イエローカード9枚が乱れ飛ぶような荒れた試合でなかったことは確かだ。前半途中で2枚のカードを貰ってしまったクローゼは,果たしてどんな気持ちでゲームの残りを見守っていたのだろうか。これまでのところ,審判の技術に疑問を抱く試合は殆どなかったのだが,欧州最高レヴェルの組み合わせで,そういう試合が出現してしまったのは,少し残念だった。
それでも10人になったドイツはひるむことなく勇敢に攻め,逆にセルビアは防戦一方になりながらも,右サイドのクラシッチとトップのジギッチを中心に「東欧のブラジル」時代の名残を漂わせるような攻撃を繰り出し,ゲームとしてのレヴェルが極端に落ちることがなかったのは驚きだった。
特にジギッチとメルテザッカーという「巨人」同士のぶつかり合いは,我がJリーグでは絶対観ることが出来ない迫力あるマッチアップだった。確かにこんなシーンを日常的に観ていれば,トップとバックに最低一人ずつは長身選手が必要という,現代サッカーの流れが腑に落ちるというものだ。
ドイツでは売り出し中のエジルのパスセンスが光った。逆にそのパスを決められなかったばかりか,ビッグチャンスを外した直後に巡ってきたPKをも止められてしまったポドルスキは,今後の試合にも尾を引きそうなダメージを負ったのではないだろうか。
W杯の監督が紺のカーディガンを,しかもコーチとお揃いで着ているのは初めて観たが,ドイツのレーウ監督には似合っていたように見えた。クローゼに汚名挽回する場が与えられるかどうかはガーナ戦次第となったが,渋い策士はきっとチャンスを与えてくれることだろう。
それでも10人になったドイツはひるむことなく勇敢に攻め,逆にセルビアは防戦一方になりながらも,右サイドのクラシッチとトップのジギッチを中心に「東欧のブラジル」時代の名残を漂わせるような攻撃を繰り出し,ゲームとしてのレヴェルが極端に落ちることがなかったのは驚きだった。
特にジギッチとメルテザッカーという「巨人」同士のぶつかり合いは,我がJリーグでは絶対観ることが出来ない迫力あるマッチアップだった。確かにこんなシーンを日常的に観ていれば,トップとバックに最低一人ずつは長身選手が必要という,現代サッカーの流れが腑に落ちるというものだ。
ドイツでは売り出し中のエジルのパスセンスが光った。逆にそのパスを決められなかったばかりか,ビッグチャンスを外した直後に巡ってきたPKをも止められてしまったポドルスキは,今後の試合にも尾を引きそうなダメージを負ったのではないだろうか。
W杯の監督が紺のカーディガンを,しかもコーチとお揃いで着ているのは初めて観たが,ドイツのレーウ監督には似合っていたように見えた。クローゼに汚名挽回する場が与えられるかどうかはガーナ戦次第となったが,渋い策士はきっとチャンスを与えてくれることだろう。
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