photo by masapapa
5月7日(日)は、キッズ&ファミリー「小川の生きものさがし」で巾着田です。
年間予約では10家族34名にて受付終了。キャンセル待ちも3家族13名でした。でも今回は、その後のキャンセルも多くてねぇ…。実際の参加者は3家族12名です!? アシスタントはまさパパとしゅういちにお願いしました。
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参加者のご家族に、ギバチとナベブタムシの写真を見てもらっているところです。
絶滅危惧種のギバチは、オタマジャクシぐらいのサイズから30㎝近くになるまで何年か飼ったことがあります。でも、たか爺は一度も刺されたことがありません。漢字で書くと「義蜂」なので、背鰭や胸鰭の棘が刺さると蜂に刺されるぐらいは痛いのかも? まあ、刺されても命にかかわることはないと思うので、試しに誰か刺されてみてもらってもよかったかな!? 残念ながら今回は、幼魚も見つかりませんでしたねぇ…。
水生のカメムシの仲間のナベブタムシは、たか爺も身をもって体験済みです。お口で刺されても、ちょっとチクッとする程度ですけれどもね。写真は撮っていませんでしたが、今回は幼虫も含めてかなり見つかっていました。
photo by masapapa
小川の生きものの探し方を実演中。
photo by masapapa
あとは親子で探してみてくださいね。
photo by masapapa
いいお天気だったので他の親子連れも多かったけれども、生きものはやっぱり小川の中へ入って探さないとねぇ~。何かいないかなぁと小川を眺めながら歩くだけだと、網と入れものは持っていても、だだのお散歩で終わっちゃいますよ!?
photo by syuuichi
何が入っていたのかな?
こちらの親子は、サナエトンボの仲間のヤゴの脱皮殻も見つけていました。アオサナエかもしれません。
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参加者の方たちとまさパパが捕まえてくれた小川の生きものたちを仕分け中です。
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まずは魚の仲間たちから見てもらいました。
ドジョウです。
photo by syuuichi
仲間さがしクイズ!?
一番手前のシマドジョウが正解!
奥の魚はカワムツです。
この幼魚はよくわかりませんが、オイカワかカワムツだと思います。交雑種も増えているようですね。
ジュズカケハゼ。
魚の仲間は4種類(幼魚がオイカワだと5種類)でした。
コヤマトンボのヤゴです。
ヤマサナエにしておきます。
サナエトンボの仲間のヤゴは、たか爺にはちょっとあやしいかなぁ…。
まだ小さなアオサナエ? 他にもミヤマサナエのようなヤゴがいたけれども、これはもっとあやしいので載せないでおきます…。写真は撮っていませんが、ハグロトンボのヤゴも見つかっていましたね。
シロタニガワカゲロウの幼虫は個体数も多いです。
チラカゲロウの幼虫を見つけてくれた方もいました。
カワゲラの幼虫も2種類。大きなほうは(カミムラ)カワゲラで、小さなほうはコグサヒメカワゲラになるのでしょうか。シジミやカワニナ、ヌカエビやアメリカザリガニ等も当然見つかっていました。
まあ、たか爺としては昔からずっと、子どもたちや子どもといっしょに遊びたいパパやママたちに、「小川の生きもの」に限らず生きものさがしの楽しさ、今回はこんなに浅くて小さな水路にもいろいろな生きものたちが棲んでいることさ感じてもらえれば、それだけでもう十分ですねぇ~。
番外編へ続く。