
9月9日(土)は加須市大越昆虫館の「夜の鳴く虫観察会」へ。

その前にちょこっと桜草公園にも立ち寄って、まずは翌日の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」で利用する原っぱの様子も見ておきました。

前日の雨による冠水を心配しましたが、この程度の水たまりができている程度でどうにか使えそうですね。

こちらはなぜか干上がることのない謎の水たまり!? この日もシオカラトンボやハイイロゲンゴロウたちでにぎやかでした。おそらく原っぱの奥を流れる鴨川と地下でつながっているのかも?

シロバナサクラタデ

咲いていたら撮っちゃいますよね。

センニンソウ

もうそんな季節なのかぁ…。

戸田西ICから羽生IC経由にて加須市大越昆虫館へ。

アオマツムシ

オカメコオロギ

クマコオロギ
以上は、参加者の方たちに近くで観察してもらうためのサンプルから。

こんな感じで並べられていました。

この子はさっそく何か捕まえたようです。

背中線があるタイプのヌマガエルでしたね。

「夜の鳴く虫観察会」は17時半にスタート。参加者は意外と少なくて、ワンダースクールからの2家族8名を含めて4組11名でした。

メイン講師は林さんです。

まずはレクチャータイムから。

コオロギの翅を開いて見せてくれているところかな。

ショウリョウバッタ♂
これは利根川の土手へと出発する前の庭にて。飛ぶときに「キチキチキチッ」と音は発するけれども、「夜の鳴く虫」ではないですね!?

エビガラスズメ(幼虫)
終齢幼虫が蛹になる場所を探して移動中なのか、土手の階段上に多かったです。サツマイモの葉っぱを食べる「芋虫」でございます!? 土手にはヒルガオやヤブツルアズキなどもあると思いますが、やっぱりサツマイモ畑でよく見る感じです。今年の芋堀でも蛹が出てくるかもしれません。

土手の上から見た利根川の上流方向。

下流方向です。残念ながら河川敷へは立入禁止となっていましたが、工事なんてもう終わっているんじゃないの?


土手の上で鳴く虫を探してみてもらって。

林さんにいろいろと教えてもらいましたよ。

以下、土手の上での様子を。



これ、子どもに懐中電灯を持たせるとやるよなぁ…。



コバネイナゴだったかな。あとはエンマコオロギやササキリ系が中心でした。天然のスズムシやケラの鳴く声は聞くことができてよかったです。

エンマコオロギ♀
これは帰りの階段にて。

19時半前には無事終了です。フラッシュなしだとこんな感じですね!?

大泉ICまで戻って来てから、遅い夕食は丸源にて。

「期間限定」には弱いもので…。