photo by takajii
9月10日(日)は、親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」で桜草公園へ。
photo by sachibaa
一番乗りだったご家族の子は、さっそく真ん中に見えている水たまりでウスバキトンボのペアを捕まえてくれました。
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こちらのパパは前週の「プライベイトリバーで川遊び⑤」の際に3頭。ウスバキトンボに関しては、別記事の「ウスバキトンボ全国マーキング調査」をご参照ください。ワンダースクールへご参加の際には、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
シオカラトンボ♂ photo by sachibaa
アキアカネ♀ photo by takajii
腹部第8節の生殖弁が開いて卵塊が見えています。以後もそうですが、老眼ゆえ撮っているときには気づかなくて残念…。
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木陰に荷物を置いてもらって、「トノサマバッタ狩り大会」は午前10時にスタート! 定員30名のところ参加者は10家族32名です。
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まずは注意事項から。
今年も草刈り済みなので大丈夫そうですが、草が茂った状態だとマメハンミョウが集まっていたりするので、写真を見てもらいながら「触らないように!」ということで。
2017.9.5 photo by takajii
成虫は植物食ですが幼虫はバッタの卵を食べるので、この原っぱにも多いです。これはガガイモかな。
2017.9.3 photo by takajii
分泌物にカンタリジンが含まれていて触ると水膨れに…。要注意です!
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配布資料は、いつもの日本自然保護協会「自然しらべ2006」の際の「バッタの見分け方」ですね。
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あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。
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シオカラトンボ♂ photo by sachibaa
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アジアイトトンボ photo by takajii
金曜の雨でできた水たまりは合コン会場となっていました!?
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謎の水たまりの生きものたちも捕まえてくれていたパパは、図鑑とにらめっこ中かな? たか爺が撮らせてもらっていたのは、以下の生きものたちでした。
ウスバキトンボ(ヤゴ) photo by takajii
サイズ的には終齢で、個体数も多かったです。
ハイイロゲンゴロウ photo by takajii
これが一番目立っていましたけどね。
シオカラトンボ(ヤゴ) photo by takajii
ヒメガムシ photo by takajii
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柵の向こうは、オギのジャングルとなった田島ヶ原サクラソウ自生地となります。
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たか爺は日陰にばっかりいたりして…。昔はバッタ採りに対抗して、せっせとバッタ撮りに励んでおりましたが…。
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シオカラトンボ♀ photo by takajii
これも卵塊が確認できますね。子どもたちの手で産卵させてみてもらいたかったなぁ…。
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コカマキリ photo by sachibaa
カマキリ目だけど、ようやく直翅類がご登場!? 「トノサマバッタ狩り大会」とはいっても、ワンダースクールではいつもその時その場にいた生きものすべてが対象なもので…。
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トノサマバッタ♀ photo by sachibaa
バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科ですねぇ~。
ハラビロカマキリ photo by takajii
虫とり網にくっついております。
ショウリョウバッタ♀ photo by sachibaa
バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ亜科。
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11時に再集合してもらって。
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捕まった生きものたちを順番に見せてもらいながら、解説も少々という感じですね。
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ショウリョウバッタ♀では「ギッタン バッコン こんにちわ」!?
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別名「コメツキバッタ」でございます。まあ、「精霊蝗虫」や「殿様飛蝗」という和名はわかりやすくていいかな。
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オオカマキリとショウリョウバッタモドキです。ショウリョウバッタよりもレアなのに、「擬(モドキ)」とはこれ如何にという感じかなぁ…。
エンマコオロギ♀ photo by sachibaa
「閻魔」さまに見えるか、「ドラえもん」に見えるかはこれまでの生き方次第かも!? 絶対にゴキブリの仲間じゃないからね!
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これはクビキリギスだったかな。「血吸いバッタ」というよりは「口紅を引いたねずみ男」です!? 顎の力が強いと言ったって、キリギリスの仲間に噛みつかれたぐらいで首が切れちゃうほど強く引っぱる人なんているのかね?
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捕まえた虫たちを観察中です。
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この子はニホンカナヘビを捕まえておりました。
photo by takajii
2匹ともまだ子どもですね。
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好きな子も多い生きものなので、みんなにも見てもらいましたよ。
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痛いけど、オオカマキリは怒らせて!?
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ファイティングポーズを。翅まで広げてくれなくて残念だったけど、広げるとこんな感じです。
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最後にリリースタイム。
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飛んで逃げるバッタが写りこんでほしかったのですが、これでは矢印を付けてもわからないかぁ…。
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こんな感じで青空の中に写りこんでほしかったけど!?
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飛んできたのは人間の子どもでしたねぇ…。
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これは目のテスト!?
たか爺はTG-6で50枚以上連写。パソコンの画面で拡大すると、バッタも写ってはいたのですが小さすぎて…。右から4人目の子のケースから飛び出したバッタが、5人目の子の顔の前を横切っていく9枚をGIFアニメにて。
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中略して続く5枚を。これは後ろの木の上を見てみてください。
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あらっ!?
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トノサマバッタでも、幼虫たちは飛ばないからなぁ…。
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photo by sachibaa
オオカマキリもリリースして。
ショウリョウバッタモドキ photo by sachibaa
でも、このバッタをリリースするのはクワの葉っぱの上じゃないだろう…。
ツチイナゴ photo by sachibaa
涙目がチャームポイントですが、これから越冬という試練が待っております。
ヌマガエル photo by sachibaa
photo by sachibaa
ジャンプして帰っていきました。「カエルの恩返し」があるかもね!?
オオカマキリ photo by takajii
先とは別の個体をリリース後に。
photo by sachibaa
これは解散後です。
シオカラトンボ photo by sachibaa
産卵中だったようで、やっぱり卵塊が確認できますね。
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車に戻ると39℃…。まあ、3℃差し引いても36℃ということで暑かったわけだぁ…。誰も熱中症にならずに終了して何よりでした。
でも、バッタ採りもやっぱりおもしろくてなかなかやめられませんねぇ~。今週末の「稲刈りにチャレンジ」、10月の「草はらジャングル探検隊」、「赤トンボしらべ」、「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」、「秋野菜の収穫体験」の際にも楽しんでいってください!