6月9日(土)は、子どもたちを家まで送っていったあと、そのまま高尾の森わくわくビレッジへ向かいました。第462回NACS-J自然観察指導員講習会の夜のオプションプログラムで、「観察会で役立つネイチャークラフト」という講座を担当することになっています。
環七はスムーズに流れていたので、予定通り6時半には到着かなと思っていたら、大原の交差点を曲がって20号に入った途端に大渋滞…。永福から首都高へ入ろうとしたら、なんと中央道の事故渋滞で調布まで75分の表示が…。やむなく20号のまま調布まで行きました。こっちも大渋滞ですよねぇ…。でも、調布からはたったの30分。7時半にようやく到着です。夕食は食べそこなってしまいましたが、何はともあれとりあえずは間に合って、本当によかったなぁ…。
講座のほうは時間の関係で、「魔法の小枝」や「どんぐりマジック」等のサンプルを先に回して見てもらいました。そしたらなんだか、大騒ぎになってしまいましたねぇ…。それぐらいのインパクトはあったようなので、まあ、いいかぁ~。資料はパワーポイントで作成。ストーンペインティング等は省いてもスライド48枚になってしまいましたが、プロジェクターは使わずに話すだけにしたので、どうにか時間内には終了です。受講者は57名。これからそれぞれの地域で、子どもたちにどんどん作らせてあげてください。出前講座のご用命も承っております!
あとは午前2時頃まで、なんだかとても懐かしい雰囲気の中で飲んだり喋ったり…。フィオーレ、野川、多摩観、横沢入り等々、参加したい観察会は山ほどあるのに普段はほとんど参加できないので、久々に「仲間っていいよなぁ~」という気持ちにどっぷりとひたれた感じです。たか爺も1998年の第250回講習会の受講者なわけですが、当時教育普及部にいた大野さんまで来ているとなるとなんかうれしくて、当然飲みすぎちゃいますよねぇ…。
翌10日(日)の朝食は午前7時30分から。二日酔いの爺さんにはヘビぃ~だよなぁ…。でも、前日とはうってかわって快晴となり何よりです。上は2Fから見た原っぱで、正面の奥はツリーハウスですね。
この日は野外実習中の研修室のお留守番役なので、たか爺はのんびりモード。売りものの本をちらっと読ませてもらったり、睡魔とは戦わずに時折こっくりこっくりとしたり…。買ってくるのをすっかり忘れてしまいましたが、NACS-J講師の佐藤さんが書かれた危ない生きものの本がお気に入りです。「ヘビのなかまの見分け方」なんて、とてもよく出来ていました。
これは、研修室の廊下のサッシにいたクロスジヘビトンボ。
前翅第2室から出る翅脈が1本なので、タイリクではなくヤマトクロスジヘビトンボのほうになるのかな?
100均サイズのプラケースに治まっちゃうヤマカガシの幼蛇は、野外指導実習から帰ってきた大野さんのおみやげです!?
一応毒ヘビだし、ヘビメタ系のルックスだけど、かわいい目をしていますよね。
たか爺は、昼食後お先に失礼させていただきましたが、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。NACOTの会員になってくれた受講者も多かったようなので、今後ともたか爺@ワンダースクールのほうもよろしくお願いいたします。