1月24日(土)の「田んぼで焼きいも」の午後は、希望者のみ化石林の観察へ。午前中で帰られたのは1家族だけで、10家族27名が参加してくれました。
まずは鹿島古墳群の一角に植樹された、ロウバイの花の香りをおかずにお弁当!? たか爺は例によって、おにぎりの運転食いです…。
ロウバイです。
古墳に登って遊んでいた子どもたち。一応お墓なんだけれども、子どもたちならお墓の主も許してくれることでしょう!?
樹幹の化石を観察中です。楊井層という地層は約800万年前「陸上または陸に近い沿岸の環境につもった地層」で、「葉化石のほかに直立した樹幹(木株)の化石もたくさん見つかります。これは木が陸上に生えたまま地層にうもれてできたもので、化石林と呼ばれ学術上たいへん貴重なものです」(堀口萬吉監修『埼玉の自然をたずねて』より引用)。
ちょこっと化石林の観察だけして帰る予定でしたが、すぐに転石からいろいろと見つかっちゃうとねぇ…。化石探しになっちゃいますよね。
ゆうきが見つけた葉っぱの化石。『埼玉の自然をたずねて』には、「フウとメタセコイアの仲間の葉の化石」の写真が載っています。これはなんだかフウっぽい感じです。
これもゆうきが見つけたもの。芋虫型の水生昆虫? たか爺にはよくわかりませんが、もしかしたら貴重品だったりして!?
こちらのママは大当たりでした。
二枚貝の化石が集まった転石です。
葉っぱの化石が集まった転石も見つけていましたね。
この子も大当たりです。
貝殻が残った二枚貝の化石を見つけておりました。親子で大当たりでしたねぇ~。
ちょっと不思議な組み合わせになっちゃうけど、来年度も「田んぼで焼きいも&化石林」にはしておいたので、持物にハンマー・タガネ・ゴーグルもプラスしないといけませんね。この日は信じられないぐらい暖かくてよかったけれども、まあ、普通ならそう長くはやっていられないとは思います…。
土塩層へは、河川敷を15分ほど歩きます。25日(日)の「田んぼで焼きいも」はねりま遊遊スクールとしての開催のため、午後の部はなし。キッズアシスタント2名を連れて土塩層へのルートの確認と試し掘りに行ってきました。
来年度も、NPO法人むさしの里山研究会にお願いしている里山体験プログラムは、土曜はワンダースクール主催の会員専用日程で午後の部あり、日曜はむさしの里山ネットワーク主催のねりま遊遊スクールで午後の部なしとしています。ビジターの参加者もいるねりま遊遊スクールでは、午後はワンダースクールの会員の方たちだけこちらへもどうぞというわけにもいきませんからね…。周辺の事前調査の日程として使わせてもらう予定です。
少し踏み跡もついてきましたが、10分はこんなブッシュの中を歩きます。この画像ではわかりませんが、下は石ころだらけです。夏には草ぼうぼうだろうし、マムシも多そうなので、冬から春にかけてしか通れません…。
植松橋のすぐ下流には60羽はいた白鳥さんたちも、数は少なくなりますがすぐ近くで見れます。
下流側から見た土塩層。子どもたちがどこにいるかわかりますか? けっこう広かったなぁ~。
先に来ていた親子と後から来たカップルとも情報交換させてもらいましたが、2組とも土塩層は今回が初めてとのことでした。みんな神様のお導きで辿りつけたわけですね!?
たか爺が見つけた植物の化石。
これは種? それとも貝?
この2人はねぇ…。キッズアシスタントの第2世代のリーダーになってほしいところなのですが、化石を探しているんだか、ただ石が割りたいだけなんだか…。まだまだ鍛えがいがありそうです!?
植物の茎? マテガイの仲間の化石? かと思ったら、タガネ代わりのマイナスドライバーの痕でした…。
コハクチョウたちも近くにやってきます。
エサをくれると思っているんだろうね…。グレーのほうはまだ若い鳥です。対岸の少し上流部では、例によって野鳥カメラマンたちが派手にエサをばらまいておりました…。まあ、デジカメの普及により全国的に問題となっている野鳥カメラマンたちにとっては、やらせ写真の常套手段の1つとして定着しております。
実はたか爺にとって今回一番見ておきたかったポイントは、現在キッズアシスタントとして期待大のこの2人に、帰りのルートがわかるかどうかでした。とりあえず合格です!
アプローチ上、楊井層とは違って土塩層での「化石でワンダー探検隊」はキッズ小3以上・ファミリー6歳以上にする予定ですが、たか爺1人でキッズのみを連れてきて万が一たか爺がその場で倒れた場合、帰り道がわかる子がいるかどうかで子どもたちの命運がわかれますからね。まあ、たか爺はフィールドで死ねたら本望! で済んじゃうけど!?
ハリエンジュの葉痕の観察中。
トゲトゲ星人です!?
今回の試し掘りでは土塩層は今ひとつの印象ですが、サメやエイの歯も欲しいしなぁ…。楊井層とセットで1日企画にもなります。「化石でワンダー探検隊」はこれまで、キッズ春休み企画は秩父市と小鹿野町の2ヵ所、キッズ&ファミリーは小鹿野町で開催してきましたが、この3月の下見の状況次第で秩父市はやめて、土塩層&楊井層に変更したほうがいいかもしれませんね。
まずは鹿島古墳群の一角に植樹された、ロウバイの花の香りをおかずにお弁当!? たか爺は例によって、おにぎりの運転食いです…。
ロウバイです。
古墳に登って遊んでいた子どもたち。一応お墓なんだけれども、子どもたちならお墓の主も許してくれることでしょう!?
樹幹の化石を観察中です。楊井層という地層は約800万年前「陸上または陸に近い沿岸の環境につもった地層」で、「葉化石のほかに直立した樹幹(木株)の化石もたくさん見つかります。これは木が陸上に生えたまま地層にうもれてできたもので、化石林と呼ばれ学術上たいへん貴重なものです」(堀口萬吉監修『埼玉の自然をたずねて』より引用)。
ちょこっと化石林の観察だけして帰る予定でしたが、すぐに転石からいろいろと見つかっちゃうとねぇ…。化石探しになっちゃいますよね。
ゆうきが見つけた葉っぱの化石。『埼玉の自然をたずねて』には、「フウとメタセコイアの仲間の葉の化石」の写真が載っています。これはなんだかフウっぽい感じです。
これもゆうきが見つけたもの。芋虫型の水生昆虫? たか爺にはよくわかりませんが、もしかしたら貴重品だったりして!?
こちらのママは大当たりでした。
二枚貝の化石が集まった転石です。
葉っぱの化石が集まった転石も見つけていましたね。
この子も大当たりです。
貝殻が残った二枚貝の化石を見つけておりました。親子で大当たりでしたねぇ~。
ちょっと不思議な組み合わせになっちゃうけど、来年度も「田んぼで焼きいも&化石林」にはしておいたので、持物にハンマー・タガネ・ゴーグルもプラスしないといけませんね。この日は信じられないぐらい暖かくてよかったけれども、まあ、普通ならそう長くはやっていられないとは思います…。
土塩層へは、河川敷を15分ほど歩きます。25日(日)の「田んぼで焼きいも」はねりま遊遊スクールとしての開催のため、午後の部はなし。キッズアシスタント2名を連れて土塩層へのルートの確認と試し掘りに行ってきました。
来年度も、NPO法人むさしの里山研究会にお願いしている里山体験プログラムは、土曜はワンダースクール主催の会員専用日程で午後の部あり、日曜はむさしの里山ネットワーク主催のねりま遊遊スクールで午後の部なしとしています。ビジターの参加者もいるねりま遊遊スクールでは、午後はワンダースクールの会員の方たちだけこちらへもどうぞというわけにもいきませんからね…。周辺の事前調査の日程として使わせてもらう予定です。
少し踏み跡もついてきましたが、10分はこんなブッシュの中を歩きます。この画像ではわかりませんが、下は石ころだらけです。夏には草ぼうぼうだろうし、マムシも多そうなので、冬から春にかけてしか通れません…。
植松橋のすぐ下流には60羽はいた白鳥さんたちも、数は少なくなりますがすぐ近くで見れます。
下流側から見た土塩層。子どもたちがどこにいるかわかりますか? けっこう広かったなぁ~。
先に来ていた親子と後から来たカップルとも情報交換させてもらいましたが、2組とも土塩層は今回が初めてとのことでした。みんな神様のお導きで辿りつけたわけですね!?
たか爺が見つけた植物の化石。
これは種? それとも貝?
この2人はねぇ…。キッズアシスタントの第2世代のリーダーになってほしいところなのですが、化石を探しているんだか、ただ石が割りたいだけなんだか…。まだまだ鍛えがいがありそうです!?
植物の茎? マテガイの仲間の化石? かと思ったら、タガネ代わりのマイナスドライバーの痕でした…。
コハクチョウたちも近くにやってきます。
エサをくれると思っているんだろうね…。グレーのほうはまだ若い鳥です。対岸の少し上流部では、例によって野鳥カメラマンたちが派手にエサをばらまいておりました…。まあ、デジカメの普及により全国的に問題となっている野鳥カメラマンたちにとっては、やらせ写真の常套手段の1つとして定着しております。
実はたか爺にとって今回一番見ておきたかったポイントは、現在キッズアシスタントとして期待大のこの2人に、帰りのルートがわかるかどうかでした。とりあえず合格です!
アプローチ上、楊井層とは違って土塩層での「化石でワンダー探検隊」はキッズ小3以上・ファミリー6歳以上にする予定ですが、たか爺1人でキッズのみを連れてきて万が一たか爺がその場で倒れた場合、帰り道がわかる子がいるかどうかで子どもたちの命運がわかれますからね。まあ、たか爺はフィールドで死ねたら本望! で済んじゃうけど!?
ハリエンジュの葉痕の観察中。
トゲトゲ星人です!?
今回の試し掘りでは土塩層は今ひとつの印象ですが、サメやエイの歯も欲しいしなぁ…。楊井層とセットで1日企画にもなります。「化石でワンダー探検隊」はこれまで、キッズ春休み企画は秩父市と小鹿野町の2ヵ所、キッズ&ファミリーは小鹿野町で開催してきましたが、この3月の下見の状況次第で秩父市はやめて、土塩層&楊井層に変更したほうがいいかもしれませんね。