たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」事前調査

2018年10月06日 | 彩湖・道満グリーンパーク


 台風24号は雨よりも風がものすごくて、お隣さんちの柿の木が倒れてたか爺ンちへ…。ブロック塀と車との間には、屋根の縁あたりに使われているような細長いトタン板も落ちておりました。たか爺ンちのものではなさそうですが、どこから飛ばされてきたのやら? 木もトタン板も車に当たらなくてよかったぁ…。
 10月1日(月)のワンダーキッズは、秋ヶ瀬公園で「秋の生きものさがし」の予定でしたが、園路に倒木が多かったようで公園は閉鎖中…。彩湖のほうも台風通過後の状況がわからないため、念のため中止することにしました。



 10月2日(火)は彩湖道満グリーンパークへ。8日(月)の「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」の事前調査と収穫作業です。当日は蕾の付いた花穂を収穫するだけだし、子どもたちは虫さがしになっちゃうだろうから、乾燥済みのセイタカアワダチソウも用意していって、干したあとの工程も見ておいてもらわないといけませんからね。



 浄化施設の原っぱ内の通路も草刈り済みです。



 セイタカアワダチソウは蕾をつけたものが多くて、いくらでも収穫できますね。



 開いていた花はまだ少なくてひと安心ですが、虫たちにとってはこれから貴重な蜜源となります。



 オギの穂も開きはじめていました。


 
 これも早めに収穫に来ないと…。



 ガガイモが大好きなヒメジュウジナガカメムシたちも、成虫が増えてきました。ガガイモの「魔法の草の実」は見つかりませんでしたけれどもねぇ…。



 まだ花も残っていましたが、ヤブツルアズキの実です。たか爺は試してみたことはありませんが、小豆の原種とされているだけあって熟した種をおしることかにするとおいしいみたい!?



 駐車場脇のコブシの実です。



 なんだぁ…。こっちのほうが収穫しやすかったよなぁ…。
 これはさくら草公園の土手のセイタカアワダチソウですね。



 もちろん収穫させてもらって、この日はこれだけ。



 30本×14束に+3本の423本でございました。
 日曜までにうまく乾いてくれるといいですね。

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「自然観察を楽しむアート展2018」無事終了です

2018年10月05日 | NACOT


 新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーです。
 9月30日(日)にて、NACOT主催「自然観察を楽しむアート展2018」は無事終了いたしました。



 今年は雨の日続きで、最終日も台風24号の接近にともない12時にて終了…。それでも、5日間で1.300名以上の方たちが来てくれたようです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!



 これは、29日(土)の「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナー。ワンダーキッズ月曜コースの子どもたちが遊びに来てくれたときですね。



 「魔法の小枝でキーホルダー作り」です。


 
 こちらは「セミの抜殻しらべ」の展示にて。



 セミの抜殻といえば、今回初出展の山口さんの作品にはたか爺も本当にビックリです!



 いずれも完成度が高くて、素晴らしい作品でした。



 これ全部、セミの抜殻だもんなぁ~。



 バルタン星人の手はアメリカザリガニです。



 子どもたちにも大うけでしたねぇ~。



 これも29日(土)。某私大附属の女子中学校・高等学校の先生が、ビオトープ研究会の子どもたちを連れてきてくれました。もちろん、「魔法の小枝でキーホルダー作り」もね。



 たか爺の作品展示面です。
 以下、何点か載せておきます。



フクロウ Owl
~アシReed・オギOgi・ムクロジ・ナンキンハゼ &ヒマラヤスギ~
№1802(リース360×280)



フクロウの親子 Parent and child of the owl
~オギOgi・マテバシイ・ナンキンハゼ&マツ~
№1803(リース400×300)



フクロウの親子 Parent and children of the owl
~オギOgi・チガヤCogongrass・アカガシワ・マテバシイ・フウセンカズラ・ナツツバキ・ヒマラヤスギ・コノテガシワ&スラッシュマツ・マツ~
№1804(リース300×320)



トトロふう TOTORO style
~オギOgi・ハクモクレン・シナマンサク・カンレンボク &マテバシイ・アメリカスズカケノキ・トチノキ~
№1805(リース320×260)



松ぼっくりフラワー Pine cones flowers
~マツ &ダイソーDAISO~
№1811(リース170×200)
 
 10月27日(土)の「オギのトトロやフクロウ作り」の際には見本&プレゼント用として、昔のものも含めて何点か持っていきます。参加予定の方で欲しいものがありましたらキープしておきますので、事前にご連絡ください。
 その前に、たか爺はせっせとオギの穂を集めておかないと…。来年用に10個ぐらいは形だけ作っておく必要もありますね。

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新宿御苑・母と子の森

2018年10月03日 | みんなの花図鑑

 シリブカガシのどんぐりです。11月になったら拾いにこないと!?
 9月28日(金)は10時から12時まで、新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリー。「自然観察を楽しむアート展2018」のお当番でした。


 シリブカガシの木にはハラビロカマキリも。
 お昼には「くろ田」の重ねせいろをいただいて、午後はちょっとだけ母と子の森です。


 ゲンノショウコはこの色のみ。


 なんだか園芸種っぽく見えてしまって、たか爺としては白い花のほうが好きかもなぁ…。
 以下、母と子の森に咲いていた花をいくつか載せておきます。


 ヤブマメ。


 ツユクサ。


 イヌホオズキ。


 ヒガンバナの白花です。


 ツルボは名残花ですね。


 ツリフネソウも咲いていました。


 キツリフネも。


 ちょっと大きく。


 カリガネソウです。


 ピンボケでしたがシモバシラも…。


 ミズヒキです。
 以下は、これから厄介なくっつきむしになりますね。


 キンミズヒキはかわいいほうですが。


 チヂミザサはズボンがベタベタになっちゃうし…。


 チカラシバは、靴下にくっつくと歩くたびにくいこんでくる感じで痛くてなぁ…。


 池のカメはクサガメでした。


 親子なのかな!?


 イトトンボのカップルだらけです。
 10ペア以上はいたけれども、遠すぎて…。


 アオイトトンボでしたね。


 ヒマラヤスギは枝ごと欲しい!?

 お彼岸には「稲刈りにチャレンジ」があって、そのあと「自然観察を楽しむアート展」と続いたので、明日は鎌倉までお墓参りに行ってまいります。
 そういえば、ねりま遊遊スクール「稲刈りにチャレンジ」の「実施報告書」もまだでしたねぇ…。明後日には送らないと委託費をもらいそこねてしまいます。7日(日)・8日(月)の参加者名簿やメール連絡も明後日ということで…。

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ちょっとだけ嵐山渓谷へも

2018年10月02日 | 里山体験プログラム

 9月23日(日)・24日(月)は両日とも、「稲刈りにチャレンジ」終了後にちょっとだけ嵐山渓谷へも。お弁当は田んぼの畔で食べていってもいいのですが、日陰がないからなぁ…。
 この日は雨のあとで川の水量が増え、水も濁り気味でしたが、とてもきれいな槻川です。お弁当を食べるには絶好のロケーションでしょ!? 知る人ぞ知る獣道のようなところを通らないと、ここまでおりられませんけれどもね。


 川べりには、大好きなミゾソバが群生していました。


 田んぼの用水路脇に咲いていたママコノシリヌグイよりは大きな花です。


 でも、小さな花はなかなか思うようには撮れませんねぇ…。まあ、コンデジで数撮りゃ当たる!? かもしれない…方式だし、おにぎりなんかくわえながらじゃ尚更です…。 


 ヤナギタデになるのかな。


 この花も、昨年は「カントウヨメナかな」とかにしていたと思うんだけれども…。


 今年もちゃんと調べてきていないし…。今年は「ノコンギクかな」にしておきますか!? 野菊はむずかしくてなぁ…。


 イカリモンガも来ていましたね。


 アメリカセンダングサです。


 23日には、2家族7名もごいっしょに。


 やっぱり生きものを探したくなっちゃいますかぁ…。


 ヌマエビspや幼魚たちは大漁でございました。


 ミツバチたちも吸水に来ていましたね。


 前足を使ってお顔をきれいに!? 犬や猫と同じくかわいらしい仕草でございます。巣に帰る前に身づくろいするのは、樹液から帰るスズメバチたちと同じですね。

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ねりま遊遊スクール「稲刈りにチャレンジ」

2018年10月01日 | ねりま遊遊スクール
 今年は雨の日が多くて、最終日の昨日は台風24号の接近にともない3時間早く終了となりましたが、「自然観察を楽しむアート展2018」も無事に終わってほっと一息です。
 ブログのほうはまた一週遅れで、とりあえず9月24日分を…。


photo by sachibaa

 9月23日(日)に続いて、24日(月)も嵐山町のつたえ農場で「稲刈りにチャレンジ」。今回は練馬区教育委員会委託講座「区外実施型 ねりま遊遊スクール」としての開催です。 
 まずはマムシとヤマカガシの写真を見てもらいながら注意事項を。田んぼにヘビがいても、田植えの際にはすぐにわかりますが、稲刈りのときは見えませんからねぇ…。まだ寄居の田んぼを使わせてもらっていた頃には、マムシもヤマカガシも出てきたことがあります。たか爺も今まで一度しか見たことがないシロマダラが出てきた年もありましたね。この日もヒバカリは見つけたのですが、残念ながら捕まえる前に逃げられてしまいました…。


photo by masapapa

 2家族6名がキャンセルとなり、参加者は9家族28名。
 配布資料の「生きものもごはんも田んぼのめぐみ」ファイルの内容を、大判のポスターを使って説明中です。「ごはん1杯=米粒3000~4000粒=稲株3株」分の田んぼがあれば、ミジンコ5093匹、オタマジャクシ35匹が育ち、ヌマガエル1匹が育つにはごはん6杯分、ヤマカガシ1匹が育つにはごはん3500杯分、コサギ1匹が育つにはごはん15万杯分の田んぼが必要になるというお話ですね。


photo by masapapa
 
 稲刈りに関しては、お世話になったつたえ農場代表の五十嵐さんにお任せです。


photo by sachibaa

 稲刈りがスタート!
 以下、親子での稲刈りの様子を時間順に。






photo by masapapa





photo by sachibaa

photo by masapapa

photo by masapapa

photo by sachibaa

photo by sachibaa



 こちらの2家族はかなりの面積を刈りとってくれましたねぇ~。




photo by sachibaa

 ラストスパート!


photo by sachibaa

 頑張ってくれた子どもたちです。



 稲刈りは11時過ぎに終了。
 あとはご家族で自由にお過ごしください。


photo by sachibaa

 田んぼの泥の中から出てきたヤゴは、(オオ)シオカラトンボでした。



 子どもたちは用水路へ。


photo by sachibaa

 お待ちかねの生きもの探しが始まります。



 アメリカザリガニを捕まえていた子ですね。



 カワニナの滝登り!?



 ナガコガネグモたちも大きくなりました。



 このカマキリはチョウセンカマキリのほうでしたね。



 何が入ったのかな?



 ヌマムツが2匹入っていましたね。


photo by masapapa

 下流部で魚釣りをしていた子です。


photo by masapapa

 ヌマムツの大物を釣り上げておりました!

 以下はこの日のアンケートから。

・楽しかった。
・虫とりが楽しかった。
・いい体験が出来ました。
・米の大事さが実感できました。
・はじめていねかりをしていいたいけんになりました。
・普段の生活ではできない経験なのでとてもよかったです。
・暑くて大変でしたが、すがすがしい達成感がありました。
・疲れた。汗でかゆかった。友達と一緒だったのでがんばれた。
・稲をかれる経験はなかなかできないので、貴重な経験になりました。
・いねをきるのはたいへんだったけどきるじかんがおわったらよかった。
・初めての稲刈りでした。サクッという音と、確かな手応えが気持ちよく、家族でとても楽しく貴重な経験ができました。
・稲かりで種がくっついたり、雑草がはえていることをはじめて知りました。いい体験が出来て、子供にお米の大切さを伝える機会になりました。

 ご協力、ありがとうございました!

 収穫祭は11月10日(土)に嵐山町南部交流センターにて。練馬区立小学校は午前授業がある日となりますが、開催時間は「10時から日没まで」なので、午後からの参加もOKです。

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