たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

あじさい園にて~神代植物公園~

2023年06月11日 | 都立神代植物公園
紅でまり

 6月4日(日)の神代植物公園の続きです。


 今回はあじさい園の紫陽花を。品種名まで分かるようになっていた花だけ、品種名も記載しておきますね。



 これも載せておきます。全体にまだうっすらと色づき始めた感じだったかな。

紅額

 こちらも装飾花はまだ白いままでした。

白アマチャ



クロヒメアジサイ


アナベル


 あとはいろいろと。








 ワカバグモも隠れておりました。



紅額

 これは少し「紅」になっていましたね。





 装飾花の花です!?




 このあと深大寺門からいったん外へ出て、お昼は深大寺そばを。麦とろ御膳をいただきましたが、おいしかったですよ。続く。

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はなしょうぶ展~神代植物公園~

2023年06月10日 | 都立神代植物公園
 6月4日(日)は久しぶりに神代植物公園へ。何回かに分けて載せておきます。
 この日は里山体験プログラム「砂金採り体験」の予定でしたが、前々日からの大雨で川原が危険な状況のため残念ながら中止となりました…。でも、お天気は回復しましたからね。


 正門から入園すると、屋外展示場では「はなしょうぶ展」開催中。6月18日(日)まで延長されたようですよ。


 江戸時代から伝わる品種が展示されていました。以下、撮っていた花をいくつか。

小田八乙女 おだのやおとめ 江戸系

夏姿 なつすがた 江戸系

乱れ糸 みだれいと 伊勢系

紫震殿 ししんでん 肥後系

紅葉山 もみじやま 肥後系

千歳 ちとせ 江戸系

夕霧 ゆうぎり 江戸系

潮来 いたこ 江戸系

浪乗舟 なみのりぶね 江戸系


 「あじさい展」も開催中でしたが、ちょっとさびしかったかな。

カシワバアジサイ

 さち婆が見たがっていたオオバオオヤマレンゲは、残念ながら終わった花と蕾のみでございました…。


 温帯性スイレンの池です。



 このあとあじさい園へ。続く。

 昨日は鹿沢園地にて鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査②」があって、そのままいつもの休暇村嬬恋鹿沢泊。本日の篭ノ登山の「高山植物の巡視、美化活動」にはさち婆のみ参加。たか爺は池の平湿原にてミツバオウレン三昧でございました!? このブログも3週遅れから少しずつ追いついてきましたが、また写真がたまってしまいましたねぇ…。

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ご近所散歩にて

2023年06月09日 | みんなの花図鑑

 5月31日(水)は母とご近所散歩へ。


 孫3号が熱を出してしまったため、さち婆は緊急出動! 今回はたか爺だけなので写真は撮らないでおこうと思っていたのですが、オオカマキリの幼虫が目の前にいたら撮るしかないでしょ!?


クロホウズキ


透百合

 最近気づいたのですが、「スカシユリ」だと種名になってしまうようなので漢字にしておきます!?


 切株の上に置かれた蛙さんです。


 この亀さんはセブンイレブン花壇にて。「うさぎとかめ」じゃなくて「かえるとかめ」ならどんな歌詞になったんでしょうね?

ヒメイワダレソウ

ビワ

 これはなぁ…。「食べたい!」としか言いようがなくて!?


 ここからは帰宅後に。

カシワバアジサイ


 たまには自宅の花も撮っておいてあげないと…。

紫陽花

時計草


 これは何だか顔に見えちゃいますよね!? とりあえずこれにてようやく5月分は終了です…。

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オオクワガタの幼虫のお引越し

2023年06月08日 | 夜の森探検隊

 5月28日(日)は帰宅後、オオクワガタの幼虫の生存確認をしながらお引越し作業を。前日に届いた菌糸ボトルです。12本セットで送料・手数料込6.565円也。結局4本は無駄になりそうですけれどもねぇ…。


 こいつは元気そうでよかったぁ~。


 昨年菌糸ボトルが足りなくなって、とりあえず2頭ずつ入れておいたボトルの1本目です…。


 同じく2本目。



 これもセーフでした。


 同じく3本目。


 これは仲良く横並び!?


 これで計6頭の生存を確認して、今度は1頭ずつ新居へとお引越ししてもらいましたよ。


 ところが…。


 1頭ずつ普通に飼っていた幼虫はやけに小さくて…。


 これはもう小さな蛹に? オオクワガタじゃないじゃんねぇ…。ペアリング中にオスにばらばらにされたメスを入れてあった産卵セットからオスを取り出したあと、とりあえずコクワガタのメスでも飼っていたのかな? それを忘れて、オオクワガタが産卵してくれたものと勘違いしていたのかもしれません…。


 30日(火)に残りの5本を見てみましたが、やっぱりオオクワガタの幼虫は出てきませんでしたねぇ…。


 これはなぜか蓋を開けたらこの状態で?


 こっちはありゃ!?


 それはまあ、立派なコクワガタ♀でございました! もうしばらくそっとしておいて、早めに婿さんを見つけてきましょうかね。
 見るからにダメそうだった3本はやっぱりダメで、菌にまかれちゃったのかな。それにしても、コクワガタの幼虫は1頭ずつ、肝心のオオクワガタのほうは2頭ずつ菌糸ボトルに入れていたとは、いったい何をやっているんだか…。

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「初夏の森で虫さがし」事前調査

2023年06月07日 | 夏の森で虫さがし
 5月28日(日)は秋ヶ瀬公園・ピクニックの森での親子でワンダー「初夏の生きものさがし」のあと、駐車場でおにぎりを食べてからこどもの森へ。次回「初夏の森で虫さがし」の事前調査です。


 ちょっと寄道した場所には、こんな不思議な木がありました。シダレヤナギの幹の途中からエノキが生えてる!? まあ、寄生植物じゃないんだから、途中からではなくエノキもしっかり地面に根をはっているとは思いますけれどもね。隣り合わせた木の幹と幹がくっついてしまっている状態はたまに見かけますが、こんなのは初めて見たかもしれません。


 しかも、なんと!


 反対側のほうからは他の木の枝も出ていたんだけど!? モチノキ系かな?

カメノコテントウ

 オニグルミではなくシダレヤナギにいたので、ヤナギハムシ等の幼虫狙いですね。

テントウムシ

 そういえば、たか爺は「ナミテントウ」とか「ナミアゲハ」とか呼ぶ人は嫌いです…。テントウムシはテントウムシ、アゲハはアゲハでしょ! まあ、和名なんてどうでもいいんだろうけれども、和名だからこそ「ナミ」は失礼千万じゃないのかね!?


 これは初めて見たので何かと思ったら、センニンソウに付いたさび病菌のようです。


 ここからこどもの森。ここはもっとボコボコにめくれていて、ワンダースクールでは数々の名シーンも生まれましたが、木の修復力というか生命力はすごいですねぇ~。かさぶたを作って傷を治しちゃった感じかな。


 蝋物質の殻を脱いだミツクリハバチ属の幼虫も初めて見ました。左奥が脱皮殻です。子どもたちが蝋を吹き飛ばしたって、こんなに丸裸にはなりませんからねぇ~。このまま下におりて土の中で蛹になるのでしょうか?


 ここのクスノキはけっこうな大木です。


 あとはひたすら樹液ポイントめぐり!?




 日曜日なので、何だかちまちまクワガタ掘りのおっさんも2人おりました…。

モンスズメバチ(女王蜂)

 当日は捕まえてあげるからね!?



ハチモドキハナアブ

 Y字形の触覚を確かめてからじゃないと、迂闊に手づかみはできません! ご同業者で、擬態されているほうのオオフタオビドロバチをつかんで刺された方もいらっしゃるもので…。

ミズイロオナガシジミ

ヒオドシチョウ&オオスズメバチ

 離れていてくれてよかったのですが。


ヒオドシチョウ

 残念ながら開翅はここまで…。

オオスズメバチ(女王蜂)


 樹液を舐めとる舌も写っていたのでトリミングしてみました。


 これはカシノナガキクイムシにやられた木の樹液の出方です…。


 クワの実も摘んでもらえそうですね。


モンスズメバチ(女王蜂)

 この日ヒメスズメバチは見かけませんでしたが、働き蜂が出てこないうちに捕まえて、子どもたちにも酎カップ越しに見てもらいたかったんだけどなぁ…。

マガリケムシヒキ♂

チャバネセセリ

ベニシジミ

 アカシジミやウラナミアカシジミには会えなくて残念なんて言ったら、こちらの方に失礼ですよね!? 結局6月3日(土)の「初夏の森で虫さがし」も、4日(日)の「砂金採り体験」も中止となってしまったことのほうが、たか爺としては残念で仕方のないことでございました…。

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親子でワンダー「初夏の生きものさがし」

2023年06月06日 | 夏の森で虫さがし

photo by sachibaa

 5月28日(日)は、親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」改め「初夏の生きものさがし」。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。プログラムの変更に伴い、参加者は11家族33名の予定が6家族13名となりましたが、それなりに楽しんではもらえたかな。



 今回大活躍してくれた子です!? 1歳で「どろんこ田植え体験」デビューした時の画像ですけれどもねぇ…。
 小6まではキッズアシスタントとして時々お手伝いに来てくれていましたが、コロナもあってワンダースクールではアシスタントやキッズアシスタント募集はとりやめ、個人的にも親族以外の人間を車に同乗させることはやめることにしました。現在は参加者の親子が参加しながら手伝ってくれている感じですが、今年高校生となったこの子も現地集合のボランティア会員としてお手伝いに来てくれることになりましたね。たか爺も年をとるわけだぁ…。


photo by sachibaa

 セイタカアワダチソウを見てもらっているところです。


photo by takajii

 セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシですね。まあ、アライグマがアメリカザリガニを食べているのと同じ関係かな!?


photo by takajii

 ザリガニの池へ。


photo by takajii

 とりあえず入ってみましょうか。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

 ニホンアカガエルの子ガエルだらけですよね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ニホンアカガエルの子ガエルです。


photo by takajii

 最後に残った水たまりの周りはアライグマの足跡だらけで…。


photo by takajii

 右下の人の足跡の左側はアライグマ、右側はアオサギあたりかな。


photo by sachibaa

 たか爺が手にしているのはアカミミガメの甲羅です。


photo by takajii

 アライグマに食べられたようですね。
 ザリガニの池は元々アメリカザリガニ、ウシガエル、アカミミガメだらけの「北米か!」の池だったので、アライグマにとっては「ふるさとの味」!? 中心部までずっと浅い池なので狩りもしやすかったと思います。


photo by sachibaa

 何が生き残っているのか、たか爺が網を入れてみると。


photo by sachibaa

 ドジョウの幼魚だらけで、まだ小さなアメリカザリガニも入っていました。ドジョウはえら呼吸だけでなく、水中の酸素が少ないときには空気を取りこんで腸呼吸したり、泥にもぐって皮膚呼吸したりできますからねぇ~。


photo by sachibaa

 おっと! まあ、これも誰かがやってくれないと!?


photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 今回久しぶりにお手伝いに来てくれた子は、ここからお手柄を連発!


photo by takajii

photo by sachibaa

 まずはナナフシモドキの幼虫を見つけてくれましたね。


photo by sachibaa

 次にこちらも。


photo by sachibaa

 ゴマギにいたミツクリハバチ属の幼虫です。事前調査の際に見つけた木のものはもう土の中のようだったので、参加者に見てもらえてよかったぁ~。


photo by sachibaa

 蝋なので、脱皮殻にライターの火を近づけると一瞬でとけてしまいます。


photo by takajii

 メダカの池です。


photo by takajii

 泳いでいたアカミミガメを見ているところかな。


photo by takajii

 アメリカザリガニの姿は見当たらず。アライグマはザリガニの池のザリガニを食べつくしたあと、メダカの池のほうをメインレストランにしていたようで、昼間から何度か姿を現した年もありました。


photo by sachibaa

 アワフキムシの幼虫を見てもらっているところかな。


photo by takajii

 これじゃあよくわからないかぁ…。


photo by sachibaa

 これもお手柄でしたね。


photo by s.n.

 ピンボケで残念でしたが、コロギスの幼虫でした。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 このあとヤブキリ♀の幼虫も見つかって、どっちがどっちだったか記憶のほうが…。


photo by sachibaa

 これは多分ヤブキリの産卵管を見てもらっているところかな。


photo by takajii

 ヤブキリ♀の幼虫です。


photo by sachibaa

 たか爺はカラスがちょっかいを出しにきたヘビを発見! カラスVSヘビとはならず、カラスはすぐに飛び去りました。


photo by takajii

 嫌いな方はごめんなさいねぇ…。立派なアオダイショウでございます。カラスに襲われかけて臨戦態勢!?


photo by takajii

 今度は人の子どもたちに囲まれちゃって…。とりあえず撮影会だけにしておきましょうか。無毒で普段はおとなしいヘビですが、噛まれれば痛いし血も出るし、感染症も怖いですからねぇ…。


photo by sachibaa

 ヘビが苦手なさち婆はこんなに遠くから…。


photo by takajii

 ようやく動き始めました。しばらくモデルになってくれてありがとねぇ~。


photo by takajii

 この子が見つけてくれたのは?


photo by sachibaa

 残念ながらお亡くなりになっていましたが、毎回オオミズアオかオナガミズアオか迷うところです。前翅前縁や後翅眼状紋からいくとオナガミズアオのほうかな。チョウはきれいでガは…、なんていうことは絶対にありえないでしょ!?


photo by takajii

 この子は?


photo by sachibaa

 キタテハでした。


photo by s.n.

 これはおいしい筍かも!?


photo by s.n.

 キタキチョウです。


photo by takajii

 ダイミョウセセリは採られる前に撮ってやったぜ!?


photo by sachibaa

 虫探しをしながら移動中ですね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 このシャクガ科の幼虫は調べようもありませんけど…。


photo by sachibaa

 これはナナホシテントウだったかな。


photo by takajii

 ピンボケでしたが、ヨコヅナサシガメ…。まあ、命にかかわることはないと思うので、誰か刺されてみてもらってもよかったかも!?
 ほぼ同時に「森のお掃除屋さん」のオオヒラタシデムシの幼虫を見つけてくれた子もいたのですが、写真を撮らせてもらおうかと思ったらリリース後でした。


photo by sachibaa

 最後の炊飯場の池ではタイリクバラタナゴ。


photo by sachibaa

 モツゴも。これもお手伝いに来てくれた子が捕まえてくれました。


photo by sachibaa

 この子はアメリカザリガニを。2匹は捕まえていたかな。


photo by sachibaa

 これにて無事終了です。久々にお手伝いに来てくれた子がいろいろと見つけてくれたので、本当に助かりましたねぇ~。またよろしく!


photo by takajii

 と思ったら、最後にはこれも見つけてくれて。


photo by sachibaa

 「手乗り毛虫」OKのマイマイガの幼虫でございます。

 2日の大雨でピクニックの森の池にも水は戻ったと思います。来週あたりちょっとまた様子を見に行ってこようかな。24日(土)には埼玉県生物多様性センター&埼玉昆虫談話会共催の「ミドリシジミを見る集い」のお手伝いに行く予定なので、ミドリシジミの今年の発生状況も気になるところですね。
 でもその前に、今週末の鹿沢万座パークボランティア「植物相調査②」はまた雨になりそうかなぁ…。

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爺ばか記事ですけど…

2023年06月05日 | その他

 5月27日(土)は三男の家族が来訪。遅ればせながらわが家でも、孫3号の初節句&1歳の誕生祝です。こどもの日はさち婆のみ三男宅へ、お誕生日には二人とも他の予定が入っていたもので。
 なんとこのお飾りの内、白馬と鯉のぼりはたか爺の初節句の時のものなんだって!? 今まで知らなかったなぁ…。小分けされたお餅はみんな名入りだったので載せませんが、今は一升餅にもいろいろとあるんですね。


 兜をかぶっているように見えるかな?



 まあ、「よきにはからえ」みたいな感じかも!?


 とりあえずは、お誕生日おめでとう!



 爺さんとしては、3人の孫たちの健やかな成長を願うばかりでございます。


 お誕生日といえばこちらのお方も。なんと誕生日が同じひい婆様とひ孫ですねぇ~。


 ベビーカーとババアカーでいっしょにお散歩でございました。ひ孫1号はもう中学生ですが、このひ孫4号が小学生になるまでは間違いないとして、もしかすると中学生になるまで大丈夫かもね!?

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再度「親子で勝負! ザリガニ釣り」の事前調査へ

2023年06月04日 | ザリガニ釣り

 5月24日(水)は母とご近所散歩のあと、夕方秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。


 前日は天気予報どおり雨が降ったので、再度週末に予定していた「親子で勝負! ザリガニ釣り」の事前調査です。


 でも、ザリガニの池がこの程度では、今年のザリガニ釣りは諦めるしかないようですね。


 メダカの池の水量も大して変化はなし…。


 岸辺近くにアメリカザリガニの姿も見当たりません。



 三本土管の池も…。


 土管でつながっている池のほうもこんな状況じゃあねぇ…。


 お食事中だったカルガモのペアです。


 1匹釣れればいいほうの炊飯場の池は使いたくないので、今年は「初夏の生きものさがし」に変更して希望者のみにて開催することに決定! 11家族33名の予定が6家族13名とはなりましたが、けっこう楽しめたのでよしとしておきますか!? 当日の記事は改めて。


 水面に落ちたトンボに群がるアメンボたちです。何アメンボかまで調べてみる気はありませんが、トンボはコシアキトンボかな? 羽化後の処女飛行に失敗して落ちたのかもしれません。


 ニホンアカガエルの子ガエルは、ザリガニの池だけではなく炊飯場の池でも見つかりましたねぇ~。

 本日は久しぶりに神代植物公園まで。里山体験プログラム「砂金採り体験」は荒川の増水により中止となりましたが、お天気は回復しましたからね。腰椎(頸椎もだけど…)の椎間板ヘルニアもちのたか爺としては、右足がしびれ始める限界の1万歩越えは久しぶりかも!? 今のところ大丈夫そうなのでよかったです。

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ご近所散歩にて

2023年06月03日 | みんなの花図鑑

 5月24日(水)は母とご近所散歩へ。今回はいつもと違うコースを。

ビヨウヤナギ

 長ぁ~い雄蕊がチャームポイントです。車椅子でも目の高さで見てもらえてよかったかな。 



ヤマボウシ

 小さな花が集まった頭状花序の中に、花柱だけではなく本当の花びらや雄蕊が確認できる花もありました。



タイリンキンシバイ


シモツケ

 ご近所では大きなほうの公園には小さな子どもたちも遊びにきているので、母も喜んでおりました。





 途中で見かけた紫陽花も少々。

 昨日は大雨で、時折かなりの強風も吹き荒れて怖かったけれども、本日は朝から晴に。午前中まで雨の天気予報はハズレでした。
 でも、お天気は回復しても、残念ながら明日の里山体験プログラム「砂金採り体験」は中止です…。本日、講師の山本さんが現地の様子を見にいってくださいましたが、やはり荒川は濁流と化し川原も消えちゃったらねぇ…。自然体験は安全第一ですからね!

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「親子で勝負! ザリガニ釣り」事前調査

2023年06月02日 | ザリガニ釣り

 5月22日(月)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。週末の親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」の事前調査です。

クサヨシ


 地味だけど、花だからね!?


 アワフキムシの泡はいたるところに。幼虫が自分のおしっこと分泌物で石鹸の泡みたいなものを作って隠れております。


 ザリガニの池はほぼ干上がっていました…。
 ちょっと調べてみたら、2018年のワンダーキッズ「ザリガニ釣り」までは、網なし1時間勝負で1人18~27匹という釣果。それぐらいは釣れてしまうので、ワンダースクールでは昔から「ザリガニの池」と呼んでいたわけです。でも、2019年になるとザリガニの数は激減。ザリガニ釣りには他の池を使うようになりました。
 フクロウの巣箱がかけられるようになってから、この森ではアライグマが急増しましたからねぇ…。人為的な巣箱が実に快適な子育て環境を提供し、近くにはアメリカザリガニだらけの浅い池もあるというわけで、アライグマがほぼ食べつくしたような感じでしょうか。


 それでも池の中へ下りてみると、ニホンアカガエルの子ガエルたちが元気に跳びはねていましたねぇ~。埼玉県レッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類だったかな。


 今年は3月中旬頃まで干上がっていたので、水が戻ってからようやく卵塊やオタマジャクシを確認できましたが、無事に上陸できて良かったです。


 なんとヒバカリの幼蛇たちも集まっていました。埼玉県レッドデータブックでは準絶滅危惧種です。


 まだミミズサイズのかわいいやつが5匹はいたかな。もちろんアカガエルの子ガエル狙いですよね。


 完全に干上がる前に最後に残る水たまりです。


 でも、水たまりの周りはアライグマの足跡だらけで…。ウシガエルやアメリカザリガニ、アカミミガメならいくらでも召し上がれ! それだけで済むことなら、ザリガニ釣りなんてできなくなってもいいんですけれどもねぇ…。


 あらっ!? まあ、何でも自分でやりたがるばあさんなもので…。釣れはしませんでしたが、何かの幼魚や小さなゲンゴロウの仲間は見えたと申しておりました。


 メダカの池は完全に干上がることはありません。でも、ザリガニの気配はなし…。岸辺を歩くだけでさぁ~っと池の奥へ逃げていくおチビちゃんたちも見当たりませんでした。

アオサギ

シオカラトンボ♂

 不届き者が捨てたゴミの上ですけど…。


 次の池へ。


 三本土管の池もこんな感じ…。周りは干潟状態なので、水があるところまで近づけません。


 これはいったい何者? 水を飲みに行って帰ってきた感じなのかな?


 ウシガエルのオタマジャクシは多数確認できましたけれどもねぇ…。



 土管の近くには子ガエルたちも集まっておりました。


 底が見えているヒキガエルの池にもザリガニの姿は見当たらず…。


 蝋物質を身にまとったミツクリハバチ属の幼虫です。


 かわいい頭を出しましたねぇ~。


 ゴマギの葉っぱを食べているところです。


 上の画像をトリミングするとこんな感じ。どこに目があるかわかるかな? ワンダーキッズやサタデースクールの子どもたちは「バブちゃん」と呼んで、蝋物質を吹き飛ばしたりして遊んでおりました。
 ミツクリハバチ属は食草によってヤマハンノキならミツクリハバチ、ハンノキならシロアシマルハバチ、オニグルミならクルミマルハバチ、このゴマギ等だとババシロアシマルハバチということになるようですが、まだ情報量が少なすぎるかなぁ…。この森にはヤマハンノキ以外の3種はすべてかなりあって、昔オニグルミの葉っぱでも見たことはあります。
 そういえば、子どもたちが「ニャッキ」と呼んでいたマイマイガの幼虫は見つかりませんでしたね。昔『子どもと自然大事典』に書いた「ケムシと子ども」もご参考までに!?


 炊飯場の池へ。


 ここならザリガニ釣りもできますが、昔から簡単には釣れない池となっております…。

シオカラトンボ

 そういえば、コシアキトンボはまだ出ていませんでした。

テングチョウ

スイカズラ

オニグルミ


 帰りには大物の池にも寄ってみました。


 杭まわりに隠れてはいるんだろうけれども、やはりザリガニの姿は目視できず…。


 クワの実はいくつかつまみ食いさせてもらいましたよ。
 今年の「親子で勝負! ザリガニ釣り」は、さてどうする? 釣れないことには「勝負」になりませんからねぇ…。

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午後はちょっとだけ近場の雑木林へ

2023年06月01日 | 夏の森で虫さがし

 5月21日(日)は里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」終了後、いつもの武蔵丘陵森林公園へは寄らずに帰ってきました。


 三芳SICで下りて、ちょっとだけ近場の雑木林の様子だけは見てきましたけれどもね。


 もう樹液は出ているのですが。


 来ていたのはオオスズメバチの女王蜂だけでした。まあ、個人的にはカブクワちゃんより好きなんだけれどもね!?


 こんな道もあったので歩いてみます。


 ゼフィルスに期待したのですが残念…。飛んでいたのもアカボシゴマダラでございました…。


 林縁にゼフィルスが出る雑木林にも寄ってみたのですが…。


 帰りにもう1ヶ所。


 ヨツボシオオキスイはケシキスイの仲間が集まっていた樹液にて。



 サイハイランも咲いていました。
 まあ、時間も時間なのでゼフィルスは空振りでしたが、カナヘビとりに夢中になっていた絶滅危惧種の子どもたちには出会えたので、よしとしておきますか!?

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