Music Mania

No Music No Life

アンプ持ち込みなれど拘り弱し

2018年11月03日 | ギター
アマチュアバンドのライブ時、マイアンプを持ち込むギタリストは、全体の3分の1くらいのような気がする。
つまり店に置いてあるアンプを使う人の方が多い。

僕はマイアンプを持ち込むときもあるし、お店のを使うこともあり、それは半々くらいだ。
でも皆さんご存知のように、僕はそんなに音に拘りはなく、とりあえず自分が気持ちよく弾ければいいと思ってる。
それでも自分のを持っていくワケは?

まず一つは、店によってアンプの使用料金がかかること。
1000円から2000円くらいだけど、そういうのは払いたくないので、自分のを持っていきます。

二つ目は、慣れないアンプは使いにくいこと。
どの店もローランドJCだったらいいんだけど、意外にもそんなことはない。
アンプによっては電源ボタンが裏側だったり、マスターボリュームがあったり、ゲインを上げなきゃ音が鳴らなかったり、よくわからないツマミがたくさんあって、しかも表示が小さすぎて暗いステージ上で読めなかったりする。
あと数分で本番がスタートするという緊張した状況の中、
「あれ?電源スイッチがない(汗)」とか
「やばい、ボリューム上げてもぜんぜん音が出ない(オロオロ)」
みたいに焦りたくないのだ。

そして三つ目。
サウンドチェック時に、PAさんの指示でギターのボリュームを調整するわけだけど、これでOKとなったツマミの位置が微妙なときがある。
自分たちが一番目の出番なら問題ないんだけど、そうじゃない場合は一旦ツマミを全部ゼロにする。
そして本番直前にサウンドチェック時の位置に合わせるわけだけど、アンプによっては少しの角度の違いで大きく音量が変わってしまうものがあるのだ。
そうなると、本番がスタートしてからギターが大きすぎたり、小さすぎたりしてバランスが崩れるのである。
これがマイアンプなら、基本的に自分専用なので、サウンドチェック時の設定のまま本番を迎えることが出来るのだ。

三つ目に関しては、最近はアンプのボリュームを10なら10と、目盛りに対してピッタリの位置に合わせて、PAさんからの指示に対してはマルチエフェクターの出力で調整するようにしている。

先週のライブから「六本木心中」
80年代ハードロックっぽいサウンドのつもり。
エフェクターはZOOM G5Nのみで、マーシャルのアンプシュミレーター、ディストーション、コンプ、ディレイなどを組み合わせている。
アンプは自分のローランド40XL。


六本木心中
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