真の音楽ファンは人種や国籍で音楽を選ばない。
マイルス・デイビスは言う。
『いいプレイをする奴なら、肌の色が緑色の奴でも雇うぜ」
BTSの新しいアルバム「Map of the Soul : 7」を何度も聴いている。
全曲がお気に入りではないものの、相当いいと思う。
僕は男性なので容姿についてはどうでもいいし、だいたい動画ではなく音しか聴いてないのでダンスパフォーマンスも知らない。
音だけでの判断である。
これが欧米で受け入れられる背景も知りたいと思い、最新のアメリカンヒットチャートをチェックしてみた。
ここでトップ10ヒット曲を聴くことができます。
最新版アメリカヒットチャートランキング
全て聴いて思ったこと。
それは「まだ自分の理解の範囲内にあってよかった」ということ。
全ての曲が自分の理解をはるかに超えていたら、それは現代音楽リスナーとして死んだも同然だ。
ナツメロ音楽しか受け入れられない懐古ジジイにはなるのはまだ早い。
気になった曲
ダベイビーの「ロックスター」
これは「Black lives matter」と関係する曲だろう。
黒人のロックスターを見たことあるか?と問われる。
けっこう物騒な歌詞で僕にはちょっと伝わらないところもあるけど、怒りが感じられる。
ドジャ・キャットの「セイ・ソー」
普通のダンスポップでちょっとホッとする。
普通にいい曲だと思う。
ザ・ウィークエンドの「プリンディング・ライツ」
これもダンスポップ、曲はちょっと80年代っぽい。
というか、昔のディスコっぽい。
セイント・ジョンの「ローゼズ」
これもダンスポップ。
これいいなぁ、けっこう好きかも。
レディーガガ、アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」
2大歌姫によるコラボでなかなかいいと思う。
すごくポップでヒットする要素満載だ。
デュア・リパ「ドント・スタート・ナウ」
これまたダンスポップだけど、思い切り80年代風の仕上がり。
今回のヒットチャートで一番気に入ったのがコレだ。
すごくいいと思う。
でも、こういう古いセンスの曲が一番しっくりくることが悲しいけど。
このヒットチャートにはヒップホップとダンスポップしかない。
ダンスポップはどれも聴きやすく僕のような50すぎたオジサンでも理解出来る曲ばかりだ。
でもヒップホップは、悪くはないもののずっと聴くのはしんどい。
こういうのって歌詞がわからないとダメだ。
ここにはないけど、ボブ・ディランの新曲も上位にある。
最初から最後までディランがボソボソと歌ってるんだけど、英語がわからないと話にならない。
今のヒットチャートを聴いて、韓国のBTSはヒップホップとダンスポップがとてもうまくバランスされてることがわかった。
まさに産業ロックならぬ、非常によく計算された産業ポップなのだった。
マイルス・デイビスは言う。
『いいプレイをする奴なら、肌の色が緑色の奴でも雇うぜ」
BTSの新しいアルバム「Map of the Soul : 7」を何度も聴いている。
全曲がお気に入りではないものの、相当いいと思う。
僕は男性なので容姿についてはどうでもいいし、だいたい動画ではなく音しか聴いてないのでダンスパフォーマンスも知らない。
音だけでの判断である。
これが欧米で受け入れられる背景も知りたいと思い、最新のアメリカンヒットチャートをチェックしてみた。
ここでトップ10ヒット曲を聴くことができます。
最新版アメリカヒットチャートランキング
全て聴いて思ったこと。
それは「まだ自分の理解の範囲内にあってよかった」ということ。
全ての曲が自分の理解をはるかに超えていたら、それは現代音楽リスナーとして死んだも同然だ。
ナツメロ音楽しか受け入れられない懐古ジジイにはなるのはまだ早い。
気になった曲
ダベイビーの「ロックスター」
これは「Black lives matter」と関係する曲だろう。
黒人のロックスターを見たことあるか?と問われる。
けっこう物騒な歌詞で僕にはちょっと伝わらないところもあるけど、怒りが感じられる。
ドジャ・キャットの「セイ・ソー」
普通のダンスポップでちょっとホッとする。
普通にいい曲だと思う。
ザ・ウィークエンドの「プリンディング・ライツ」
これもダンスポップ、曲はちょっと80年代っぽい。
というか、昔のディスコっぽい。
セイント・ジョンの「ローゼズ」
これもダンスポップ。
これいいなぁ、けっこう好きかも。
レディーガガ、アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」
2大歌姫によるコラボでなかなかいいと思う。
すごくポップでヒットする要素満載だ。
デュア・リパ「ドント・スタート・ナウ」
これまたダンスポップだけど、思い切り80年代風の仕上がり。
今回のヒットチャートで一番気に入ったのがコレだ。
すごくいいと思う。
でも、こういう古いセンスの曲が一番しっくりくることが悲しいけど。
このヒットチャートにはヒップホップとダンスポップしかない。
ダンスポップはどれも聴きやすく僕のような50すぎたオジサンでも理解出来る曲ばかりだ。
でもヒップホップは、悪くはないもののずっと聴くのはしんどい。
こういうのって歌詞がわからないとダメだ。
ここにはないけど、ボブ・ディランの新曲も上位にある。
最初から最後までディランがボソボソと歌ってるんだけど、英語がわからないと話にならない。
今のヒットチャートを聴いて、韓国のBTSはヒップホップとダンスポップがとてもうまくバランスされてることがわかった。
まさに産業ロックならぬ、非常によく計算された産業ポップなのだった。