Music Mania

No Music No Life

もう大晦日ダヨ!

2016年12月31日 | 日常
気が付けばもう大晦日である。
僕はクリスマスから年末年始の賑やかで浮ついた雰囲気が好きなので、もっと年末感を味わいたかったのだけど、慌ただしくてちょっと寂しい。
これも年寄りになったせいかもしれんが。

今年を振り返ってみると、僕にしては音楽活動がいろいろ出来たのはよかった。
ライブが2つとセッションが3つ。
人によってはたったそれだけ?と思われるだろうけど、僕にしては立派なものなのだ。

それと、ライブやセッションで多くの方との出会いがあったのはとてもありがたいことだった。
新たなる出会いだけではなく、久しぶりに会った人もいたし、縁というのは面白いものだ。

出演したライブではなく、見に行ったライブだと、プロが1つとアマチュアが2つ。
プロは久しぶりのイエスで、セットリストが僕の好みだったことと、演奏、サウンドともに申し分なく、素晴らしいコンサートだった。
アマチュアは、1回でたくさんのバンドが出演するし、自分のライブでも対バンの演奏をみるので、わりとたくさん見た気がする。
見るたびにいろいろ勉強させてもらえるし、参考になる。

聴いた音楽でいくと、いわゆる新品のCDを買うことが少なくなった。
買うのは主に中古か、DL購入である。
中古のほうが安ければ中古、DLのほうが安ければDLだ。
なんだかんだいっても、DLは便利である。
しかし、もっともっと安く販売できるはずだろう。
CD買うより高いなんてことが普通にあるようでは全くダメだ。
音楽DVDは一つも買ってない。
最近はユーチューブでだいたいのライブ映像が見れるのだ。

本もほとんど中古で買ってる。
そして年末にほとんど売った。
けっこう発売されたばかりの本でも、100円くらいで売ってたりするので、来年もこのスタンスは続くだろう。

最後に、今年はいい年だったのか、と問われると、いい年だったと答えます。
来年はもっといい年にしていきたいな。


サンタさんは非情

2016年12月25日 | 音楽
今日はクリスマスだ。
昨晩はあちこちでライブイベントが催されてたようで、参加されてた人も多いと思う。
僕のホームグラウンドともいえるライブハウスEGGでも、毎年恒例の忘年会ライブが行われていて、大盛況だったようだ。
僕はどこのイベントにも参加せず、外で食事して、あとは家にいたけど。

ところで、クリスマスといえばサンタクロース。
子供たちにとって、年に1回サンタさんからプレゼントをもらえる日だ。
今日の朝は、あちこちで歓喜の声が家庭をにぎわせているのだろう。
そういうのって楽しいよね。

ところで、サンタさんは平等にいい子にしてた子供にプレゼントを渡すわけではない。
お金持ちには高価なプレゼント、中流家庭にはそこの収入に合わせたプレゼント、相対的貧困家庭には安価なプレゼント、絶対的貧困家庭にはプレゼントはない。
世の中のサンタさんの大半は、そこの親なので、当たり前のように親の収入でプレゼントは決まってくるのである。
いや、形あるプレゼントだけじゃない、愛があればいいのだって?
そういうのは後付けの言い訳であって、ある子はゲーム機をもらった、ある子は洋服をもらった、ある子はパソコンをもらったと喜んでいても、当日何もなくてがっかりする子もいるのだ。
こうして世の中は平等ではない、ということを学習していくのかもしれないが。

と、そんなこといっても僕にはどうすることも出来ないので、クリスマスソングでも聴きましょう。
もちろん、珍しい曲とか、こんなのもあったんだ、とかそういうのは貼りません。
もうとっくに耳タコ、いいかげん聴きあきたクリスマスソング、ベスト5だよ!











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音楽検定で遊ぼう!

2016年12月24日 | 音楽
今週、SNSで音楽ファンの心を鷲づかみにして離さないクイズ、それは楽曲検定クイズだ。
これはハマるね。
ルールは簡単、流れてくる曲を聴いて、4択から選ぶだけ。
10問正解で1級、9問正解で2級、8問正解で3級になる。

で、思いつくままいろいろやってみた結果、全問正解で1級だったのが以下のアーティスト。
(アーティスト名をクリックするとクイズ画面になるので、皆さんもやってみよう)

ビートルズ検定
ジョン・レノン検定
・キング・クリムゾン検定
エマーソン・レイク&パーマー検定
エイジア検定
ビリー・ジョエル検定
サイモン&ガーファンクル検定
イーグルス検定
レッド・ツェッペリン検定
シン・リジィ検定
AC/DC検定
UFO検定
マイケル・シェンカー検定
レベッカ検定
高中正義検定
岡村孝子検定

1曲間違えて2級だったアーティスト
たぶん、何度かトライしたら1級を取れると思う。

フォリナー検定
ジューダス・プリースト検定
ブラック・サバス検定
ポール・マッカートニー検定
ジミ・ヘンドリックス検定
ポリス検定
BOOWY検定

2曲以上間違えたアーティストと言い訳

ジェフ・ベック検定(80年代以降の曲が多かった・・・)
イエス検定(これも後期の曲が多くて・・・)
マドンナ検定(意外に曲と曲名が一致しない・・・)
ローリング・ストーンズ検定(50年の歴史は長い・・・)
ジョージ・ハリスン検定(知ってるようで知らなかった・・・)
ピンク・フロイド検定(実はアニマルズ以降ほとんど知らない・・・)
ネーナ検定(邦題で覚えてたので、ドイツ語だとアウト・・・)
ジェイムス・ブラウン検定(同じ曲のライブバージョンが多い・・・)
ドゥービー・ブラザーズ検定(リミックスだらけでわかるわけがない・・・)
ジャーニー検定(同じくリミックスだらけ・・・)
シカゴ検定(これもリミックス・・・)

キリがないので、この辺で。

あと、ここの読者さんの興味ありそうなアーティスト検定選んでみました。

ジャニス・ジョプリン検定
マウンテン検定
レーナード・スキナード検定
・アイアン・メイデン検定
スティーリー・ダン検定
スコーピオンズ検定
ZZトップ検定
フリートウッド・マック検定
ボブ・ディラン検定
サザン・オールスターズ検定
ゴールデン・ボンバー検定
ナイトメア検定
聖飢魔Ⅱ検定
浜田麻里検定
ラウドネス検定
アース・シェイカー検定
外道検定

しかし、なんでもあるなぁ。
こんなのもあったよ。

ヴィニー・ヴィンセント検定
ピート・ベスト検定(←これする人、世界に何人いるのかな?)


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ジェフ・ベック5枚組

2016年12月18日 | 音楽
またまた格安ボックスセットを買ってしまった。
今度のはジェフ・ベックの5枚組だ。



内容は第2期ジェフ・ベック・グループからスタジオ作2枚、ソロになってからスタジオ作2枚とライブ1枚の計5枚だ。
例によってちょっと微妙な選択である。
これからジェフ・ベックを聴こうとするなら、第1期ジェフ・ベック・グループから2枚、第2期から2枚、それとベック・ボガード&アピス1枚の5枚のほうが順番通りでいいと思うけど。
個人的には第1期の2枚と、ベック・ボガード&アピスは持っているので、この5枚はちょうどいいんだけどね。

まず第2期ジェフ・ベック・グループから「ラフ・アンド・レディ」と「ザ・ジェフ・ベック・グループ(通称オレンジ)」から。



第1期がロッド・スチュアートをフューチャーしたブルースロックだったのに対し、こちらはファンク、ソウル色が濃い。
この2枚はバンド作品ということで、ジェフは5人の中の1人という位置づけであり、それはアルバムジャケットにも表れている。
ドラムはのちにヘビメタドラマーとして名をはせるコージー・パウエルだけど、録音バランスが低く、存在感が薄い。
だけど、当時の動画をみると、まるで一人だけハードロックをやってるような演奏で、パワフルさが全面に出てるのがスゴイ。
どちらの作品も歌ものロックとして秀逸な出来であり、どちらかがいいかは意見が分かれるところだ。
個人的には「ラフ・アンド・レディ」のほうが好き。



続いてソロからスタジオ作2枚、「ブロウ・バイ・ブロウ」と「ワイヤード」。



この2枚はロックギタリストを目指す人間にとって、絶対に聴いてなければならないとされるアルバムである。
僕は「ブロウ・バイ・ブロウ」はLPレコードで持っていて、「ワイヤード」はLPから録音したカセットを持っていた。
ここからジェフはボーカルなしのアルバムを続けて発表していくことになる。
ボーカルがない分、ジェフのギターが思いっきり楽しめる内容で、変幻自在なプレイを聴くことが出来る。
「ブロウ・バイ・ブロウ」のほうはファンク、ソウルの味があり、ジェフのプレイもジャズを意識したようなところがあるのに対し、「ワイヤード」のほうがストレートでロックなプレイをしている。
僕は長年「ワイヤード」は1曲目の「レッド・ブーツ」しかいい曲がないと思ってたけど、今回見直すことになった。
よく聴くとなかなか味のある作品だと思う。
「ブロウ・バイ・ブロウ」は元々好きなアルバムで、中でも「スキャッター・ブレイン」のスリリングなプレイは何度聴いても鳥肌がたつ。



最後にライブアルバム。



このアルバムだけなぜかiTunesでジャズと分類されるんだけど、名目が「ジェフ・ベック・ウィズ・ヤン・ハマー・グループ」という形式だからかな。
油の乗ったプレイが聴けるアルバムで、ここでの「スキャッター・ブレイン」は恐ろしくテンポが速い。
これはこれでいいんだけど、僕は元のテンポのスタジオ版のほうが好きだな。



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勘違いアピールする人

2016年12月17日 | 日常
僕はPCもスマホもホーム画面はヤフーにしてるんだけど、SMAP関連のニュースがよく目につく。
SMAP解散だとか、紅白に出るのか出ないのかとか。
これをどう受け止めるかについて、おそらく3パターンにわかれると思う。
1つ目は、SMAP解散がショックだったり、最大の関心ごとだったりする極少数の人たち。
2つ目は、どうでもいいと思ってる、大多数の人たち。
3つ目は、どうでもいいと思ってる自分が少数派だと思ってる、おバカな人たちだ。
今日はその3つ目の人たちについて書いてみよう。

わざわざSNSやブログに、「SMAP解散なんて、ホントどうでもいいんだけど」と書かなければ気が済まない。
なぜなら、自分はみんなと違う、というアピールをしたいから。
「オレはお前たちと違って、SMAP解散なんて興味ないんだよ」って。
えっと、なに言ってるんでしょうか?
もしかして、SMAP解散に興味ない自分が少数派だと思ってる?
いやいやいや、思いっきり多数派ですから。
もう圧倒的に多数派。
だってさ、SMAP解散しないでーって署名が37万筆届いたってニュースがあったけど、逆にいえばたった37万筆だよ?
ファンで解散はショックだけど、署名はしてないって人が仮に37万筆の10倍いたとしよう。
それでもたった370万人。
最大のヒット曲「世界に一つだけの花」の売り上げは約300万枚。
ファンでもCD買ってないって人もいるだろうし、レンタルで借りる人もいるので、その倍はいるとしても600万。
どんなに多く見積もっても、SMAP解散のニュースに釘付けで、気になってる人なんて1000万人にも満たないだろう。

話題のネタとして会話のなかで出てくるくらいはあるだろう。
「SMAP解散するんだってね」
「そうらしいね、人気あったのにね」
という会話は、「今日はいい天気だね」「暖かくて気持ちいいね」くらいのレベルで、何も力強く主張するものではない。

ヤフー画面に度々表示されるSMAPニュース。
それに踊らされてまんまと引っかかり、「いや、オレはそんなの興味ないよ」とアピールしてしまうのは、ITリテラシーの低さを露呈してるだけだ。
これは「NHK紅白歌合戦なんて一切見ない」アピールする人も同様だよ。

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