デジタル化

日本は他の国々に比べてデジタル化が遅れていると言われるが、ここ２年くらいでけっこう進んで来ているように感じる。
最近ではスーパーやコンビニでもキャッシュレス決済をしている人が増えてきたし、毎月送られてきていたクレカの明細も無くなりウェブで確認するようになった。
会社でも給料明細がデジタル化し、年末調整もスマホでやるようになった。

僕の場合、今のところなんとかデジタル化についていけてると思う。
実家の両親は完全アナログ派で、残る短い人生今更デジタル化に対応するつもりはないらしい。
それはまあ仕方ないだろう。
しかし世の中には僕より年下でもデジタル化についていけない人も多い。
それもまた仕方のないことだし、アナログ脳だからダメなんてことは全くない。
それはその人の特性であり、単純に若者だからデジタルに強いとか中高年だからアナログとは限らないのだ。

だからといって、デジタルが苦手な人にいつまでも合わせていると、世界から日本が取り残されてしまう。
誰一人取り残さないデジタル化というのは無理がある。
とりあえず9割くらいの人がついていけたらOKだと思う。
まずは、コロナワクチンの接種予約をスマホで出来る、くらいのレベルが9割、これくらいでいいと思う。
それも出来ない人については、行政の方でフォローすればいいたろう。
という僕個人の意見でした。

親子丼を食べることについて

外食で丼ものを食べるとするとたいていカツ丼を食べていた。
和食の店などで天ぷらが美味しそうなら天丼にすることもある。
ウナ丼は最近は高くなったのであまり食べないけど好物だ。
でも最近は、以前は食べなかった親子丼を注文することも多い。
なぜ前は食べなかったというと、親子丼というと家庭料理というか、別に家で食べたらいいし、せっかくの外食なんだから家ではあまり食べないタイプのものを食べたかったからだ。
それがいわゆる親子丼の名店みたいなところで食べると、決して家庭では味わえない奥深さがあり、それを知ってからはときどき店でも注文するようになった。

もう10年くらい前だったと思うけど、京都は祇園にあるひさごという親子丼の有名店に行った。
まず驚いたのは、山椒が効いてることだった。
京都では当たり前のようだが、僕はそういう親子丼を食べたのは初めてだったのだ。
卵がふわっとしていて美味しかった。
それ以来、家で親子丼を食べるときも山椒は欠かせないものになった。

滋賀県の長浜市には鳥喜多という親子丼の名店がある。
ランチ時だといつも行列が出来る店だけど、夕方だとあまり並ばなくても食べられる。
ここは卵とじの状態の上にさらに生卵が乗っていて、味は卵かけご飯のようだ。
出汁が効いてて、この店ならではの味だと思う。
卵のヌルヌル感が強いので、そういうのが苦手な方は、ご飯と親子が別になったかしわ鍋がおすすめだ。

今年のゴールデンウィークに京都に行った際、たまたま立ち寄ったやまびこという店の親子丼も美味しかった。
カレーうどんが美味しい店ということで、僕はランチセットのミニ親子丼を食べたのだけど、これがとても美味だった。
今度はミニではなくフルサイズで食べたいと思った。

滋賀県彦根市にもいい店がある。
ほっこりやという店で、その名も日本一の親子丼というものだ。
比内地鶏といういい肉を炭火で焼いたものを使っていて、その香ばしさがフワフワの卵とよくあう。
店のカウンターに座ると、ズラリと並んだコンロの上で料理人さんが手際よく作るのがよく見えておもしろい。
味はもちろん絶品である。
ランチセットのサラダや燻製も美味しかったことを付け加えておこう。

憧れの京の都

花魁ROCKER、次のライブは念願だった京都だ。
場所は四条のライブハウス京都MOJO。
なっちゃんがスキァンティで出演したことがある関係で今回こちらにもお誘いがあり快諾したのだ。
僕は前から観光で京都に行くと、いつかここでライブしたいと思っていた。
なんでなのかは自分でもよくわからないけど、歴史ある古都で和服風の衣装でライブするということに意味を感じるのだろう。

場所　京都MOJO
京都市下京区四条新町月鉾町39-1
四条烏丸大西ビルB1階
日時　2022年11月20日
　　　開場　15:30
開演　16:00
料金　前売り　1500円
　　　当日　　2000円
　　　（ドリンク代別）
　　　（高校生割引ドリンク込み1000円）
配信　有り　1500円

http://kyoto-mojo.com

今度のライブでまた新たに曲を仕込む。
今度は昭和の名曲中の名曲である久保田早紀の異邦人だ。
ただ名曲ではあるけど、うちのカラーに合わない気がしてたので今まで候補にはならなかった。
それが、ZARDによるカバーを聴いたら意外にこれはイケるのではないかと思った。
ディストーションギターが前面に押しでたヘヴィなアレンジで、かなりロックしている。
それでいて原曲の良さが失われていない。
坂井泉水のボーカルは少し線が細いけど、なっちゃんが歌えばさらにロックなアレンジにマッチしそうだ。
MOJOで初披露になるのでお楽しみに。

STEFANIE蔵出し動画第一弾

2019年の春ごろである。
なぜかそれまで使っていたYouTubeアカウントが新しくなり、新規アカウントの状態になった。
それで、以前のアカウントに入れなくなってしまった。
それでも過去の自分の動画（多くはSTEFANIEのライブで限定公開）のURLはわかっているので見ようと思えばいつでも見れたのだが、少し前から2016年までの動画が見られなくなった。
このブログに貼り付けた動画も見られなくなっている。
削除はしていないのに、どうしてなのかはわからない。

真相はよくわからないけど、来年になると2017年の動画も見られなくなるかもしれないので、今のうちに今の自分のアカウントの方へ動画をコピーしてアップする作業を始めた。
STEFANIEでの活動は僕にとってとても大事な思い出なので、どうしても残しておきたいのだ。

第一弾は、
・2017年1月28日の大阪でのライブ
・2017年4月17日の鈴鹿でのライブ
・2017年5月13日の四日市でのライブ
の３本だ。

まずは十三のスタジオ246で、僕は直前までインフルエンザだった。
この日のライブはオープニングからハプニングの連続で早くも心が折れそうになりながらも、半ば以降なんとか盛り返した。
このときのアンプはJC120だけど、なぜか音がとても硬い。

STEFANIE Live studio246 （2017-01-28）


続いて、2017年4月17日の鈴鹿でのライブ。
場所はいつもお世話になってるエッグさんで、今はあまり使われなくなったイエローハウスの方だ。
この日のライブ動画はすでに一般公開で上がってるけど、いちおうこっちのアカウントからもアップした。
また、別動画でライン音源のものも上がっている。
自分としてはわりと上手く出来たライブだけど、手違いでラズベリードリームのイントロで使うエフェクトパターンを消してしまい、違う音で弾いている。

STEFANIE Live EGG (2017-04-15)


次は鈴鹿の約１ヶ月後の2017年5月13日の四日市でのライブ。
場所は街中からはずれたサラームというジャズ喫茶で、音響もジャズに合わせてある都合上、空間の響きが特徴的だった。
この日はスタート直後にボーカルマイクが入ってないことに気づき、やり直している。
プレイとしては珍しくミスもほとんどなく、良く出来たライブだった。

STEFANIE Live Salaam（2017-05-14）

馬見丘陵公園

昨日は天気が良かったので奈良県までドライブした。
目的地は馬見丘陵公園だ。
ここは広大な敷地に季節の花が咲き、数々の古墳もあるという歴史公園なのだ。
ナビによると家からクルマで1時間半くらいなので、日帰りドライブとして気軽に行ける距離である。

名阪国道を大阪方面に走る。
途中、道の駅「針テラス」でトイレ休憩で立ち寄り、天理インターで降りる。
つまり名阪国道の端から端まで走るのだ。
ここまでで約1時間。
そこから目的地の馬見丘陵公園まで30分くらいだ。

時間は午前11時くらいで、すでに駐車場は満車に近い。
でも無料だし公園への入場料もないのはありがたい。
夏のような陽気の中、のんびり散策する。
ちょうどコキアが赤く色づいて見頃になっていた。
赤くて丸くてフワフワしたコキアは、最近各地のフラワーパークでも大人気だ。
ここも名所のようで、これが目当ての人も多いようだ。

ここには大小さまざまな古墳がある。
とくにナガレ山古墳という大型の前方後円墳は綺麗に整備されていて、片面だけ創建当時の姿はか再現されている。
斜面には石が張り巡らされており、その周りにはハニワが並んでいて、古墳に登ることも出来るのがおもしろい。
埋葬者は不明だそうだ。
他の古墳は地上からだと分かりにくく、ただの山にしか見えなかったりするが、ナガレ山古墳は誰がみても古墳だと認識出来るわかりやすさがある。
それってとても重要なことなのだ。

公園を出た後、フジエダというカフェでラテとパンケーキを食べた。
この店は３０年以上前からやっていて、当時はフィフティーズファッションのカフェとして人気だった。
店内には古いアメリカ映画のポスターが貼ってあり、オールディーズが流れていた。
最近ではパンの美味しい店として評判で、とくにモーニングサービスのパン食べ放題が人気のようだ。
店の外に置かれているジェームス・ディーンとオードリー・ヘップバーンの人型ポスターはすっかり色褪せてしまってたけど、今も客入りは多く健在だった。

馬見丘陵公園ドライブ　2022-10-15