Music Mania

No Music No Life

花魁ROCKER 京都MOJO その2

2022年11月26日 | 花魁ROCKER


MOJOに戻るとすでに一つ目のバンドが始まっていた。
ここのハコは四日市でいえばケイオスくらいの大きさで、アマチュアだけでなくインディーズ系のアーティストもよく来るようである。
ここの照明はLEDではなく白熱灯なので、光が柔らかく雰囲気がいいんだけど、ステージ上はすごく熱いことが予想される。

どのバンドも上手くしっかりした演奏で、さすがだなと思う。
とくに若いバンドは丁寧できちんとしたパフォーマンスを意識しているようで安心して聴けるし、元ネタである原曲を聴いて見たくなった。
ライブハウスとしても、音響も迫力があるしバランスもいいし、照明もいい雰囲気だ。
そのうちに僕らの前のバンドの出番となったので控室に移動する。

控室は広く、くつろげるスペースがあり、ライブステージのモニターもある。
ここで着替えて少しギターの指鳴らしをする。
サウンドチェックをやってないので、この日初めてギターを触るのだった。
前バンドがラスト1曲になると控室に連絡が入りスタンバイする。
そして前バンドが終了すると、まるでお城みたいに急な階段を降ってステージに向かう。

ここのステージは1バンド終わるごとに幕が降りるので、客席からは見えない状況でセッティングが出来る。
サウンドチェックをしていないので、ここで軽くバランス調整を行い、本番に入る。
やがてBGMが止まりいつものSEがスタートした。

幕が上がるとフロアにはお客さんがいっぱいだ。
SEが止まっていよいよ演奏スタートする。
が、自分のギターの音が鳴らない。
焦って確認すると、なんとギター本体のボリュームがゼロになっていた。
いきなりのミスに早くもテンションが下がる。
1曲目が終わってなっちゃんのMC、いつも以上にスラスラと言葉が出てきていて調子の良さが伺える。
2曲目が終わると自分のMC、今回はコーラスマイクのボリュームが少し小さめで、声もあまり響かなかったけど、噛むこともなく喋れた。
3曲目あたりから客席の反応がグングンよくなり、どんどん盛り上がる。
客の少なかった前回の四日市ROOTS公演と違い、ものすごく手応えを感じる。
やはりライブはこうでなくてはならない。
4曲目、5曲目と続き、会場全体が一体化してきたところでラストナンバーに入る。
そして大盛り上がりの中終了となった。

昭和歌謡ブームと言われるが、たしかに同世代だけでなく若い人たちにも大いにウケたようだ。
細かいミスは相変わらず多いが、いいライブだった。

1. 六本木心中
2. カモメが飛んだ日
3. 異邦人
4. 絶対絶命
5. ボヘミアン
6. フェアリー

花魁ROCKER 京都MOJO その1

2022年11月21日 | 花魁ROCKER
昨日は京都で花魁ROCKERのライブだった。
この日は出演バンドが全部で8組といつもの倍くらいあり、そのためサウンドチェックが午前中の予定だったが、僕らは時間の都合でキャンセルした。
ぶっつけ本番でやるのだ。

11時にライブハウス京都MOJOに到着する。
四条通りに面したビルの地下にあり、らせん階段をくだって機材の搬入を行う。
クルマは近くのコインパーキングに駐車したが、京都は料金が高い。
ライブハウスのバースペースに出演バンドが集まり、店側からこの日のスケジュールや注意事項の説明を受けた。
半分くらいのバンドは大学生など若い人たちで、僕らの若い頃と違い女性も多い。
この人たちはいい趣味を持つことに成功し、この後就職したり結婚したり子供が産まれたりしてバンドから遠ざかることもあるかもしれないけど、40過ぎるときっとまた戻ってくることだろう。

その後昼食をとるため近くのハンバーグ屋さん「ハンバーグラボ」へ行く。
店内はハイセンスでとても都会的だ。
ハンバーグは牛か豚かが選べて焼き加減やソースも選べる。
さらにパンかご飯、味噌汁かスープも選べてどれも美味しかった。

14時に一旦MOJOに戻らなければならないのだけど、まだ時間があるので、ホリーズカフェでコーヒーを飲む。
ついでにパンケーキも食べる。

MOJOに戻り出演バンド勢揃いとなったところで、バンド自己紹介をする。
この日はコピバン、カバーバンドばかりということで、当たり前だけど若い人たちは若いアーティストの曲をやるようだ。
個人的にはジャーニーのコピバンとクラプトンなど古いブルースロックをやるバンドが気になる。

一旦解散となり、また中途半端に時間が空いたので、少し足を伸ばして錦市場へ行ってみる。
数百メートル続く細い道の両側に飲食店や土産物屋が軒を連ね、とてもとてもにぎわっている。
美味しそうなエビの串焼きを焼いてる店があったので、匂いに釣られて買って食べる。
一本の串に車海老が三匹刺さっていて、想像以上に食べ応えがあった。
また、土産物屋でネコのお面が売ってたので、なっちゃんとユキちゃんはこれをつけて今夜のステージに立つことにする。
そうこうしてるうちに時間が近づいてきたのでMOJOに戻ることにした。
(つづく)

地方在住50代はブラックコーヒー

2022年11月19日 | 食べ物
僕はコーヒーは好きだけど決してコーヒー通ではない。
仕事終わりにコンビニでよくカップのコーヒーを買って飲むし、家ではインスタントコーヒーを飲むし、カーディーラーやほけんの窓口なんかで飲み物を出されるときは決まってコーヒーをお願いする。
しかも全てブラックで飲む。
でも実は味の違いなんかわかってないし、もっというと本当に美味しいと思って飲んでるかどうかも怪しい。

なぜコーヒーを飲むのかを考える前に、まずはなぜブラックで飲むのかを考えてみよう。
よく「コーヒーをブラックで飲んでるのは日本人だけ」と言われる。
また、地方へ行けば行くほど、田舎であればあるほどブラックで飲む人が多く、年配の男性ほどその傾向が強いらしい。
地方住まいの還暦前の男性である僕はまさに典型的なブラックコーヒー愛飲者なのだ。
僕の場合、基本的に甘党だし、身体に悪いと言われる「白い食べ物(白米とか)」が好きなので、それ以外ではあまり糖分をとりたくない、というのが理由だ。
もう40年近くコーヒーはブラックで飲んでる。
ちなみに缶コーヒーなんかでよくある微糖コーヒーは好きではない。
どうせミルクや糖分を入れるのならたっぷり入ったカフェオレとかカフェラテとかコーヒー牛乳の方がいい。

次になぜコーヒーを飲むのかについて。
紅茶とか日本茶でもいいではないか。
はい、仰る通りでございます。
あえてコーヒーを飲む理由、となるとコーヒーが飲みたいからとしか言いようがない。
ということは、やはり僕はコーヒーが好きなのかもしれない。
お茶も紅茶も飲むけど、会社帰りとか家でくつろぐ時のお供ならやはりコーヒーだ。

これからの寒い季節、ホットなコーヒーは心身共に暖まる。
でも週に一回くらいは甘い飲み物も欲しいということで僕がよく飲むのは、いや、よく飲んでたのはファミリーマートの抹茶ラテやほうじ茶ラテだ。
日本茶にミルクと砂糖を入れた飲み物で、カフェラテより好みだ。
ただし今は飲んでない。
なぜなら、それはもうないからだ。
セブンイレブンやローソンにはそれに類似する商品はない。
とても残念なことである。

ちなみに夏場はコーヒーではなく、ウィルキンソンなどの無糖炭酸水を飲んでる。
結局、無糖であることが重要なのだった。

STEFANIE蔵出し動画第二弾

2022年11月18日 | STEFANIE
STEFANIEライブ動画第二弾は、2017年秋のライブから

2017年11月4日、津でのライブ
2017年11月26日、四日市でのライブ
2017年12月4日、大阪でのライブ

の3本だ。

まずは11月4日、津のブランでのライブだ。
僕はこのライブの5日前、右手人差し指をケガして直前までピックを持てなかった。
さらに、ナオちゃんも直前まで風邪をひいていて声が出るか心配だった。
どちらもライブ時には問題なかったけど、危うい状況だったのだ。
全体的にテンポ早めで勢いはあるものの、少し荒い。
この日は珍しく「ラズベリードリーム」はやらず代わりに「リトルダーリン」をやった。

STEFANIE. Live Bran (2017-11-04)


続いては11月26日四日市はイーストでのライブ。
ライブの一週間前には予約だけで満員になることが約束され、実際満員だった。
演奏の出来は良かったと思う。
いつもよりキーボードが大きく聞こえるのもいい。
今回お見せする3本のライブは全て自前のキューブアンプを使っているが、この日のバランスが一番いいように思う。

STEFANIE Live EAST (2017-11-26)


最後は12月2日の大阪マザーポップコーンでのライブだ。
STEFANIE初の主催ライブだ。
超満員のお客さんを前にとてもいいステージだったと思う。
主催者としても素晴らしいバンドばかりが集まり、トラブルもなくとてもいいライブだった。
今思えば、このマザーポップコーンでのライブがSTEFANIEのピークだった。
もちろんこの時は、次の年ははもっと躍進してさらなる飛躍を考えていたけど、そうはならなかった。

STEFANIE Live Mother Popcorn(2017-12-02)

家系ラーメンとは その2

2022年11月13日 | 食べ物
家系ラーメンデビューということで町田商店へ行ったが、マニアによると世の中には本物の家系ラーメンと偽物があるらしい。
それで、町田商店のラーメンは偽物に該当するという。
通に言わせると「本来の家系ラーメンとは、厳密にいえば本家「吉村家」が認めた直系店舗だけを指し、認定証を提示している直系の店は、全国にわずか10店舗足らずしか存在しない。」ということらしい。
全国にわずか10店舗ということは、ほとんどの家系を名乗ってる店は偽物なのだろう。
それで本物を知ってる人に言わせると、最も許せないのは、偽物、つまり町田商店のようなチェーン店は、工場で大量生産したスープを各店舗に送っていることだという。

僕個人の感想だと、たとえ偽物であっても家系ラーメンというブランドが確立されたんなら、それでいいと思う。
そして、いつか横浜に行ったときラーメンマニアならきっと、本物と言われる店を訪れて「やっぱ本物は違うわ」と舌鼓を打つだろうし、それで何も問題ないように思う。

同じことが丸亀製麺にも言える。
讃岐うどんチェーンである丸亀製麺は、本場の香川県の讃岐うどんを知ってる人に言わせると偽物らしい。
僕は丸亀製麺で十分美味いと思うけど、香川県に行ったら地元の人が通う本物の讃岐うどん店にぜひ行きたいと思う。
で、その味を知ったからといって丸亀製麺を不味いとか偽物などとは言いたくない。
そんなこと言っていいのは香川県民だけなのだ。