Music Mania

No Music No Life

曲を覚える…!

2018年09月30日 | ギター
僕が今ヘルプで入ってるバンドだけど、大黒摩季も相川七瀬もそれまでぜんぜん知らなかった。
そのために、大黒摩季と相川七瀬のCDを買って、とりあえず課題曲だけでも覚えたのだ。
ついでに、当ブログを以前から読んでくれてる人ならご存知のように、僕はディープパープルやレインボーも苦手である。
つまり、全然得意じゃない曲ばかりやってるのである。
僕は基本的に、好きなアーティストの音楽が好きなのではなく、音楽そのものが好きなのでなんとかなってるんだと思う。
それともう一つ。
実は僕は、曲を覚えるのが得意なほうだということだ。

もちろんプロのギタリストみたいに一回聴いてすぐにそれを弾いて見せるなんてことは出来ない。
でも、バンド練習時に曲を覚えてなかったり、セッション時に譜面を見ながら弾いた、なんてことはない。
完璧に細部までコピーしてるわけではないけれど。

今まで、曲が覚えられなくてバンド練習に間に合わないとか、ライブ直前になっても覚えられなくて焦ってる人を何人もみてきた。
曲を覚えるの苦手ですっていう言葉も何度も聞いてきた。
そういう人からすると、僕は毎回必ず曲を覚えてくるので、ずいぶんきちんとした人にみえるようだ。
以前、ホテルカリフォルニアやロックボトム(UFO)をコピーしてYoutubeにアップしたとき、「よくそんな長いギターソロ覚えられるね」と言われたけど、そんなに困難なことなのかな?

覚えるコツがあるのか、と言われても、覚えるのが苦手な人がどういう思考でコピーしてるのか知らないので、なんともいえない。
僕のやり方としては、ここで書かれてるやり方に近い。
5分でできるギター上達法:まずは曲構成を把握!
詳しくはリンク先を見ていただくとして、Aメロ、Bメロ、サビなどのパーツごとに覚えて、それを組み合わせるやり方だ。
これだと長い曲でも整理されて、覚えやすい。

楽譜は無いのが基本だけど、ネット上にあるのなら参考にするし、邦楽の有名曲ならほとんどコード進行はネット上にある。
またアマチュアギタリストがyoutubeに動画を上げてることもあるので、よく参考にさせてもらってる。、
このようにいろいろな情報があるので、全くなんのヒントもない曲のほうが珍しいくらいだ。

あとはバンドリハまでに出来るだけ繰り返しその曲を弾いて練習する。
すぐに間違えずに弾ける人と違い、僕の場合何度も繰り返さなければうまく弾けない。
でもその代わり、繰り返し弾いてるうちに曲を覚えてしまうのだった。

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ネットリンチ

2018年09月29日 | 日常
元アイドルグループの人が飲酒運転で事故をおこして日本中のバカやヒマ人から猛バッシングを受けている。
これが一般人なら、被害者も軽傷なので新聞にも載らない、よくある交通事故の一つでしかないけれど、これが有名人だと凶悪犯扱いになるようだ。
ちなみに、鹿児島で知人男性を殺害した35歳の女がいたが、この人に対してのバッシングは、元アイドルの人とは比較にはならないくらい少ない。
どちらも30代の女性だが、殺人犯よりも、悪質ではあるが交通事故を起こした芸能人のほうがよほど憎悪の対象になるらしい。

このバッシングしまくってる人たちって、この事件の一報を聞いたときどう思ったのだろう?
思わずキーっと頭に血が昇り、怒りの感情でいっぱいになり、ときには家族に当たったり、物を乱暴に扱ったり、あるいは夜も眠れなかったりするのだろうか。
または、「おっ、イジメの対象発見w」と喜々とした表情で、「これから毎日思いっきり誹謗中傷してやるからな」と、新しい楽しみを見つけた気分になるのだろうか。
どちらにしてもロクなもんじゃない。

元アイドルの人は結局芸能界を引退することになった。
バッシングしていた人たちは、世にはびこる悪を一つ駆逐したつもりなのだろうか。
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G-SPC 四日市EAST

2018年09月23日 | ギター
昨日はG-SPCのライブだった。
場所は四日市EAST、昨年の11月以来2度目となる。

セットリストは以下の通り。

1.ヴァージニティー(レベッカ)
2.ラズベリードリーム(レベッカ)
3.ロンリーバタフライ(レベッカ)
4.DAKARA(大黒摩季)
5.ちょっと(大黒摩季)
6.あなただけを見つめてる(大黒摩季)

レベッカと大黒摩季を3曲づつというポップな内容だ。
僕にとってはロックな曲よりもポップな曲のほうがはるかに難しい。
昭和歌謡ほどではないけれど、難易度が高い。
レベッカを弾くのはしんどいし、大黒摩季はダンサンブルなノリに慣れない。
前回の相川七瀬やレインボーをやったときと違い、ほとんどステージングに気を回せないライブだった。

対バンはものすごく強力で、チャーのカバーバンドとディープパープルのカバーバンド。
そして弾き語りミュージシャンのNの集落さん。
僕らの出番は1番目だったので、あとは対バンさんの素晴らしいパフォーマンスを思う存分楽しむことが出来た。
中でも印象的だったのが、パープルカバーバンドのオルガン奏者の人で、髪の毛を振り乱して一心不乱に演奏するさまは、完全にジョン・ロードが乗り移っていた。

次回は10月27日津BRANです。


ちょっと(大黒摩季カバー)
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クルマと耐久性

2018年09月22日 | クルマ
「オレはこのクルマ、乗りつぶすつもりだから」
と言って本当に乗りつぶした人を僕は知らない。
それと同時に、どの状態まで乗ったら乗りつぶしたことになるのかも知らない。

先日3回目の車検を受けてきた。
走行距離は予想通り20万キロを超えていたが、半年ごとにきちんと点検を受けて消耗品を交換してるおかげか、ほぼ前回、前々回の車検と同じくらいの値段だった。



クルマの調子はすこぶる良好である。
前の某ドイツ車と違い、全ての窓の開け閉めは出来るし、エアコンからスポンジがパラパラと吹いてくることもないし、突然スピードメーターが暴走することもない。
走行時の静粛性も新車時とそんなに変わってないと思うし、ボディのがたつき(リヤハッチがガタピシするとか)もない。

ただし、標準装備のオーディオはかなりくたびれてきた。
まず、CDが出てこなくなった。
今もCDが入ったまま、ボタンを押しても出てこない。
それだけならまだしも、CDが入ってるのに「NO-DISK」と表示されるので、入ってないことになってるのだ。
入ってないことになってるから、そのCDは聴けない。

でもそれはまあいい。

困るのは、音質が悪いときがある、これはちょっといただけない。
高音が歪んだり、低音が割れたりすることがあるのだ。
たいていは問題ないんだけど、何かのタイミングでそうなってしまうことがある。
治すつもりはないけど。

9年20万キロ、おそらく下取り価格はゼロである。
下取りに出したとしたら、中古市場ではなく廃車になるかもしれない。
それでも、見た目も走行性能も乗り味も、どれをとっても「古いクルマ」とか「ポンコツ」といった雰囲気はない。
僕にとっては、まだ乗りつぶしてはいないのだ。




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世界一良いラーメン

2018年09月16日 | 日常
「売れているものが良いものなら世界一うまいラーメンはカップラーメンになっちゃうよ」
という言葉がある。
これを言ったのは甲本ヒロトだといわれるけど、そのソースは見たことがない。
(一説によると、ハイロウズのファンクラブの広報に記載されてたインタビューらしい)

でも、僕はこの例えはちょっと違うと思ってる。
これについて考えてみた。

まず、売れてるものが良いものなら、というなら、世界一うまいラーメンではなく、世界一良いラーメンで考えなくてはならない。
良いラーメンとうまいラーメンは全く別物だからだ。
この世にこんなうまい食べ物があったのか、とビックリするくらい美味しいラーメンがあったとしても、それが南極でしか食べられないとか、ヒマラヤ山脈のてっぺんでしか食べられないとしたら、それは良いラーメンとは言えない。
また、頬っぺたが落っこちるくらい美味しいラーメンがあったとしても、それが一杯1万円もしたら、とても良いラーメンとはいえない。
もっというと、10年に1回しか食べられないとか、ものすごい難問をクリアせねば食べられないとか、特定の人種、あるいは特定の国籍の人しか食べちゃダメとか、そんなラーメンはいくら美味しくても良いラーメンではない。

そういう考え方からいくと、カップラーメン(おそらく日清カップヌードルのことを言ってると思う)は、どこでも買えるし、安いし、簡単に作れるし、ある程度常温で保存できるし、万が一の災害のときでも食べられるし、味もそれなりにうまいと思う。
つまり、とても良いラーメンなのだ。
おそらく、世界一売れてるラーメンは、世界一良いラーメンで間違ってないと思う。

甲本ヒロトの言いたいことは、オレたちの音楽はものすごく売れてるわけではないけど、そんなことは気にもしてない、ささえてくれるファンにとっていい音楽であればいいんだ、ということだと思う。
どうせ例えるなら、「売れてる音楽が良いものなら、日本一良い音楽は”およげ!たいやきくん”になっちゃうよ」と言ったほうがよかったと思う。

※音楽というのはとても主観的なものなので、日本一良い音楽などというのは存在しない。
 それでも「およげ!たいやきくん」は、そのシングルを買うことによって家庭にささやかな幸せを運んだかもしれず、同じ年にヒットした「昭和枯れすすき」や「シクラメンのかほり」を買うより、家庭の幸福度は高いかもしれない。