Music Mania

No Music No Life

わたし、見えるんです

2013年09月29日 | 日常
数年前、会社に派遣で来ていた人で死者、あるいは幽霊が見えるという人がいた。
そういう人がいるという噂は聞いたことがあったが、実際に「わたし、見えるんです」という人に会ったのは初めてだった。
自称「すごく霊感が強いんです」というその女性は、そのことを自慢するわけでも悲観するわけでもなく淡々と語ってくれたのだが、僕はあまり関心がなかったため内容をほとんど忘れてしまった。

なぜ今頃になってそのことを思い出したかというと、ある精神疾患について調べていて幻覚の症状を少し学んだからだ。
今思い出すと、少し心当たりがある。
たしか、その見える人は過去に精神的な病を患ったことがあると言っていた。
また、突然体調不良を訴えて一週間も会社を休むことがあり、過呼吸などの症状があったという。

見えないものが見える、存在しないものが見えるという点で最近よく耳にするのは「小さいおじさん」だ。
小さいおじさんとは、体長5センチから15センチくらいのおじさんで、突然部屋に現れるという。
「小さいおじさん」で検索してみると、かなり数のヒット数があり、目撃談も多い。

僕はこれらは幻覚の可能性が高いと思っている。
レビー小体型認知症という精神疾患だとも言われるが、僕もそういう気がする。

見えるという人に、あなたは精神病の疑いがあります、といえばほとんど人が違うというだろう。
昭和の頃、精神病患者は「キ○ガイ」といわれ、社会から隔離されていたイメージがあるが、今もそれを色濃く引きずっている。
代表的な精神病である統合失調症(前は精神分裂症といわれた)になる人は100人に1人だという。
これはもう、誰がなってもおかしくない発症率だ。

話を最初に戻すと、「わたし見えるんです」といってた人は、それを僕に打ち明けるのは勇気のいることだったかもしれない。
もしかすると、なんらかの救いを求めていたかもしれないのだ。
今後そういう人に出会ったら、もっと真剣に話を聞こうと思う。
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ジャム人間登場

2013年09月28日 | 食べ物
半年ほど前だが、古い友人が興味深いことを喋っていた。
そいつがいうには、数年前から体調が悪かったが原因がわからない、もしかすると食パンにマーガリンを塗っているのが悪さをしているのではないか、と考えたそうだ。
それでマーガリンをやめたところ、すこぶる体調が良くなったらしい。
たしかに、マーガリンはトランス脂肪酸が含まれているのでよろしくない、という噂がある。
じゃ、朝食をご飯にかえたのか?というと、パンはパンだがジャムにかえたという。

実は僕も毎朝食パンにマーガリンを塗って食べていたのだが、物は試しにジャムにかえてみた。
どのジャムがいいのかわからないので、適当にスーパーに並んでいたものをとったのだが、これが当たりだった。

ヤマザキの「パン屋さんが作ったジャム」というシリーズだが、ネットで調べてみるとなかなか評判がいいようだ。
ジャムといえば基本はイチゴでしょ、ということでまずはこれから。



甘さは控えめで、ジャムというよりゼリーっぽい。
昔の甘いだけのジャムをイメージしていたので、この甘さ控えめ感は新鮮だった。
もちろん食パンとの相性がバツグンだ。


イチゴジャムが美味しかったので、他の種類も食べたくなり、次はリンゴだ。



これはうまい。
リンゴの果肉感があり、これだけで食べられるほど。
生食パンでも焼いたトーストでも、どちらも美味しい。


次はブルーベリー。
写真を撮るのを忘れたので、画像はなし。
味は濃い。
パンよりもヨーグルトとの組み合わせが良さそうに思う。


イチゴがジャムの横綱なら、大関はマーマレードだ。



歴史あるマーマレードだが、食べるのは小学生以来だろう。
味は良くも悪くもマーマレード。
たぶん、マーマレード好きの人なら安心して食べられる味だと思う。


次は変り種、つぶあん。



焼いた食パンに塗れば、名古屋名物、小倉トーストの出来上がりだ。
僕は小倉トースト好きなので、これは美味しかった。
スーパーで売ってるパンより、パン屋さんのホテル食パンみたいなものとの相性がいい。
おそらく、モチとの相性もいいだろう。


いろいろ食べてみたが、個人的にはりんごジャムが一番美味しかった。
では肝心の体調は良くなったのか?といわれると実感としては全くない。
元々体調不良を訴えてたわけではないので、実感がないのは当然だが。
これを数年続けたら変化があったりしてね。
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新型アクセラはいかが?

2013年09月22日 | クルマ
今乗ってるクルマ、マツダ・アクセラを買って4年になる。
ディーラーへ12ヶ月点検に出してきたが、エンジン・オイルやワイパーブレードなどの消耗品を除き、異常なしだった。
走行距離は8万5千キロ、まだタイヤもバッテリーも交換してないのだが、こういうところもエコなので助かる。
僕がマツダ車を自分のクルマとして乗るのはこれが初めてだが、今のところ非常に印象がいい。
エコも大事だが、何より走りがいい。
僕のは1500ccなので特に速いわけではないが、走り味がスポーティなのだ。

今回店長から聞いたのだが、早くもアクセラがモデルチェンジするらしい。
早速検索してみたら、確かに新型アクセラが完成していて、この秋には日本でも新型に切り替わるのだという。
店長の話によると、なんともうすでに新型アクセラの予約をしている人が鈴鹿店だけで10数人もいるらしい。
では見ていただこう、これが新型アクセラだ



なかなかカッコイイではないか。
ちょっとアルファ・ロメオを意識した躍動感あるデザインだと思う。
フロントデザインは先にモデルチェンジしたアテンザに似ている。
内装は、メーターパネルのド真ん中にタコメーターが居座っているのがマツダらしい。
エンジンは新世代ディーゼルとハイブリッド、通常のガソリンの3種類だという。

こちらの動画では、現行モデルと新型を比較している。



来年の点検時には実車が店にあるはずなので、試乗してみたいと思う。
買うつもりはないけど。
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新型アイフォンを何日も前から並んで買う人

2013年09月21日 | 日常
アップル社の新型製品が出るたびに、何日も前から店の前で並ぶ人がニュースになる。
昨日20日はアイフォンの新型(?)が出たのだが、やはり10日も前から並んでた人がいたようだ。

並ばなければ買えないのではない。
少し買う時期を遅らせれば、普通に買うことが出来る。
それでも、毎回並ぶ人がいて、アップル社の新製品発売の風物詩みたいになってる。

これは日本だけではなく、世界のいろいろな国で見られる現象だという。
この並ぶ人については、一般の熱烈なアップルマニアなのか、あるいはアップル関係者によるサクラなのか、僕にはわからない。
もし、アップル関係者なら、なかなか上手い宣伝アピールだと思う。

では一般の熱烈なアップルマニアだとしたらどうだろう?
まず僕が心配になるのは、彼らは仕事はどうしてるんだろうということだ。
上司に「今度新型のアイフォンが出るので、10日間有休使わせてください」というのだろうか?
普通の会社だと通用しないだろう。
あるいは前もって、「ボクは誰よりも成績を上げてみせます、会社も休みません、サービス残業だってかまいません、でもアイフォンの発売前だけ数日間休ませてください」と言ってあるのかもしれない。

この情熱は凄い。
僕はなんとなく、AKB総選挙に数百万円注ぎ込む人に似ていると思う。
一般の人からはバカじゃないかと呆れられる、しかしマニアの間からは神認定だ。
おそらく実際にやってみた人にしかわからない満足感があるのだろう。

もしギター趣味の人に「お前はプロでもないのに、何時間も練習したり、高価な楽器を買ったり、バカじゃないの?」といったら、「ほっといてくれよ、オレの勝手だろ」と反論するだろう。
アップル前で並んでる人も「ほっといてくれよ、オレの勝手だろ」と言うかもしれない。
「オレがお前に何か迷惑かけたか?これがオレの趣味なんだよ」と言われればそれまでだ。

やがては、何日も前からテント持参で並ぶという趣味が市民権を得られるときが来るかもしれない。
ただし、そうなったらなったで、並ぶ人がいなくなるような気がするが。

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ビートルズBBCライブの続編が出るらしい件

2013年09月15日 | ビートルズ
僕はビートルズ好きだが、それを人にいうとちょっと意外だと言われる。
日ごろの当ブログを読んでくれている人でもそう思うようだ。
たまにビートルズ関連の話題を書く事もあるが、あまりマニアックな内容は書いていないので、そう思われるのかもしれない。

実は僕はビートルズの公式発表曲は全曲知っている。
元々の公式発表スタジオ録音曲と、現在廃盤になっているハリウッドボウルのライブ、スタークラブのライブ、それから1994年に発表されたBBCライブ、このときのシングル盤のカップリング曲、アンソロジーシリーズ1~3で全てのはずだ。

そんな僕に朗報が届いた。
BBCライブの第2弾が11月に発売されることが決定したのだ。

BBCライブというのは、イギリスの国営放送であるBBCでのスタジオ・ライブのことで、第1弾は94年に2枚組CDとして発売された。
これは有名曲だけでなく、アマチュア時代に演奏していた未発表曲もたくさん演奏されており、マニアにはたまらない内容だった。
今回さらに40曲が追加となり、もちろん第1弾と重なる音源はない(違う日のライブということで、曲自体のダブリはある)。

ここで聴けるビートルズは、アイドルでもなく、アーティストでもない、ロックバンドとしての彼らの姿だ。
ハンブルグやリバプールの若者を虜にしたライブバンドとしてのビートルズであり、荒々しさが魅力といっていい。

それでも内容はマニア向けなので、赤盤、青盤、ビートルズ1といったベストしか聴いていない人は手を出さないほうがいい。
やはり僕のように全曲知ってる人や、リマスターボックスセットを買うような人向けだ。
ただ、ビートルズクラスになると、そんなマニアが世界中にわんさかいるので、やはりかなりの枚数が売れると思うが。

BBCライブより「スウィート・リトル・シックスティーン」


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