ステージ裏でオープニングSEを待ってる短い時間。
このときの緊張の混ざったワクワク感がけっこう好きだったりする。
ステージに立って1曲目がスタートする。
今年はステージの中音に悩まされたけど、今回はサウンドチェックのままなのでとてもよい。
2曲目、3曲目と続き、4曲目でバラードをやる。
前回の京都公演からやり始めた曲だけど、なっちゃんのボーカルはさらにパワフルになったと思う。
ボーカルがよくないとこういう曲はキマらないけど、逆に歌唱力があればかなりカッコイイ。
5曲目のイントロで客あおりをやるけど、前回京都のときほどの盛り上がりがないのは、まだまだうちの実力不足ということだ。
今回は6曲で終了ということで、あっという間にライブが終わった。
毎回ライブやってる時間ってすごく早いけど、今回はとくに早く感じた。
とりあえず今年やった4回のライブの中では、前回の京都と並んでいい方だったと思う。
この調子で10月も2回くらいライブをやればもっと良くなると思うけど、メンバーの都合で年内は終了である。
今回のライブの目玉は、実はここからで対バンがとても良かったのだ、
まずは電気うなぎ。
忌野清志郎風のちょっと惚けたボーカルにキャッチーなメロディ、そして破壊力満点のリズム隊という組み合わせ。
とにかく、ドラムとベースが凄まじい。
ここまでハードに暴れる必要があるのかと思うほど激しい。
この鉄壁のリズム隊の上に、耳をつんざくノイズ系ギターかき鳴らしでありながら、実に親しみやすい歌メロというミスマッチがとてもいいのだ。
楽器隊が爆音なのに、惚けたボーカルが埋もれていないのもスゴイ。
ぜひまた見たいバンドだった。
続いてNEHAN。
ここはストレートなロックンロールで、和製ストーンズといった感じ。
先の電気うなぎもギターボーカルがいい味出してたけど、ここもギターボーカルの存在感が際立っている。
マリオみたいな帽子を被っているので、それだけで一癖ある人に見えるが、歌もギターも抜群に上手い。
年齢はおそらく僕と同世代と思われるが、とにかくパワフルで、バンドのグルーヴを引っ張っていってるのだ。
4番目に登場したのは、昨年も一緒だったルナティック雑技団だ。
ここも先の2バンドのボーカルも個性的だったけど、ここのボーカルはそれをはるかに上回る。
もしこの格好で街を歩いたら、変人と思われること間違いナシ、かっこいいとかカッコ悪いとか、そういうのをとっくに超えてしまっている孤高の存在だ。
バンドのコンセプトや世界観が徹底していて、大正時代のエログロナンセンスと耽美主義といったところか。
曲は、僕の大好きな「白塗り病」をやってくれて感激した。
最後はこの日のメインアクトであるvIEWpOINt
個性派揃いのバンドのなか、それでも尚圧倒的オリジナリティを誇るアーティストだ。
昨年のライブも凄かったけど、今年はさらにセクシーにパラフルに、そして狂気に満ちたパフォーマンスを見せてくれた。
当然、バンドのコンセプトも世界観も演出も申し分なく、プログレのようなグラムのような異世界のライブは、見るもの全員を納得させるパワーを持つ。
このバンド、孤高すぎてとても一般受けしなさそうだけど、実際にライブを見ればきっと多くの人に支持されると思う。
全国ツアー真っ只中で、今日も日本のどこかでライブしてると思うけど、見る機会があれば是非見たほうがいい。
ある程度音楽通を自認してる人や、バンドマンなら絶対気にいると思う。
花魁ROCKER 四日市Club Roots (2023-09-23)
このときの緊張の混ざったワクワク感がけっこう好きだったりする。
ステージに立って1曲目がスタートする。
今年はステージの中音に悩まされたけど、今回はサウンドチェックのままなのでとてもよい。
2曲目、3曲目と続き、4曲目でバラードをやる。
前回の京都公演からやり始めた曲だけど、なっちゃんのボーカルはさらにパワフルになったと思う。
ボーカルがよくないとこういう曲はキマらないけど、逆に歌唱力があればかなりカッコイイ。
5曲目のイントロで客あおりをやるけど、前回京都のときほどの盛り上がりがないのは、まだまだうちの実力不足ということだ。
今回は6曲で終了ということで、あっという間にライブが終わった。
毎回ライブやってる時間ってすごく早いけど、今回はとくに早く感じた。
とりあえず今年やった4回のライブの中では、前回の京都と並んでいい方だったと思う。
この調子で10月も2回くらいライブをやればもっと良くなると思うけど、メンバーの都合で年内は終了である。
今回のライブの目玉は、実はここからで対バンがとても良かったのだ、
まずは電気うなぎ。
忌野清志郎風のちょっと惚けたボーカルにキャッチーなメロディ、そして破壊力満点のリズム隊という組み合わせ。
とにかく、ドラムとベースが凄まじい。
ここまでハードに暴れる必要があるのかと思うほど激しい。
この鉄壁のリズム隊の上に、耳をつんざくノイズ系ギターかき鳴らしでありながら、実に親しみやすい歌メロというミスマッチがとてもいいのだ。
楽器隊が爆音なのに、惚けたボーカルが埋もれていないのもスゴイ。
ぜひまた見たいバンドだった。
続いてNEHAN。
ここはストレートなロックンロールで、和製ストーンズといった感じ。
先の電気うなぎもギターボーカルがいい味出してたけど、ここもギターボーカルの存在感が際立っている。
マリオみたいな帽子を被っているので、それだけで一癖ある人に見えるが、歌もギターも抜群に上手い。
年齢はおそらく僕と同世代と思われるが、とにかくパワフルで、バンドのグルーヴを引っ張っていってるのだ。
4番目に登場したのは、昨年も一緒だったルナティック雑技団だ。
ここも先の2バンドのボーカルも個性的だったけど、ここのボーカルはそれをはるかに上回る。
もしこの格好で街を歩いたら、変人と思われること間違いナシ、かっこいいとかカッコ悪いとか、そういうのをとっくに超えてしまっている孤高の存在だ。
バンドのコンセプトや世界観が徹底していて、大正時代のエログロナンセンスと耽美主義といったところか。
曲は、僕の大好きな「白塗り病」をやってくれて感激した。
最後はこの日のメインアクトであるvIEWpOINt
個性派揃いのバンドのなか、それでも尚圧倒的オリジナリティを誇るアーティストだ。
昨年のライブも凄かったけど、今年はさらにセクシーにパラフルに、そして狂気に満ちたパフォーマンスを見せてくれた。
当然、バンドのコンセプトも世界観も演出も申し分なく、プログレのようなグラムのような異世界のライブは、見るもの全員を納得させるパワーを持つ。
このバンド、孤高すぎてとても一般受けしなさそうだけど、実際にライブを見ればきっと多くの人に支持されると思う。
全国ツアー真っ只中で、今日も日本のどこかでライブしてると思うけど、見る機会があれば是非見たほうがいい。
ある程度音楽通を自認してる人や、バンドマンなら絶対気にいると思う。
花魁ROCKER 四日市Club Roots (2023-09-23)