Music Mania

No Music No Life

4キロ歩いてみたけど

2022年07月29日 | 入院生活とその後
骨折から64日、手術から59日、全加重から17日。
当初の予定では8月1日から仕事復帰だったが、診断書は8月末までとなっている関係で、会社の方からNGが出た。
そのため、復帰可能診断書などの書類を用意せねばならず、また産業医との面談も必要だったりで、8月12日以降になるようだ。

リハビリはウォーキング中心で3キロから5キロ歩いている。
一度に歩くのではなく、だいたい朝に3キロ、夕方に2キロなのだが、日によって夕方は歩かなかったりする。
それは天気が悪かったり、病院へ行くなど他の用事があったりするからだ。

というわけで、今日は4キロ連続で歩けるか試してみた。
ペースは少し落として4キロ歩き切ることを目標とする。
結果としては4キロを53分16秒で歩いた。
1キロを13分半くらいのペースだ。
で、歩き切ったらもうそこから一歩も動きたくないと思うほど疲労した。
これは真夏の炎天下というのもあるけど、やはり左足の疲労が激しい。
右足はぜんぜん問題なく、まだまだ歩けそうなのに、左足が疲労と痛みで歩けない。
もちろん、そこから家まで歩いて帰らねばならないので、歩くしかないのだけど、けっこう辛い状態だった。
今の状態だと連続で歩くのは3キロが限度のようだ。

スピード上がれど違和感あり

2022年07月26日 | 入院生活とその後
今日で骨折から2ヶ月、手術から55日、退院から1ヶ月となった。
そして全加重となり松葉杖無しになって2週間である。
リハビリは歩行練習中心で、ようやく1キロ12分30秒を切れるようになった。
つまり健常者のスピードで1キロ歩けるようになったのだ。
歩く距離は1日トータルで3キロから5キロ。
その都度タイム測定しているが、いつ歩いても13分を切るようになった。
ただし、折れた左足に違和感はあるし、一歩あるくごとに膝、足首に鈍痛が走り、距離が伸びてくると脛が痛くなってくる。
連続で歩くのは今のところ3キロが限界だ。
階段は、登りはあまり問題ないものの、下りは厳しい。
それでも今週から積極的に階段の昇り降りも練習するようにした。

少し前、テレビのバラエティ番組を見てたら、モデルでタレントのゆうちゃみの膝に傷跡があるのを発見した。
その傷跡が僕とそっくりだったので調べてみたところ、彼女も今年の2月に脛の骨を折って手術をしていたことがわかった。
傷跡の感じから、僕と同じく脛に金属棒を挿入しボルト固定をしてあるのは間違いない。
見た感じ、今は普通に歩いているし、足のむくみもないようだ。
ケガから半年近く経っていることと、年齢の若さから、かなり回復していると思われる。
僕はゆうちゃみみたいなギャル系の女ってあまり好きじゃないのだが、すごく親近感をもうようになった。

歩行ペースを上げよう

2022年07月19日 | 入院生活とその後
全荷重OKとなり松葉杖なしで歩けるようになったことは先週ココに書いた。
最初は小さい歩幅でゾロリゾロリと歩いていたけど、慣れてくると歩幅もスピードも上がってくる。

昨日は1日トータルで5キロほど歩いた。
近所の公園には1キロのジョギングコースと600メートルのジョギングコースがあり、そこをタイム測定しながら歩いているのだ。
まず、先週は600メートルのコースから歩き出した。
最初は600メートルを歩くのに15分33秒かかった。
これはかなり遅い。
いかにも身体のどこかに不調を抱える人に見える歩行状態だろう。
一周歩いては公園のベンチに座り、足をマッサージする。
そして再び歩き出す。
3周で限界が来て一旦家に帰り、十分な休憩をとって、夕方からまた歩き出す。
しかし、半周もいかないうちに痛くなって断念する。
最初はそれでいいのだ。
次の日はもう少し速くなり、朝から600メートルを3周、夕方から2周歩けるようになる。
そして日曜日には600メートルを9分代で歩けるようになった。
月曜日からはコースを1キロの方に変更し、最速で13分54秒を記録した。
ちなみに成人の1キロの歩行スピードは、12分30秒らしいので、まだ健常者よりは遅い。

今週の目標は1キロを12分30秒で歩くことにした。
距離は1日5キロにしたいと思う。

カジュウ100パーセント

2022年07月12日 | 入院生活とその後
ようやく今週から荷重100パーセント、つまり、ケガした左足に全体重がかけられるようになった。
これで歩くときの松葉杖が不要になった。
だからといって、すぐにテクテクと歩けるわけではない。
まずは左足にしっかり体重をかけて、たとえ数秒でも一本足立ちが出来なければ歩くことが出来ないのでおる。
そして、経験者にしかわからないかもしれないが、歩き方を思い出さなければならないのだ。

人は歩くときいちいち「右足を前に出し、かかとが地面に着地するころ、体重は左足で支え、かかとを上げつま先で地面を蹴る」などと考えていない。
それらは全て無意識にやっている。
なので、いざ久しぶりに補助無しで歩こうとすると、歩き方がわからなくて、ギクシャクしてしまうのだ。
足の骨を折った人や手術などで歩行が不自由になった人には、けっこうアルアルなことらしい。

スムースに歩くコツは、ケガした方の足にしっかり体重をかけることである。
そして歩幅は狭くていいし、スピードも遅くていいので、極力左右均等に綺麗に歩くことだ。
歩いてみるとわかるのだが、人が歩くというのは、実は足首と膝にかなり力か入っているようだ。
かといって力んでいてはスムースに歩けないので、脱力するところは脱力する。
足が地面に着地するときより、後ろになった足で蹴り上げるほうが力がいるので、とくに足の指に力を入れなければならない。
普通の人はこれらの動作を、無意識にやっているのだ。

まだ筋力が弱っているので、歩くとすぐに疲労してしまう。
少しづつ歩く距離を伸ばしていきたい。
スピードは自然と早くなるはずだ。

3分の2荷重

2022年07月05日 | 入院生活とその後
今日の天気は雨という予報だった。
両手に松葉杖を持つ身としては、雨の日の外出は出来るだけ控えたいところだけど、レントゲンと診察とリハビリの予約をとってあるので、いかざるをえないのだ。
天気がよくないのは先週からわかってたので、ダイソーで雨ガッパを買った。
雨ガッパを着て両手で松葉杖をついて、駐車場から入り口まで雨の中を歩くのである。
わりと大きな病院なので駐車場は広いし、僕の場合運転席のドアを全開にしたいので、おのずと停められるところが決まってくるわけで、多くの場合それは遠いところだ。
歩くのはぜんぜん苦にならないのだけど、あまりに雨が激しいと、それはちと困る。
ゲリラ豪雨の中をえっちらおっちら松葉杖ついて歩くのは、ほとんど苦行に近いことが予想される。
そうなったらなったで、ネタにするという手もあるが。

というある種の覚悟を決めてたわけだが、いざその時がきたら、ぜんぜん雨が降っておらず、降りそうな気配もなかった。
雨ガッパは無駄になったけど、豪雨の中を歩くより1万倍くらいよかった。

レントゲンを撮って診察をしてもらうと、少しづつ骨がつき始めてるようで、順調に回復してることが確認できた。
そして、今日から痛めた左足に体重の3分の2(僕の場合40キロ)まで負荷をかけていいようになった。
そして松葉杖は1本でOKとなったのだ。

今日のリハビリの先生は若いお喋り好きな女性(しかもかわいい)だった。
リハビリといっても僕の場合、筋肉の可動域はほとんど回復しているので、主にマッサージと、今日のメインである松葉杖一本歩行の練習だ。
若いお喋り好きなリハビリ師(しかもかわいい)はマッサージ中ずっと喋ってた。
自分はこういう仕事をして患者の筋肉をほぐしたりしてるのに、自分自身はとても身体が硬くて、いわゆるヤンキー座り(和式トイレスタイル)をすると、カカトを床につけることが出来ないという。
カカトをつけようとすると後ろに転けてしまうらしく、最近の若い人に多いらしい。
そしていよいよ松葉杖一本歩行である。
といっても、すんなり松葉杖一本で歩くことが出来た。
これで片手に何かモノを持って歩くことが出来るし、コンビニでちょっとした買い物をすることも出来る。
これで家の中でもだいぶ自由に動くことが出来る。
今日から一週間、松葉杖一本での歩行練習だ。