エマーソン・レイク・アンド・パーマー(以下ELP)の駄作名盤というと「ラブ・ビーチ」だろう。
僕はこのアルバムほどメディアからもファンからも酷評されてきたアルバムを知らない。
あまりにも酷評されすぎて、駄作以外の評価が言えない空気が続いてきたわけだけど、ようやくそれも変わってきたように思う。
このアルバムが酷評されたのは、全体的に軽いノリであること、エマーソン色が薄くレイク色が濃いこと、旧A面がポップであること、旧B面の組曲に緊張感がないこと、シンセの音がショボいこと、ジャケットのセンスが悪いこと、ラブビーチという題名がB級アイドルみたいなことなどだろう。
タルカスや悪の教典みたいなのを期待してた人からすると、手抜きみたいな印象を与えたに違いない。
ただし、楽曲の質は高い。
レイクの歌メロが素晴らしく、また声質もよく、彼らしい美声が聴ける最後のアルバムだと思う。
僕は元々ELPはレイク派なので、このアルバムは最初から好きだった。
酷評される理由はわかるけれど、そこまで酷いか?と。
ただし酷評されるだけマシなのかもしれない。
再結成後のアルバムなんて酷評すらされないのだから。
ディープパープルの駄作名盤というと、やはり「カム・テイスト・ザ・バンド」だろう。
カリスマギタリストのリッチー・ブラックモアがいないこと、音楽性がファンク、ソウル色の濃い内容になったこと、その後の来日で、新ギタリストのトミー・ボーリンがクスリのやりすぎでボロボロだったことなどにより、低評価になってしまった。
このアルバムについては、それまでのパープルファンからの評価は低いものの、こういう音楽が好きな人にはウケが良かったという。
実際トラピーズや初期ホワイトスネイクに通じるものがあり、決して出来が悪いわけではない。
僕は元々第2期、第3期のパープルはそれほど好みじゃないこともあり、それよりも第4期唯一のアルバムである「カム・テイスト・ザ・バンド」は好きなアルバムである。
僕はこのアルバムほどメディアからもファンからも酷評されてきたアルバムを知らない。
あまりにも酷評されすぎて、駄作以外の評価が言えない空気が続いてきたわけだけど、ようやくそれも変わってきたように思う。
このアルバムが酷評されたのは、全体的に軽いノリであること、エマーソン色が薄くレイク色が濃いこと、旧A面がポップであること、旧B面の組曲に緊張感がないこと、シンセの音がショボいこと、ジャケットのセンスが悪いこと、ラブビーチという題名がB級アイドルみたいなことなどだろう。
タルカスや悪の教典みたいなのを期待してた人からすると、手抜きみたいな印象を与えたに違いない。
ただし、楽曲の質は高い。
レイクの歌メロが素晴らしく、また声質もよく、彼らしい美声が聴ける最後のアルバムだと思う。
僕は元々ELPはレイク派なので、このアルバムは最初から好きだった。
酷評される理由はわかるけれど、そこまで酷いか?と。
ただし酷評されるだけマシなのかもしれない。
再結成後のアルバムなんて酷評すらされないのだから。
ディープパープルの駄作名盤というと、やはり「カム・テイスト・ザ・バンド」だろう。
カリスマギタリストのリッチー・ブラックモアがいないこと、音楽性がファンク、ソウル色の濃い内容になったこと、その後の来日で、新ギタリストのトミー・ボーリンがクスリのやりすぎでボロボロだったことなどにより、低評価になってしまった。
このアルバムについては、それまでのパープルファンからの評価は低いものの、こういう音楽が好きな人にはウケが良かったという。
実際トラピーズや初期ホワイトスネイクに通じるものがあり、決して出来が悪いわけではない。
僕は元々第2期、第3期のパープルはそれほど好みじゃないこともあり、それよりも第4期唯一のアルバムである「カム・テイスト・ザ・バンド」は好きなアルバムである。