早いもので、こちらのgooブログに移転してからもう3年になる。
その前の忍者ブログは5年半やっていて、さらにその前にはT-CUPブログをやっていた。
そこでふと、「20世紀洋楽名盤100選」を書いたことを思い出す。
僕がブログを書き始めた当初から、他のところでは読めない、独自の企画をやろうと思って始めたのだが、
良くも悪くもいろいろ考えさせられる結果となった。
ブログ書き始めのころなので、文章のヘタさに身が縮むけど。
僕が選んだアルバムは以下の100枚 (各アルバムの詳細は
こちら)
1.キッス「アライヴ!」
2.ジャニス・ジョップリン「パール」
3.レッド・ツェッペリン「4」
4.キング・クリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」
5.イーグルス「ホテル・カリフォルニア」
6.イエス「危機」
7.ザ・ビートルズ「リボルバー」
8.クリーム「クリームの素晴らしき世界」
9.オールマン・ブラザーズ・バンド「アット・フィルモア・イースト」
10.ザ・ローリング・ストーンズ「メインストリートのならず者」
11.シン・リジィ「ライブ・アンド・デンジャラス」
12.ルネッサンス「燃ゆる灰」
13.ジョン・レノン「ジョンの魂」
14.ブラック・サバス「黒い安息日」
15.ジェフ・ベック「ブロウ・バイ・ブロウ」
16.ジェファーソン・エアプレイン「シュール・リアリスティック・ピロー」
17.エマーソン・レイク・アンド・パーマー「展覧会の絵」
18.エアロスミス「ロックス」
19.ドゥービー・ブラザーズ「ザ・キャプテン・アンド・ミー」
20.ヴァン・ヘイレン「炎の導火線」
21.セックス・ピストルズ「勝手にしやがれ」
22.ジョージ・ハリスン「オール・シングス・マスト・パス」
23.TOTO「TOTO IV 聖なる剣」
24.ポール・マッカートニー&ウイングス「バンド・オン・ザ・ラン」
25.キャロル・キング「つづれおり」
26.AC/DC「バック・イン・ブラック」
27.キャラバン「グレイとピンクの地」
28.ジューダス・プリースト「復讐の叫び」
29.フリー「フリー・ライブ!」
30.ジミ・ヘンドリックス「エレクトリック・レディ・ランド」
31.ホワイトスネイク「スライド・イット・イン」
32.クラッシュ「パールハーバー79」
33.オジー・オズボーン「ブリザード・オブ・オズ」
34.T.レックス「電気の武者」
35.ウィッシュボーン・アッシュ「百眼の巨人アーガス」
36.クイーン「オペラ座の夜」
37.マウンテン「ナンタケット・スレイライト」
38.ビリー・ジョエル「ストレンジャー」
39.フリートウッド・マック「噂」
40.エイジア「詠時感~時へのロマン~」
41.サイモン&ガーファンクル「セントラルパーク・コンサート」
42.ポリス「シンクロニシティー」
43.ブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」
44.ザ・バンド「南十字星」
45.ホール&オーツ「ロックン・ソウル・パート1」
46.ビッグブラザー&ホールディングカンパニー「チープ・スリルズ」
47.スコーピオンズ「ヴァージン・キラー」
48.ストレイ・キャッツ「ビルト・フォー・スピード」
49.ジャクソン・ブラウン「愛の使者」
50.ピンク・フロイド「狂気」
51.カーペンターズ「ナウ・アンド・ゼン」
52.ジャパン「ブリキの太鼓」
53.ベック・ボガード&アピス「ライヴ・イン・ジャパン」
54.シカゴ「ラブ・ミー・トゥモロウ」
55.スティーリーダン「彩(エイジャ)」
56.スージー・クアトロ「グレイテスト・ヒッツ」
57.U2「闘(WAR)」
58.XTC「オレンジ&レモンズ」
59.アバ「アライバル」
60.デュラン・デュラン「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」
61.リンゴ・スター「リンゴ」
62.ネーナ「ロックバルーンは99」
63.ジェネシス「怪奇骨董音楽箱」
64.エリック・クラプトン「アンプラグド」
65.ボブ・ディラン「フリー・ホイーリン」
66.ランナウェイズ「悩殺爆弾~禁断のロックン・ロール・クイーン」
67.デッド・オア・アライヴ「ブランド・ニュー・ラバー」
68.マライア・キャリー「ミュージック・ボックス」
69.ハットフィールド&ザ・ノース「ザ・ロッターズ・クラブ」
70.スティービー・ワンダー「キー・オブ・ライフ」
71.ダイアー・ストレイツ「ブラザーズ・イン・アームズ」
72.レイナード・スキナード「レイナード・スキナード」
73.マイケル・ジャクソン「オフ・ザ・ウォール」
74.マドンナ「エロティカ」
75.ニール・ヤング「ライブ・ラスト」
76.UFO「UFOライブ」
77.UK「UK」
78.ジャーニー「エスケイプ」
79.ABC「ルック・オブ・ラブ」
80.ゲイリー・ムーア「コリドール・オブ・パワー」
81.トラピーズ「ユー・アー・ザ・ミュージック」
82.キンクス「サムシング・エルス」
83.レディオヘッド「キッドA」
84.ザ・ヤードバーズ「ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ」
85.フェイセズ「馬の耳に念仏」
86.ジョー・ウォルシュ「ロスからの蒼い風」
87.ジェスロ・タル「ジェラルドの汚れなき世界」
88.ニルヴァーナ「ネヴァーマインド」
89.エルトン・ジョン「僕の歌は君の歌」
90.サンタナ「天の守護神」
91.ドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」
92.グランド・ファンク「アメリカン・バンド」
93.デヴィッド・ボウイ「ジギー・スターダスト」
94.パティ・スミス「ホーセス」
95.オアシス「モーニング・グローリー」
96.ジェイムス・ブラウン「ライブ・アット・ジ・アポロ」
97.スティング「ブルータートルの夢」
98.エルヴィス・プレスリー「エルヴィス・イン・ニューヨーク」
99.デレク・アンド・ドミノス「いとしのレイラ」
100.ビーチ・ボーイズ「ペット・サウンズ」
おそらく150枚くらい聴いて、自分がいいと思ったのを100枚選んでおり、3年かけて書いた。
この企画以外に、自分が当時聴きたいCDも聴いていたので、完全に容量オーバーだった。
そんなことをすると弊害もあって、音楽を楽しむというより、理解したかどうか、という感覚になってしまった。
例えば、これから聴いたことのないアルバムを聴く場合、曲の構成とかリズム隊の動きはどうなのか?
アレンジは発表された時代的にどうなのか?メロディラインは親しみやすいか否か、後世に与えた影響は?
などを意識して聴くことになる。
さらに発表当時のヒットチャートや売上枚数を調べて、バンドの構成メンバーをチェックする。
そして、およそ半分以上の曲がいいと思える場合は名盤100選入りするが、そうじゃない場合はボツとなる。
そしてレンタル店に行き、予めチェックしてあった「いわゆる名盤」を10枚くらい借りてくる。
レンタルにないものは中古で買ったり、あるいは新品で買うこともあった。
楽しさ半分、苦しさ半分で、ただやり遂げねば、という思いだった。
その後、さらに50枚を追加しようと思っていたけど、もっと素直に音楽を楽しみたい、という思いからいまだに実現していない。
今だからいえること。
実は1回か2回しか聴かずに、適当に書いたものもあります。
なので、今現在、ほとんど記憶にないのもあります。
追加はまだ考えていませんが、文章の訂正はボチボチしていきたいとは思ってます。