Music Mania

No Music No Life

またしても、痛い出費

2015年11月29日 | 日常
最近、下水道の接続工事をやった。
実はうちの近辺に下水道が通ったのは、まだ昨年のことで、かなり遅い。
そんなものはとっくの昔、明治時代とかに通ってる地域もあるのに、うちのところはようやくなのだ。
ようやく文明開化ってところか。

誤解してないと思うけど、生活汚水を川に垂れ流してるとか、そういうことではない。
各家に合併浄化槽があって、それでろ過されたものを地下配管に流していたのだが、それが合併浄化槽を通さず、
直接下水道に流すシステムになったのだ。

この下水道への配管工事は各家の負担となる。

地中に埋めてある合併浄化槽を摘出し、配管を下水道升に接続するんだけど、けっこう痛い出費なのだ。
うちで言えば、クルマ2台分の車検費用よりも高い。
いちおう最悪の場合、50万くらいかかることを覚悟してたけど、幸いそこまではかからなかったけどね。
来年は車検2台なので、今年中に工事しなければならないのだ。

工事自体は1日で終わった。
それも平日、会社に行ってる間に工事が終わったので、とくに実感はない。
生活の変化は、昨日の太陽が今日と同じであるくらい、何もない。
何もかわらないのに、お金だけが数十万円飛んでいく。
つまらんな、実につまらん。

ちなみに、接続工事をしなかったら、どうなるのか?
家庭によってはお金に余裕がなく、工事が出来ないところもあるだろう。
いちおう期限は下水道工事終了から1年以内、とのことだけど、うちの自治体を見た感じ、まだ半分くらいしか工事をしてない。
噂によると、3年くらい経つと市役所から「そろそろ接続工事してくださいませんか」とやんわり言われるらしい。
きっと、10年経っても工事しない家もあるに違いない。

ま、いいけどさ。
浄化槽の定期点検費用(年間2万円)がいらなくなるので、17年くらいしたら元とれるか。

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小池真理子の短編集

2015年11月28日 | 読書
読書好きの人といってもいろいろなタイプがいて、お気に入りの数冊を何度も何度も熟読してる人もいれば、
ものすごくたくさんの量を読む人もいる。
僕の友人ですごくたくさんの本を読む人が二人いるのだけど、二人共図書館のヘヴィユーザーで
年間100数十冊から200冊ほど読む。
そんな友人の一人NAOさんのお勧めで読んだのが、小池真理子「怪しい隣人」。
短編集なんだけど、ときどきゾッとしながら楽しく読めた。

ここには6つの短編が収められており、どれも決してハッピーエンドとはいかない内容になっている。
主人公は普通の人が普通に感情移入できるような人物で、ちょっと後ろめたいこともあったりするけど、
一般的には良い人で通ってる人物だ。
そんな人を利用して悪いことを考える人がいる。

6つの短編から一つ選ぶなら「家鳴り」という作品だ。

田舎の古い家に住む嫁と病気がちの姑。
ときどきビシっと木のきしむ音が聞こえる家。
昔から世話になっている工務店に修理を依頼しても、ちっともやってこない。
苛立ち、あせり、不安、主人公の気持ちが読者にヒシヒシと伝わってくる。
そして後味の悪すぎる結末。
狂気、そう、これはまさに狂気だ。

僕が小池真理子を読んだのはこれが初めてだけど、行間から漂う昭和の匂いが、なんとなく松本清張を思わせる。
とにかく短編のまとめ方がうまい。
ストーリーの展開と結末が、唐突でもなく、自然と収まるべきページ数に収まってる感じだ。

今読んでるのはやはり小池真理子の短編集「妻の女友達」。
同じタイプの短編集だけど、その次は長編も読んでみたい。

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ズンドコベロンチョ

2015年11月22日 | 日常
昨日の夜、テレビで「世にも奇妙な物語」を見た。
前日の夜、予告を見たのだが、なんとあの名作「ズンドコベロンチョ」がリメイクされて放送されるらしいので、
楽しみにしていたのだった。

「ズンドコベロンチョ」とは、「世にも奇妙な物語」の中の一つで、これを見たのは20年以上前、
僕がまだ四日市で1人で暮らしていた頃だ。
会社の同僚が僕の部屋に集まっていて、皆でビールを飲みながらテレビを見ていたのだが、
非常にインパクトが強くて覚えていたのだ。
なんでも司会のタモリ自身も、数あるストーリーの中でこれが最高傑作だと言ってるらしい。

久しぶりに見た「ズンドコベロンチョ」は面白かった。
初めてみたときの衝撃はなかったけど、上手く現代社会に適合するようリメイクされていて、決して名作の名を汚すものでは
なかった。
ズンドコベロンチョとはいったいなんなんだ!

興味のある方はこちら




昨日の放送で、もう一つ僕が衝撃を受けたストーリーがあった。
それは「ハイ・ヌーン」という作品で、たぶん初めて見たと思う。
これはスゴイ。
こんな作品を作るセンスはいったいどこから出てきたのだろう。
サラリーマン風の男が大衆食堂にきて、もくもくとメニューを平らげていく、それだけの話。
これもズンドコベロンチョ同様、膨大な数のストーリーの中から選ばれた傑作のリメイクだ。
凡人では考えもつかない、スゴイ作品だと思う。

興味のある方はこちら


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洋楽名盤100選の裏話

2015年11月21日 | 音楽
早いもので、こちらのgooブログに移転してからもう3年になる。
その前の忍者ブログは5年半やっていて、さらにその前にはT-CUPブログをやっていた。
そこでふと、「20世紀洋楽名盤100選」を書いたことを思い出す。

僕がブログを書き始めた当初から、他のところでは読めない、独自の企画をやろうと思って始めたのだが、
良くも悪くもいろいろ考えさせられる結果となった。
ブログ書き始めのころなので、文章のヘタさに身が縮むけど。

僕が選んだアルバムは以下の100枚 (各アルバムの詳細はこちら

1.キッス「アライヴ!」
2.ジャニス・ジョップリン「パール」
3.レッド・ツェッペリン「4」
4.キング・クリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」
5.イーグルス「ホテル・カリフォルニア」
6.イエス「危機」
7.ザ・ビートルズ「リボルバー」
8.クリーム「クリームの素晴らしき世界」
9.オールマン・ブラザーズ・バンド「アット・フィルモア・イースト」
10.ザ・ローリング・ストーンズ「メインストリートのならず者」
11.シン・リジィ「ライブ・アンド・デンジャラス」
12.ルネッサンス「燃ゆる灰」
13.ジョン・レノン「ジョンの魂」
14.ブラック・サバス「黒い安息日」
15.ジェフ・ベック「ブロウ・バイ・ブロウ」
16.ジェファーソン・エアプレイン「シュール・リアリスティック・ピロー」
17.エマーソン・レイク・アンド・パーマー「展覧会の絵」
18.エアロスミス「ロックス」
19.ドゥービー・ブラザーズ「ザ・キャプテン・アンド・ミー」
20.ヴァン・ヘイレン「炎の導火線」
21.セックス・ピストルズ「勝手にしやがれ」
22.ジョージ・ハリスン「オール・シングス・マスト・パス」
23.TOTO「TOTO IV 聖なる剣」
24.ポール・マッカートニー&ウイングス「バンド・オン・ザ・ラン」
25.キャロル・キング「つづれおり」
26.AC/DC「バック・イン・ブラック」
27.キャラバン「グレイとピンクの地」
28.ジューダス・プリースト「復讐の叫び」
29.フリー「フリー・ライブ!」
30.ジミ・ヘンドリックス「エレクトリック・レディ・ランド」
31.ホワイトスネイク「スライド・イット・イン」
32.クラッシュ「パールハーバー79」
33.オジー・オズボーン「ブリザード・オブ・オズ」
34.T.レックス「電気の武者」
35.ウィッシュボーン・アッシュ「百眼の巨人アーガス」
36.クイーン「オペラ座の夜」
37.マウンテン「ナンタケット・スレイライト」
38.ビリー・ジョエル「ストレンジャー」
39.フリートウッド・マック「噂」
40.エイジア「詠時感~時へのロマン~」
41.サイモン&ガーファンクル「セントラルパーク・コンサート」
42.ポリス「シンクロニシティー」
43.ブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」
44.ザ・バンド「南十字星」
45.ホール&オーツ「ロックン・ソウル・パート1」
46.ビッグブラザー&ホールディングカンパニー「チープ・スリルズ」
47.スコーピオンズ「ヴァージン・キラー」
48.ストレイ・キャッツ「ビルト・フォー・スピード」
49.ジャクソン・ブラウン「愛の使者」
50.ピンク・フロイド「狂気」
51.カーペンターズ「ナウ・アンド・ゼン」
52.ジャパン「ブリキの太鼓」
53.ベック・ボガード&アピス「ライヴ・イン・ジャパン」
54.シカゴ「ラブ・ミー・トゥモロウ」
55.スティーリーダン「彩(エイジャ)」
56.スージー・クアトロ「グレイテスト・ヒッツ」
57.U2「闘(WAR)」
58.XTC「オレンジ&レモンズ」
59.アバ「アライバル」
60.デュラン・デュラン「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」
61.リンゴ・スター「リンゴ」
62.ネーナ「ロックバルーンは99」
63.ジェネシス「怪奇骨董音楽箱」
64.エリック・クラプトン「アンプラグド」
65.ボブ・ディラン「フリー・ホイーリン」
66.ランナウェイズ「悩殺爆弾~禁断のロックン・ロール・クイーン」
67.デッド・オア・アライヴ「ブランド・ニュー・ラバー」
68.マライア・キャリー「ミュージック・ボックス」
69.ハットフィールド&ザ・ノース「ザ・ロッターズ・クラブ」
70.スティービー・ワンダー「キー・オブ・ライフ」
71.ダイアー・ストレイツ「ブラザーズ・イン・アームズ」
72.レイナード・スキナード「レイナード・スキナード」
73.マイケル・ジャクソン「オフ・ザ・ウォール」
74.マドンナ「エロティカ」
75.ニール・ヤング「ライブ・ラスト」
76.UFO「UFOライブ」
77.UK「UK」
78.ジャーニー「エスケイプ」
79.ABC「ルック・オブ・ラブ」
80.ゲイリー・ムーア「コリドール・オブ・パワー」
81.トラピーズ「ユー・アー・ザ・ミュージック」
82.キンクス「サムシング・エルス」
83.レディオヘッド「キッドA」
84.ザ・ヤードバーズ「ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ」
85.フェイセズ「馬の耳に念仏」
86.ジョー・ウォルシュ「ロスからの蒼い風」
87.ジェスロ・タル「ジェラルドの汚れなき世界」
88.ニルヴァーナ「ネヴァーマインド」
89.エルトン・ジョン「僕の歌は君の歌」
90.サンタナ「天の守護神」
91.ドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」
92.グランド・ファンク「アメリカン・バンド」
93.デヴィッド・ボウイ「ジギー・スターダスト」
94.パティ・スミス「ホーセス」
95.オアシス「モーニング・グローリー」
96.ジェイムス・ブラウン「ライブ・アット・ジ・アポロ」
97.スティング「ブルータートルの夢」
98.エルヴィス・プレスリー「エルヴィス・イン・ニューヨーク」
99.デレク・アンド・ドミノス「いとしのレイラ」
100.ビーチ・ボーイズ「ペット・サウンズ」


おそらく150枚くらい聴いて、自分がいいと思ったのを100枚選んでおり、3年かけて書いた。
この企画以外に、自分が当時聴きたいCDも聴いていたので、完全に容量オーバーだった。
そんなことをすると弊害もあって、音楽を楽しむというより、理解したかどうか、という感覚になってしまった。
例えば、これから聴いたことのないアルバムを聴く場合、曲の構成とかリズム隊の動きはどうなのか?
アレンジは発表された時代的にどうなのか?メロディラインは親しみやすいか否か、後世に与えた影響は?
などを意識して聴くことになる。
さらに発表当時のヒットチャートや売上枚数を調べて、バンドの構成メンバーをチェックする。
そして、およそ半分以上の曲がいいと思える場合は名盤100選入りするが、そうじゃない場合はボツとなる。
そしてレンタル店に行き、予めチェックしてあった「いわゆる名盤」を10枚くらい借りてくる。
レンタルにないものは中古で買ったり、あるいは新品で買うこともあった。
楽しさ半分、苦しさ半分で、ただやり遂げねば、という思いだった。

その後、さらに50枚を追加しようと思っていたけど、もっと素直に音楽を楽しみたい、という思いからいまだに実現していない。

今だからいえること。
実は1回か2回しか聴かずに、適当に書いたものもあります。
なので、今現在、ほとんど記憶にないのもあります。
追加はまだ考えていませんが、文章の訂正はボチボチしていきたいとは思ってます。

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適当でいこう

2015年11月15日 | 日常
一週間に一回はブログを書かねばならないのだが、書けないこともある。
なぜ書かねばならないのか?
僕は基本的に3日坊主なので、「何がなんでも絶対に一週間に一回はブログを更新する」と決めなければ続かないのだ。
なので、ときには書くネタもなく、書くのが苦痛なのに無理やりアップしてきたんだけど、そのおかげで長いこと続いている。
というわけで、今日もつまらないことダラダラ書いてみよう。

ビートルズのベストアルバム「ザ・ビートルズ1」が発売され、全世界のチャートを賑わせている。
2000年11月13日にリリースされたものの最新リマスター版で、曲自体は前と同じ。
今回目玉となっているのは、最新の技術でリマスターされたPV集がついてることだ。
すでに買った人の感想をみると、かなり高画質らしい。
ちょっと見てみたい、とは思う。
でも1回見たら、そう何回も見ないだろうな、というのは容易に想像できる。
僕は元々そんなにPVは好きじゃないのだ。
ライブ映像だったらいいけど。
とはいいながら、最近はライブ映像もyoutubeで見るくらいで、DVDとかブルーレイはほとんど見ない。
なんででしょうね。
でも、最近発売になったローリングストーンズの82年のライブのやつは買いたいかも。

ローリングストーンズといえば、ミック・ジャガー。
ミック・ジャガー、ミックジャガー、ニックジャガー、ニクジャガー、ニクジャガ・・・
というわけで、肉じゃがである。
肉じゃがの肉って牛肉?それとも豚肉?
僕は豚肉派だ。
ついでにカレーも豚肉派だ。
ときには、ビーフシチューなのに、ビーフではなく豚を使ったりする。
なんてことを書くと、「やっぱりお前は牛肉嫌いなんだな」と言われそう。
前に「ここ10数年、スキヤキを食べてない」とか「前に焼き肉食べたのは数年前」とか言ったらすっかり牛肉嫌いだと思われた。
そんなことないんですよ、マジで。
そういえば、前にこんなことも書いてた(トホホ…)

それにしても、前に書いた内容と同じようなことを再び書いてたりする。
もう書いたことを忘れていて、苦し紛れに書いてたりする。
たとえば、夏にスイカに塩のネタを書いたんだけど、5年前にも書いてたわ(汗)

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