レコードジャンキー富和というウェブ漫画がある。
主人公は重度のレコードコレクターで、マニアによるマニアのためのマニアしか面白くない漫画だ。
僕はレコードコレクターではないけど、古いロックの話なのでアップされるのを楽しみにしている。
今日は最近アップされた第6話から。
富和(クマ?)は朝のテレビで最近はレコードの人気が上がってると知る。
ついにこの時が来たか!と早速学校でレコード部を作ろうと部員を募集するが、誰も興味を持たない。
そこへ一人の少女が入部を希望してくる。
一枚だけおばあちゃんにもらったレコードを持ってるという。
そのレコードはなんとブリティッシュ・フォーク・シーンが誇る大名盤、ヴァシュティ・バニヤンの1970年デビュー・アルバム『Just Another Diamond Day』だったのだ。
というお話だけど、そのヴァシュティ・バニヤン「Just Another Diamond Day」は現在市場価格で30万円から50万円で取り引きされてるという。
というのも、発売当時ぜんぜん売れなかったのだ。
なので元々出回ってる枚数がとても少ないのである。
しかし実際にこのアルバムを聴いた人は、これヤバくね?と称賛していて、年々評価が高まっていく。
おかげで中古レコード市場では需要と供給のバランスが崩れ、プレミア化したのだ。
最近ではブリティッシュフォークの最高傑作の一つに数えられるほど高い評価を得ていて、もちろんCDで買うことも出来る。
希少価値の高いアナログレコードは数十万円という高額だけど、CDなら普通に1500円〜2500円くらいで買えるし、サブスクならタダ同然で聴くことも出来る。
YouTubeにもあるので、スマホかPCさえあれば勝手に全曲聴ける。
僕はこれをDLして聴いてみた。
か細いボソっとしたボーカルとアコースティック楽器だけの音楽で、電気楽器やリズム隊はなし。
フォークとは言っても日本の四畳半フォークみたいなのとはぜんぜん違う。
古いイギリスの民謡(フォーク)ってこんな感じなんだろうなと思わせるシンプルで優しい音だ。
田舎町で村人が集まって長閑に音楽を楽しんでる、そんな風景が目に浮かぶ。
不思議な中毒性があって、4周も連続して聴いてしまった。
Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day, FULL ALBUM 1970 (Proto-freakfolk)
主人公は重度のレコードコレクターで、マニアによるマニアのためのマニアしか面白くない漫画だ。
僕はレコードコレクターではないけど、古いロックの話なのでアップされるのを楽しみにしている。
今日は最近アップされた第6話から。
富和(クマ?)は朝のテレビで最近はレコードの人気が上がってると知る。
ついにこの時が来たか!と早速学校でレコード部を作ろうと部員を募集するが、誰も興味を持たない。
そこへ一人の少女が入部を希望してくる。
一枚だけおばあちゃんにもらったレコードを持ってるという。
そのレコードはなんとブリティッシュ・フォーク・シーンが誇る大名盤、ヴァシュティ・バニヤンの1970年デビュー・アルバム『Just Another Diamond Day』だったのだ。
というお話だけど、そのヴァシュティ・バニヤン「Just Another Diamond Day」は現在市場価格で30万円から50万円で取り引きされてるという。
というのも、発売当時ぜんぜん売れなかったのだ。
なので元々出回ってる枚数がとても少ないのである。
しかし実際にこのアルバムを聴いた人は、これヤバくね?と称賛していて、年々評価が高まっていく。
おかげで中古レコード市場では需要と供給のバランスが崩れ、プレミア化したのだ。
最近ではブリティッシュフォークの最高傑作の一つに数えられるほど高い評価を得ていて、もちろんCDで買うことも出来る。
希少価値の高いアナログレコードは数十万円という高額だけど、CDなら普通に1500円〜2500円くらいで買えるし、サブスクならタダ同然で聴くことも出来る。
YouTubeにもあるので、スマホかPCさえあれば勝手に全曲聴ける。
僕はこれをDLして聴いてみた。
か細いボソっとしたボーカルとアコースティック楽器だけの音楽で、電気楽器やリズム隊はなし。
フォークとは言っても日本の四畳半フォークみたいなのとはぜんぜん違う。
古いイギリスの民謡(フォーク)ってこんな感じなんだろうなと思わせるシンプルで優しい音だ。
田舎町で村人が集まって長閑に音楽を楽しんでる、そんな風景が目に浮かぶ。
不思議な中毒性があって、4周も連続して聴いてしまった。
Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day, FULL ALBUM 1970 (Proto-freakfolk)