Music Mania

No Music No Life

STEFANIEライブ!スタジオ246JUSO

2017年01月29日 | STEFANIE
昨日はSTEFANIEのライブだった。
場所は大阪のスタジオ246JUSOで、イベント「サンドロ新年会ライブ」への出演だった。



参加バンドは以下の3つ。

・STEFANIE
・R/30
・SUNDROPS

ここのステージは以前セッションで使ったことがあるのだけど、そのときはPAを使ってなかったし、照明設備も使ってなかったので、本格的なライブ仕様は初めてだ。
さすがに246は音質がいい。
スマホで撮った動画だと、どうしてもこの音の良さが伝わらないのだけど、客席ではバランスよく聴こえていたようだ。

さて、今回のステージ、緞帳が下がった状態でスタートするのは高校のとき体育館でやったライブ以来で、ちょっと緊張する。
いろいろハプニングがあったり、ミスがあったりもあって、とくに精神的なダメージは大きかった。
でも、後から動画をみると、なんとか半ば以降は持ち直していて、そこまでボロボロではなかったようで安心する。
何曲かは、過去最高レベルで演奏出来てるように思うし、全体的にみれば、まあよかったんじゃないかな。
ステージ環境はモニターもよかったし、照明もいい感じだった。
ただし、メチャクチャ暑くて、真冬だというのに汗だくになった。

今回のセットリストは、僕たちの得意とする初期から中期の曲中心。
出だしの2曲は今回初めて演奏する曲だ。

1.When A Woman Loves A Man
2.Monotone Boy
3.Raspberry Dream
4.Stefanie
5.Love Passion
6.Weraham Boat Club
7.Friends
(アンコール)
8.Private Heroine







対バンのR/30さんは、ストーンズとAC/DCのカバー、そしてオリジナル曲だ。
このオリジナルがスゴイ!
何がスゴイって歌詞が!
ラジオでは放送してくれません、健全な青少年はドン引きします。
でも、エッチな中年は全員大爆笑でものすごく盛り上がった。

トリのSUNDROPSさんは、高中正義(とサディスティック・ミカ・バンド)のコピーバンド。
見事な安定感、リズム隊の強力さは凄まじい。(あとでわかったんだけど、プロのかたでした)
ギターは素敵な音色、メロディアスなフレーズ、完全に高中を再現していて、とても楽しめた。

今回見に来ていただいた方、対バンしていただいた方、スタッフの方、そして主催していただいたSUNDROPSのケンちゃんさん、ありがとうございました!
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本当は教えたくないナントカ

2017年01月22日 | 日常
最近よく見かけるよね、「本当は教えたくないナントカ」というお題目。
これ、なんなのでしょうね。
本当は教えたくないんだったら、教えてもらわなくていいんだけどさ。

・本当は教えたくない神アプリ
・本当は教えたくないすっきり痩せる方法
・本当は教えたくない業界の秘密

YAHOOで「本当は教えたくない」で検索すると、次々と出てくる。
なぜ本当は教えたくないのだろう?
自分だけ得したい、だけどそこまで言うんなら、仕方がないから教えてやろうか?
チッ、仕方ないな、本当は教えたくないんだけどね。
って、なんでこんなに上から目線なんだ?

今、これだけ「本当は教えたくない」が世にはびこるということは、それだけこのコピーに釣られる人が多いのだろう。
少しでも自分を成長させたい、という思いから、その上級者だけが知ってる、出来る人だけが知ってる門外不出のやり方を教えてもらえるような気がするから。

では、例として「本当は教えたくない ギター」で検索すると出てくる一つのブログ記事を読んでみよう。
「本当は教えたくない 読むだけでギターが上手くなる記事」
僕はいちおうギターが弾ける人なので、どんだけ「これ、本当は教えたくなんだけどなぁ、どうしよっか?まあいい、君にだけは教えてやってもいいよ」という奥義があるのか検証してみようじゃないか。
(あえてURLは貼りません)
で、書いてある内容は、コピーをしなさいってことだった。
細かいニュアンスまでしっかりコピーしなさいってことだ。
そうか、この誰でもやってる、当たり前のことを誰にも教えたくなかったのか。
人は人それぞれの感覚があるので、「このやり方はボクだけが知りえる奥義なんだ、ライバル諸君には絶対教えないよ」と思うのは勝手だけど。

いろいろ書いたけど結局のところ「本当は教えたくないナントカ」は、本当の本当は教えたくて仕方がないのだ。
真に教えたくないんだったら、それはトップシークレットとしてわざわざ公の場に発表しない。
でも、「本当は教えたくない」なんて、なんか人を小バカにしてるみたいでいい気はしないけどね。

というわけで、前回の「たった一つのナントカ」も含めて一つネタを考えてみた。

「本当は教えたくない、長生きできるたった一つの方法」

それは健康に気をつかうことである。
食事、運動、ストレスなど、健康に気をつかって生きるだけで、殺されない限り長生きするのである。

どう?
ためになったかしら?
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たったこれだけの違いですよ、とかいう人

2017年01月21日 | 日常
最近よく目につく「たった〇つのナントカ」みたいな表現。

・英語ができる人とできない人のたった一つの違い
・お金持ちがみんなやってるたった3つの習慣
・得する人は必ずやってるたった一つの行動習慣

なんなのでしょうね、この「たった〇つ」って。
そのお題目に注目して読んでみようと思う人はおそらく、その何かが出来なくて苦しんでるのだろう。
そういう人に対して思いっきり上から目線で、「出来る人と出来ないオマエの違いなんて、実は些細なものなんだよ」という。
当然、それを書いてる人は「出来てる組」の人として書いている。

で、この「たったこれだけ」っていうのがミソで、ものすごく抽象的でぜんぜん具体性がないのがほとんどだったりする。
例えば、「お金持ちになる人とならない人のたった1つの違い」で検索してみると、いくつか出てくる。
そうすると、お金持ちになる人は行動する人、ならない人は行動しない人、ただそれだけの違いというのがある。
本を読んでも、いくらそこにいいことが書いてあっても行動しないことにはお金持ちになれない。
本を読んだだけでプロ野球選手になれるか?素振りもしたことないのに?
本を読んだだけで外科医になれるか?メスももったことないのに?

はい、ぜんぜん役に立たないですね。
イチローみたいになるには行動するしかない、そりゃそうだろう。
たった一つの違い、行動するのだ!と。
じゃあ、行動したらイチローになれるのか、どういう行動をすればいいのだ、どういう練習をすればいいのか。
何歳から始めて、何時間練習して、とかそういう細かいことは無数にあって、ぜんぜんたった一つではない。
ギターだってそう。
イングヴェイ・マルムスティーンみたいに弾けるようになるには、とにかくギターを弾け。
たしかにそうですよ、間違いありませんよ。
そして、おそらくイングヴェイは誰かから効率のいい練習方を教わったのではなく、自分で試行錯誤して死に物狂いで訓練したのだと思う。
でもそれって、インギーとギターが弾けない人のたった一つの違い、ではないだろう。

基本的な考え方として、そのたったいくつかの考え方をするのはいいことだと思う。
ただ、それを客寄せパンダみたいに、たったこれだけしか違わないんだぞ、みたいな書き方をするのは、結局のところ読む人のためになってないと思う。
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音色の迷宮

2017年01月15日 | ギター
いいギターの音、というのはギタリストの数だけある。
もちろん一人の人間が、一人だけのギタリストの音が好きだとは限らない。
むしろ、複数のギタリストの音色が好きというほうが普通だ。
なので、いいギターの音に正解はない。

とくに僕の場合、音楽のストライクゾーンが広いこともあって、これ!という音色がない。
UFOを聴けばマイケル・シェンカーの迫力ある音色に魅了されるし、アース・ウインド・アンド・ファイアーを聴けばアル・マッケイのキレの良さにゾクっとする。
AC/DCを聴けばマルコム・ヤングの絶妙な歪加減に一日の長を感じるし、ツェッペリンを聴けばレスポールが欲しくなる。

音色の迷宮に入るとなかなか出口が見つからない。
結局はどこかで妥協するんだけど、しばらくしてから「やっぱちょっと違う」と感じて再び迷宮の入り口に立ってしまう。

ようやく納得のいく音に辿りついても、フレーズによっては前のほうが良かったかな、とか思ったりもする。
また、ボリュームによっても印象がかわるし、ベースやドラムが入るとまた違ってくる。
一番いいのは、いつでも大音量が鳴らせる環境があって、一声かけたらいつでも集まる仲間がいることだけど、なかなかアマチュアでは難しい。

なんだかんだで妥協して、一昨日の音色。
まずはクリアなカッティングだけど、以前よりアタック音を強くしたのと、低音を上げている。
結果としてかなり硬質な音色になった。
カミソリのような歯切れ良さを目指した結果なんだけど、とりあえず次回はコレでいきます。



ギターソロについては、当初は前回のライブと同じでいくつもりだったけど、動画を見れば見るほど、高温が強い気がするので、ちょっと抑えてみた。
ついでにミドルをちょっとあげたんだけど、まあまあかな。
アンプがジャズコではなくブルースキューブであることも関係してると思うけど、まだ納得してない。
細かい調整はジャズコのあるスタジオでなければ無理だと思う。
とりあえずはこんな感じで、ドラムとギターだけでのサウンドです。



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サンドロ新年会ライブ2017

2017年01月14日 | STEFANIE
今年初のSTEFANIEライブのお知らせ。

昨年の9月、ドアーズ・イン・ヘブン(大阪)のライブを見に来ていただいていたSUNDROPSさんから対バンのお誘いがあり、このたび開催の運びとなりました。



SUNDROPS 企画の新年会!
==== Live =================
開催日:2017年1月28日(土)
場所:Studio246JUSO L-Studio
阪急十三駅西改札口から徒歩2分
大阪市淀川区十三本町1丁目7-27
サンポードシティビル4F
http://widewindows.com/246juso/
開場:16:30
開演:16:45
入場料:500円

<出演>
開始時間は目安であり前後する可能性があります事をご了承下さい。

①16:45〜 STEFANIE(レベッカcover)
・Vo.なお(伊藤 尚美)
・Gt.ヤスバ(安場 勇一)
・Ba.としぱぱ(畠山 敏幸)
・Dr.かたさん(瀬戸 孝仁)
・key.なこ(若松 由香里)

②17:40〜 R/30(Rock cover & original)
・Vo.ウィーゼル寝屋川
・Gt.yasu
・Ba.社長
・Dr.岡野"ricky"リキ

③18:40〜 SUNDROPS(高中正義cover)
・Gt.けんちゃん(橋本 賢司)
・Gt.オーちゃん(大畑 茂人)
・Ba.ヒデ(村野 英幸)
・Dr.まんちゃん(常松 満蔵)
・key.みかりん(村上 美香)
https://www.facebook.com/sundropskansai/

・受付はのSUNDROPSさんのメンバーが行います。
 15時半頃にはリハを終えてますので16:00以降ならいつでも受付させて頂きます。
 『受付』と書いた看板立てる予定ですので目印に。



・イベントは16:30からですが専用休憩室が15:00から当イベントで貸切になります。
 早く到着し過ぎた場合の時間潰しや、お連れ様との待ち合わせ等にご利用下さい。
 休憩室入り口にフライヤーと『休憩室』と書いた紙を貼らせて頂く予定ですのでこれを目印に。

 

・チケット入手方法についてお問い合わせがありましたので説明しておきますと、
 前売りは行っておらず、当日ライブ会場の受付にて入場料(500円)と引き換えでお渡し致します。
 お気軽にご来場下さいませ♪(*^^*)



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