2021年の大河ドラマ「晴天を衝け」が終了した。
昨年のドラマがずれ込んで2月スタートになり、さらにオリンピックで数回分少なくなったので、いつもより短くなってしまったが、終わるのが惜しいくらいの傑作だったとおもう。
一番の収穫は、渋沢栄一という人物を知ることが出来たことだ。
ドラマを見るまでは、明治の実業家くらいのイメージしかなかったけど、こんなに面白い人生、とくに幕末期に徳川慶喜に仕え、パリ万博に同行していたとは知らなかった。
栄一だけでなく、渋沢喜作とか尾高純忠など周りの人たちの活躍や、歴史的有名人物との関わりも知ることが出来た。
それまでの大河ドラマの主役、明智光秀や西郷隆盛など、ある程度その生涯を知ってる人が多かった。
しかし、ここまで波瀾万丈でドラマチックな人生を歩んでいて、世間的にも名前くらいは皆知ってるのに、まだドラマなどで取り上げられていなかったどころか、脇役としても登場していなかった人がいたとは、まだまだ日本の歴史は深い。
日本の歴史上、最も早い段階で株式というものを理解し、運営して成功させた人物の一人であるけど、今までそういう商売人のような人が評価されることは、あまりなかった。
だいたい戦国武将や幕末の志士のような武闘派や、政治を司ってきた人が評価されてきた。
これから渋沢栄一のようなビジネスマンのドラマが大河の主流になる、とまではいかないだろうけど、たまにはいいだろう。
それと、幕末から明治が舞台となると、たいてい明治編に入ったとたんにトーンダウンすることが多かったけど、今回は上手くやったと思う。
明治政府の苦悩やついていけない庶民などもわかりやすくドラマ化出来てた。
大隈重信や伊藤博文などの政治家や、三井や三菱との関わりもよくわかった。
2022年は平安時代末期から鎌倉時代初め頃が舞台となる。
主人公は北条義時。
ほとんど知らない人物なので楽しみである。
源頼朝や義経、北条政子、平清盛などは知ってるので、とっつきやすいし、三谷幸喜作品なので面白そうだ。
来年も楽しみだ。
昨年のドラマがずれ込んで2月スタートになり、さらにオリンピックで数回分少なくなったので、いつもより短くなってしまったが、終わるのが惜しいくらいの傑作だったとおもう。
一番の収穫は、渋沢栄一という人物を知ることが出来たことだ。
ドラマを見るまでは、明治の実業家くらいのイメージしかなかったけど、こんなに面白い人生、とくに幕末期に徳川慶喜に仕え、パリ万博に同行していたとは知らなかった。
栄一だけでなく、渋沢喜作とか尾高純忠など周りの人たちの活躍や、歴史的有名人物との関わりも知ることが出来た。
それまでの大河ドラマの主役、明智光秀や西郷隆盛など、ある程度その生涯を知ってる人が多かった。
しかし、ここまで波瀾万丈でドラマチックな人生を歩んでいて、世間的にも名前くらいは皆知ってるのに、まだドラマなどで取り上げられていなかったどころか、脇役としても登場していなかった人がいたとは、まだまだ日本の歴史は深い。
日本の歴史上、最も早い段階で株式というものを理解し、運営して成功させた人物の一人であるけど、今までそういう商売人のような人が評価されることは、あまりなかった。
だいたい戦国武将や幕末の志士のような武闘派や、政治を司ってきた人が評価されてきた。
これから渋沢栄一のようなビジネスマンのドラマが大河の主流になる、とまではいかないだろうけど、たまにはいいだろう。
それと、幕末から明治が舞台となると、たいてい明治編に入ったとたんにトーンダウンすることが多かったけど、今回は上手くやったと思う。
明治政府の苦悩やついていけない庶民などもわかりやすくドラマ化出来てた。
大隈重信や伊藤博文などの政治家や、三井や三菱との関わりもよくわかった。
2022年は平安時代末期から鎌倉時代初め頃が舞台となる。
主人公は北条義時。
ほとんど知らない人物なので楽しみである。
源頼朝や義経、北条政子、平清盛などは知ってるので、とっつきやすいし、三谷幸喜作品なので面白そうだ。
来年も楽しみだ。