ギター名曲シリーズ第9段
アーティスト:オジー・オズボーン
ギタリスト:ジェイク・E・リー
アルバム:月に吠える
発表年:1983年
久しぶりのギター名曲シリーズはオジー・オズボーンから。
「月に吠える」という曲、この邦題を見ることがほとんどなくなったので、すでに使われていないのかと思ったが、今も国内盤
では使われているようだ。
僕は邦題を大事にしたいので、あえて「月に吠える」でいきます。
今回のギタリストはジェイク・E・リーという人で、今の若い人はほとんど知らないのではないだろうか?
1983年当時はギターヒーローとして、日本のメタル小僧たちの間ではかなり人気があった。
その人気のきっかけとなったのが、この「月に吠える」だ。
初めて聴いたときから、メチャクチャカッコいい曲だと思った。
イントロからエンディングまで、全てがカッコいい。
そして、当時のハードロック、ヘヴィ・メタルの中では最先端のセンスがあった。
まず、このスピード感あふれるリフだ。
解放弦とコードトーンを組み合わせたリフは、古くはレッド・ツェッペリンの「コミュニケーション・ブレイクダウン」やブラック・サ
バスの「悪魔のしるし」、キッスの「果てしなきロック・ファイアー」などがあり、ノリのあるリフが出来る。
それら70年代の曲が8分音符で弾かれていたのに対し、80年代に入ると16部音符で刻まれるようになる。
たとえば、ランディー・ローズの「アイ・ドント・ノウ」や「クレイジー・トレイン」がそうだ。
そして、それをさらに複雑に進化させたのが、この「月に吠える」だと思う。
この曲、すごくテンポが早いように聴こえるが、実際には150BPMくらいで、そんなに早いわけではない。
それだけスピード感のあるリフだということだ。
ギターソロも素晴らしい。
安定したテクニックで、派手に弾きまくっている。
なんといっても「見せるギター」を弾いているのだ。
たぶん、もっとスムーズに弾くことが出来るに違いない、いや、そのほうがラクだと思うが、この人は派手に弾くことを心がけて
いるように思えてならない。
とくに曲の後半、アルペジオ風の速弾きがあるが、もっとラクなポジションで弾けるのに、わざと指をガバッと広げて難しい弾き
方をしている。
これについては、こちらで上手に解説されてますので参考に。
10年ほど前、僕はこの曲をコピーしてユーチューブやmixi動画にアップしていたことがある。
ガラケーで撮ったもので画質も音質も悪いし、何より、演奏がヘタだったので、今は削除した。
今、これを弾けといわれてもムリだ。
少なくとも、半年は猶予がほしい。
Bark At The Moon ジェイク・E・リー
アーティスト:オジー・オズボーン
ギタリスト:ジェイク・E・リー
アルバム:月に吠える
発表年:1983年
久しぶりのギター名曲シリーズはオジー・オズボーンから。
「月に吠える」という曲、この邦題を見ることがほとんどなくなったので、すでに使われていないのかと思ったが、今も国内盤
では使われているようだ。
僕は邦題を大事にしたいので、あえて「月に吠える」でいきます。
今回のギタリストはジェイク・E・リーという人で、今の若い人はほとんど知らないのではないだろうか?
1983年当時はギターヒーローとして、日本のメタル小僧たちの間ではかなり人気があった。
その人気のきっかけとなったのが、この「月に吠える」だ。
初めて聴いたときから、メチャクチャカッコいい曲だと思った。
イントロからエンディングまで、全てがカッコいい。
そして、当時のハードロック、ヘヴィ・メタルの中では最先端のセンスがあった。
まず、このスピード感あふれるリフだ。
解放弦とコードトーンを組み合わせたリフは、古くはレッド・ツェッペリンの「コミュニケーション・ブレイクダウン」やブラック・サ
バスの「悪魔のしるし」、キッスの「果てしなきロック・ファイアー」などがあり、ノリのあるリフが出来る。
それら70年代の曲が8分音符で弾かれていたのに対し、80年代に入ると16部音符で刻まれるようになる。
たとえば、ランディー・ローズの「アイ・ドント・ノウ」や「クレイジー・トレイン」がそうだ。
そして、それをさらに複雑に進化させたのが、この「月に吠える」だと思う。
この曲、すごくテンポが早いように聴こえるが、実際には150BPMくらいで、そんなに早いわけではない。
それだけスピード感のあるリフだということだ。
ギターソロも素晴らしい。
安定したテクニックで、派手に弾きまくっている。
なんといっても「見せるギター」を弾いているのだ。
たぶん、もっとスムーズに弾くことが出来るに違いない、いや、そのほうがラクだと思うが、この人は派手に弾くことを心がけて
いるように思えてならない。
とくに曲の後半、アルペジオ風の速弾きがあるが、もっとラクなポジションで弾けるのに、わざと指をガバッと広げて難しい弾き
方をしている。
これについては、こちらで上手に解説されてますので参考に。
10年ほど前、僕はこの曲をコピーしてユーチューブやmixi動画にアップしていたことがある。
ガラケーで撮ったもので画質も音質も悪いし、何より、演奏がヘタだったので、今は削除した。
今、これを弾けといわれてもムリだ。
少なくとも、半年は猶予がほしい。
Bark At The Moon ジェイク・E・リー