Music Mania

No Music No Life

ステファニー ライブレコーディング

2017年12月23日 | STEFANIE
先日のマザーポップコーンでのライブだけど、実はライブレコーディングをしていた。
それをきちんとミックスダウンされて完成したのだ。
単なるライン録音とは段違いの聴きやすさだ。

ただし、これだけ音がいいと、アラやミスが目立つ。
とくにギターのリズム感のなさは致命的だ。
あまりにもリズムのズレが気になるんだけど、同じ演奏を客席から撮ったほうはそれほどズレてるとは思わない。
直前の四日市でのライブや津のライブでもズレてはいないように思うんだけど、なぜこの日のライブはこんなにズレてしまったのだろうか?
ヘタだから、といえばそれまでだけど。

それでも音源としてはとてもいいもので、時間があるときにでも聴いてみてください。

1.Olive (00:00)
2.When a woman loves a man (04:46)
3.Virginity (10:09)
4.Lonely butterfly (15:46)
5.Cotton love (20:26)
6.Monotone boy (25:37)
7.Raspberry dream (32:32)
8.Friends (37:40)


STEFANIE LIVE(2017.12.2) OSAKA
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今年買ったモノ

2017年12月23日 | 日常
モノ消費からコト消費に代わり、トキ消費の時代ともいわれるが、それでも「いいモノ」に出会うこともある。
というわけで、今年買ったモノの中でとくに良かったと思う3つをあげてみよう。

ZOOM IQ7



アイフォン用のステレオマイクである。
これを装着するのとしないのとでは音が全く違う。
AMラジオで聴く音楽と、CDくらいの差があるといっていい。
ライブでの音空間がそのまま収録されて、まともなオーディオシステムに繋いで再生すれば、ライブ会場の音がそのまま再現される感じだ。
きちんとレベル合わせをすれば、小さな音は客席のざわめきや客席の会話まで、大きな音はバスドラムとベースのパンチある重低音が録音される。
(関連記事 ZOOM IQ7でライブ動画を撮ろう


ローランド キューブ40XL



ギターアンプである。
コイツのいいところは、軽量コンパクトでありながら、ライブでの使用に耐えうるところだ。
小さなライブバーなんかでのライブだと、PAを通さずアンプからの直接音なんだけど、それでも余裕たっぷりである。
もちろん、PAを使う会場だとマイクで音を拾うので、少しボリュームつまみを回すだけで十分だ。
音色については、JCクリーンという設定で使ってるんだけど、本物のJC(ジャズコーラス)よりもややマイルドな感じ。
基本的にエフェクターで音を作るので、このクセのない音はちょうどいいのだ。
(関連記事 ローランドキューブ40XL

アルインコ



腹筋ワンダーコアの類似品というかニセモノというか、安かったので買った品。
よくコレは効果がないとか、意味がないとかいう人がいるけど、少なくとも僕にはものすごく効果があった。
これを使えば腹筋も腕立て伏せもラクラク出来る。
それでいてしっかり筋力はついてくる。
おかげで、今はなんの補助もなく、素で腕立て伏せが続けられるようになった。
で、結果的には、夏くらいに初めて、今の段階で10キロも痩せてしまった。
元々太ってるわけではないので、これ以上体重が下がると困る。
これからは、いかにして痩せすぎないかを考えねばならないほどの効果があるのだ。
(関連記事 アルインコでシェイプアップしちゃっていいですか

キャッシュレス社会

2017年12月16日 | 日常
最近では、現金で買い物をするような人はもう時代遅れを通りこして、もはや「頭の悪い人」なのだという。
意識高い人はほとんど全ての支払いはカードやスマホで済ませ、最後に現金を触ったのっていつだっけ?と遠い過去を思い出すような顔をする。
全力で現金を否定し、中には「現金は気持ち悪い」とかいう人もいる。
そして、未だに現金で買い物をする人は人間ではないかのように見下す。

えっ?僕ですか?
僕はガソリンスタンドとスーパーとネット通販ではクレカを使ってるけど、それ以外では現金を使うことが多い。
どうやら僕は、時代に取り残された頭の悪い人らしい。

基本的にブレる人間なので(ブレることは悪いことではない)、世の中がキャッシュレスに進むのなら、出来るだけその流れに乗りたいと思う。
しかし、何もかもクレカで支払いしてると後の支払いがこわい。
先にチャージするタイプの電子マネーは、お金があっという間に無くなっていくみたいで好みではない。
なので、ダイレクトに口座から引き落とされるデビットカードがいい。
デビットには金融機関が発行してるキャッシュカードがそのまま使えるJデビットと、クレカ系のVISAデビットがあるけど、出来ればコンビニでも使えるVISAデビットがいい。
しかし、どこの金融機関でも作れるわけではなく、地方銀行では作れないことが多い。

日本でキャッシュレスを進めるには、どの金融機関からでもVISAデビットが作れなければならないと思う。
それまではクレカで支払うしかないようだ。
そして、これが大事なところなんだけど、決して現金を使ってる人をバカにしたり見下したりはしない。
たかが1歩か2歩先を行っただけで、後ろの人をバカにして悦にいってるような人こそ、真に頭の悪い人なのだ。


ビッチェズ・ブリュー

2017年12月10日 | 音楽
苦手な音楽はなんですか?と聞かれたら、1秒の間もおかず「ジャズ」と答える。
そうはいっても、周りにはジャズ好きの人もけっこういて、やれ「ビル・エヴァンスだけは聴いておけ」だの「40過ぎたら普通はジャズ」だの言われたりする。
そんなこと言われたら益々、「絶対ジャズなんか聴いてやるもんか」と反発したくなってしまう。

とは言いながら、ボーカル入りのポップジャズというか、そういうのならまだとっつき易く、とくにロックや歌謡曲をジャズアレンジしてるアルバムなんかは聴きやすい。
例えば、キング・クリムゾンの名曲をジャズアレンジした「クリムゾン・ジャズ・トリオ」というアルバムや、トニー・スナイダー(ゴダイゴ)の娘が歌うジャズアルバムはお気に入りである。

それでも、ときどきユーチューブでジャズの名盤なんかも聴いたりはしてるのだが、なかなか「これは!」というものに出会わない。
そんなある日、ついに「これは!」というアルバムに出会ってしまった。

ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの「ビッチェズ・ブリュー」というアルバムである。
なにが「これは!」って、このアルバムぜんぜんジャズっぽくないのである。
ジャズの大名盤と言われるアルバムなのに、僕の耳にはロックにしか聴こえないのだ!



リズムは4ビートでも変拍子でもなく、普通に8ビートである。
メロディらしいメロディはたまに出てくるだけで、ほとんど即興演奏だと思われる。
ロックで即興演奏というと、70年代初期のハードロック、サザンロック、ブルースロックのライブで定番だけど、それらよりずっと親しみやすく聴きやすい。
いや、親しみやすいのではなく、完成度が高いのかもしれない。
キング・クリムゾンの即興演奏なんて、メロディどころかリズムすらないのもあって「結局なにがしたいの?」みたいなのもあるけど、そんな難解さはないのだ。

このアルバムの曲はどれも長い。
そしてどれも同じように感じる。
それでも退屈せず、なかなかの緊張感をもって聴くことが出来る。
そしてけっこうハードな演奏も随所に出てくる。
これはカッコいいロックアルバムだ。



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STEFANIE ライブ!四日市EAST

2017年12月08日 | STEFANIE
順番が前後したけど、11月26日の四日市EASTのライブレポート。
このイベントは、三重県内のあちこちのライブハウスで主催イベントを行っているGRACEの中川さんからのお誘いによるもの。
対バンの皆様も中川さんの仲間たちで、ライブ決定直後から満席必至の雰囲気が漂う。

その前の津のライブから3週間、同じ県内ということで、2曲入れ替えた。
ステファニー名物、コール&レスポンスからのメンバー紹介は、「ウェラムボートクラブ」から「モノトーンボーイ」へ。
アルバムの中のマイナー曲「リトルダーリン」から、有名ヒット曲の「ラズベリードリーム」へ変更した。

ステージは客席の最前列まで1メートルもない感じ。
すぐ目の前にお客さんがいるというのは、なかなかのプレッシャーである。
それに、なんか知らないけど、ものすごく期待されてて、余計に緊張感が高まる。
珍しくライブ中も緊張していて、まったく気が抜けない状態だった。
その分、後半は丁寧に演奏出来たと思う。
最後は「フレンズ」で終わったんだけど、アンコールをもらえたので12月2日の大阪ライブで演奏する予定の「コットンラブ」を演奏した。





セットリスト

1.Olive
2.When a woman loves a man
3.Virginity
4.Lonery butterfly
5.Monotone boy
6.Raspberry dream
7.Friends
(アンコール)
8.Cotton love

(マイク入力のレベル合わせが上手くいかず、音が歪んでしまった)


対バンはまずM-amour。
こちらはボーカルとキーボードの女性二人組ユニットで、山口百恵のカバーである。
本当はバックバンドもいるらしいんだけど、今回は2人だけの参加である。
美しいボーカルと、見事にバックを支えるピアノ。
どちらも相当なものだけど、とくにピアノ奏者の上手さはプロレベルで、あとでわかったところ、ピアノの先生らしい。
なるほど納得、どうみてもアマチュアレベルじゃない。

次はべーやん。
こちらも本当はバックバンドがいるんだけど、今回はソロでの弾き語りである。
曲は甲斐バンド。
甲斐バンドはけっこう好きなので、とても楽しめた。
僕も経験あるけど、ソロ弾き語りで何曲も演奏するというのは、しんどいものである。

トリはGRACE5、主催者の中川さんのバンドである。
こちらはエリック・クラプトンのカバーで、以前鈴鹿EGGでライブを見たことがある。
さすが!安定の実力バンドだ。
とくにリーダーでギタリストの中川さんの腕前はかなりのもので、とくにワウの使い方で素晴らしい。
いろいろ勉強になるライブだった。

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