Music Mania

No Music No Life

トーカイ ストラトモデル1983年型サウンド

2019年12月29日 | ギター
来年3月29日のEGGでは、花魁ROCKERとKai☆Sixの2バンド出演である。
少しでもライブスケジュールを整理するために、自分が主催なのを武器にこういう組み合わせを実現しようと思うのだが、一つだけ問題がある。
それは、この2バンドではギターのチューニングが違うのである。

Kai☆Sixでは普通にレギュラーチューニングだけれど、花魁は半音下げチューニングに設定している。
そのため、花魁では半音下げのフェンダージャパン、Kai☆Sixではレギュラーチューニングのトーカイを使おうと考えた。
しかし古いトーカイは、果たしてまともに鳴らすことが出来るのだろうか?

というわけで、昨日の花魁リハにトーカイを持っていき、JC120で鳴らしてみたのだった。



結果から言うと、もはやトーカイはライブに耐えられるモノではないということ。
老朽化が激しく、音が鳴ったり鳴らなかったり、ノイズやハウリングが酷かったりするのだ。

ただし、まともに鳴っているときはなかなか味のある音がする。
エフェクターはフェンダージャパンの設定のままで、同じストラトなのにずいぶん音が違う。
リアがシングルコイルなので、歪みが少なく低音域がよく出るし、なにより透明感のあるサウンドはいかにもストラトらしい。
フェンダージャパンは、コイルタップ機能でリヤをシングルに切り替えることが出来るんだけど、ずっとハムバッカーでしか使ってなかった。
なので、リアシングルのジャキジャキした感触と透き通ったような音色は惹かれるものがある。

修理するくらいなら新しいの買う。
買うならフェンダーメキシコのプレイヤーシリーズだ。
今のフェンダージャパンと同じく、PUはSSHがいいな。


トーカイ ストラトモデル1983年型サウンド
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サスティンを伸ばそう

2019年12月22日 | ギター
ロックなギターを弾くとき、出来ればサスティンは長い方がカッコいい。
サスティンとは音の伸びのことである。
コードを一発ジャーンと弾いたとき、ジャーンなのかジャーーーーーーンなのか、ということ。

僕が初めてサスティンを意識したのはアースシェイカーの「記憶の中」という曲だ。
この曲をバンドでコピーしていたんだけど、どうもカッコよく決まらない。
Aメロの頭に一回パワーコードを弾いて、そのまま全音符で2小節伸ばす。
シャラさんのギターは見事にジャーーーーンと伸びているのに、僕が弾くと1小節くらいしか持たない。
なので、後の1小節はベースとドラムしか鳴っていない状況で、スカスカ感がハンパなく悪夢のようにショボい。

Kioku No Naka - EARTHSHAKER


当時からギターマガジン読者だった僕は完全に「ディストーションのゲインは控えなければならない」信者で、当然それだとサスティンは伸びない。
さらに、当時はバッキングとソロの音量調整をギター側のボリュームで行なっていたため、バッキングでは6くらいまで下げる。
これはまさに、サスティンが伸びないというより、これで伸びたらおかしいでしょ状態なのだ。

今メインで使ってるフェンダージャパンは、同じストラトでも古いトーカイよりはるかにサスティンが伸びる。
相変わらず「ディストーションのゲインは控えなければならない」信者なので、素の状態ではそれほど伸びるわけではないけれど、コンプレッサーで音を伸ばしている。
不思議なことに、あまり歪まさなくてもサスティンが長いとしっかり歪んでるみたいに聞こえる。

ちょっとしか歪んでないのに、しっかりサスティンが伸びてカッコいいサウンド代表といえば、アンガス・ヤング。
ほぼナチュラルでこれだけ伸びるなんて、ちょっと他にはいないと思う。

AC/DC - Riff Raff (from Family Jewels)

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今年の音楽活動まとめ(演奏リスト)

2019年12月15日 | ギター
今年の人前で演奏した曲リスト。
昨年の37曲(のべ58曲)に対して今年は、39曲(のべ98曲)。
我ながら、よくこんなにも曲を覚えて演奏したものだ。

(★は演奏回数)

1.きんぽうげ. ★★★★★
2.感触(タッチ)★★★★★
3.テレホンノイローゼ ★★★★
4.汽笛の響き ★★
5.裏切りの街角 ★★★★★
6.漂泊者(アウトロー) ★★★★★
7.最後の夜汽車 ★★★★
8.HERO ★★★★
9.安奈 ★★★★
10.東京の一夜 ★★
11.バス通り ★
12.ポップコーンをほおばって★★★★
13.らせん階段 ★★
14.地下室のメロディー ★
15.翼あるもの★
16.Long long way from home ★
17.I Need you ★
18.Dirty White boy ★
19.Jukebox hero ★
20.Head Knocker ★
21 あなただけ見つめてる★
22 チョット★
23 Hard Days Night ★
24 I Want to Hold Your Hand ★
25 熱くなれ ★
26 ららら ★
27 We Will Rock You ★
28.フレンズ ★
29.ラズベリードリーム ★★★
30.DA KA RA ★
31.六本木心中 ★★★★
32.銃爪 ★★★★
33.あゝ無情 ★★★★★
34.ボヘミアン ★★★
35.私は嵐 ★★★★
36.絶体絶命★★★
37.フェアリー★★★
38.喝采★★★
39.ダンシングオールナイト★★
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今年の音楽活動まとめ

2019年12月14日 | ギター
今年もたくさんライブが出来て充実した音楽活動が出来ました。
応援してくださる皆様、そして一緒に活動してくれているバンドメンバーのおかげです。

今年は初バンドのライブが3つもあった。

まずは昨年の秋に加入した甲斐バンドのコピバンであるKai☆Sixだ。
2月に無事デビューライブを行い、その後もメンバーチェンジを繰り返しながらもコンスタントにライブを重ねた。
今のメンバーはすごくまとまりもよく、技術的にも優れたプレイヤーが集まっている。
ここに自分のいるポジションがあるというのは誇らしいものだ。

次に、3月にデビューライブを行ったのは、日本で3つしかないForeignerコピバンのDIRTY WHITE BOYSだ。
忍者さん主催のフォリナーセッションから生まれたバンドで、超遠距離、年一、当日リハのみのスリリングなバンドである。
それでもデビューライブは大成功で、反省点は多々あれど、ほとんど練習してないバンドであれだけ出来れば上等だと思う。

そして6月にデビューした異色の歌謡ロックバンド、花魁ROCKERである。
昨年の秋からボーカルなっちゃんと企画を始めて、今年4月に初リハ、6月にデビューライブを行い大きな反響を得られた。
ここまでビジュアル面に力を入れてるアマチュアバンドも珍しいけれど、その分見掛け倒しにならぬよう演奏にも気合が入る。
今、僕がやってるバンドで、最も難易度の高い演奏をやってるのはここなのだ。

それともう一つ。
昨年からヘルプ参加していたG-SPCでも一度ライブを行った。
県内随一のライブハウスMAXA初出演である。
このバンドでいろいろな人と巡り合い、たくさんのいい経験が出来た。
今は新しいギタリストも入って僕のお役は終わったわけだけど、今もライブがあれば見に行って応援している。

2月9日 四日市EAST(Kai☆Six)


3月10日 大阪十三スタジオ246 (Dirty White Boys)


3月16日 鈴鹿EGG (Kai☆Six)


4月27日 松阪MAXA (G-SPC)


5月25日 津クレイジーワン (Kai☆Six)


6月8日 四日市Chaos (花魁ROCKER )


7月20日 四日市EAST (Kai☆Six)


9月14日 鈴鹿ホンダ技研 (花魁ROCKER )


9月28日 桑名ヒーローズ (花魁ROCKER )


10月13日 四日市EAST (Kai☆Six)


10月19日 四日市EAST (花魁ROCKER )



KISS絶賛来日中!

2019年12月14日 | KISS
地獄のロックバンド、我らがKISS、来日中である。
今回が最後のツアーらしいので行きたかったのだが、チケット代2万円は高すぎるし、来月はクイーン+アダム・ランバートのライブがあるので断念した。
もしこのツアーのセットリストに、初期の名曲ストラッターが入ってたら無理してでも行きたかったけど、残念ながら入ってない。
リユニオン以前はライブの定番曲だったのに、最近めっきりやらなくなったのはなんでだろう?
過去4回ライブに行ったけど、1回もやってない。

噂によると東京ドームのライブでは、ゲストでヨシキが登場したらしい。
ベスのピアノを弾き、最後のロックンロールオールナイトではドラムを演奏したという。
素晴らしい。
ストーンズの時の布袋寅泰もそうだけど、海外のレジェンドクラスのバンドに日本人アーティストが共演するというのはとても誇らしいことだ。
大阪ドームにもゲストとして出演するらしいので、行く人は大いに楽しんでもらいたい。

話はそれるけど、日本人の誇りというのは、従軍慰安婦を否定するとか南京虐殺は無かったとかいうことではなく、日本人アーティストが海外の大物と共演したとき、どうだ、日本人ロッカーもスゴイだろ!と胸を張ることだと思う。

話はKISSに戻る。
今回のKISSビジネスは、ボンカレーとのコラボでKISSボンカレーゴールド地獄の辛さ、というもの。
中身は普通のボンカレーの大辛らしい。
どうせなら名前をファイヤーハウスに変えて、それこそ火を噴きそうなほど激辛にすれば面白いのにと思った。
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