Music Mania

No Music No Life

布チェーン

2024年12月28日 | クルマ
三重県北勢地区は年に1回か2回くらい道路が真っ白になるくらい雪が積もる。
そんな積雪に備えて本当はスタッドレスタイヤに交換するのがベストだが、コスパ的にはよろしくない。
というわけで、今回初めて「布チェーン」というのを買ってみた。
買ったのはイッセのスノーソックスというもので、これを駆動輪に被せるだけという手軽さと、積雪時の峠道も走れる走破性が売りになっている。
値段も1万5千円と、タイヤ買うよりはるかに安い。
早速、練習ということでタイヤにつけてみたが、初めてでも片側5分もかからなかった。
取り外しはもっと簡単で1分くらい。
これで今年の冬は乗り切ろう。

で、僕の場合はこれでよいのだが、妻のクルマは新しくスタッドレスタイヤを買った。
アルミホイール込みで約10万円。
チェーンは、その装着の仕方はもちろん、つけるタイミング、外すタイミングなど、わりとスキルか必要なのだ。
うまく出来ないのなら、高くてもスタッドレスにしたほうが安心なのだ。




MAZDA2 サンリットシトラス

2024年04月14日 | クルマ
妻の新しいクルマはMAZDA2のサンリットシトラスというモデルだ。
色はプラチナクオーツメタリックという薄いベージュみたいなカラーで、とても似合っている。
グリル内はピアノブラック調の艶のあるもので、周りのクロームメッキ装飾と相まって質感の高さの演出になっている。
ヘッドライトはLEDで、昔のハロゲンタイプよりかなり光量が多い。
アルミホイールも標準でサイズは15インチだ。
サイドウインドウ上部のバイザーは不要なんだけど、これは最初から付いていたのものだ。中古車なので仕方がない。
モデルとしては決して新しくはないものの、クルマ全体から漂う質感の高さでいえば、他社の同クラスのクルマと比べても決して見劣りしないと思う。

内装も薄いクリーム色みたいな明るい色調で、足下のフロアマットまで同じ色だ。
ここはどうしても汚れるところなので、こんな明るい色だと余計に汚れが目立ってしまいそうだ。
シート素材はグランリュクスというもので、いわゆるアルカンターラとかエクセーヌみたいな肌障りのいいものである。
そこへシトラスをイメージした黄色のアクセントが入り、アーガイルの模様がある。
ドアの内張りも同じ素材で、手がよく触れるところは合成皮革になっている。
こういったところの質感がとても高く、まるでちょっとした高級車みたいな風情がある。
ダッシュボードはプラスチックだけど、少し柔らかい素材を使っていて、またエアコンの吹き出し口には、やはりシトラスをイメージした黄色の装飾が入る。
シフトレバーは昔ながらのタイプだけど、表示部分はピアノブラック華飾される。
メーター周り、ドアノブ、エアコン吹き出し口にはサテンメッキが使われ、Bセグメントのクルマとしては非常に上級に見える。

装備は、このクラスのクルマとしては最上で、ステアリングは上下だけでなく奥行きの調整も出来るテレスコピックが付いてるし、質感の高いシートには3段階のシートヒーターも付いている。
エアコンはもちろんフルオートで、ドアミラーはドアキー連動だ。
スピードメーターはアクティブドライビングディスプレイと呼ばれるもので、メーターの上部の透明パネルにスピードだけでなく道路の制限速度やナビの案内まで表示される。
ヘッドライトはハイビーム、ロービームの切り替えが自動で、ドアミラーには斜め後方からの物体に対する警告灯がある。
そしてルームミラーは後方からの光に対して自動で明るさが調整される。
オーディオは6スピーカーで、ちょっとビックリするくらい高音質だ。
書き出すとキリがないのでこの辺にしておくけど、とてもBセグメントとは思えない充実しすぎ装備なのだ。

走りについても文句はない。
エンジンは1500ccの高圧縮タイプで、基本的には僕のMAZDA3と同じものだけど、こっちのほうが車体が小さくて軽い分より軽快に走る。
とはいっても、前車のデミオほど軽い走りでなく、もう少し重さを感じるものだ。
走り初めてまず感じるは、その清酒性の高さだ。
すでに17000キロ走ってあるクルマだけど、おそらく新車時の静かさをキープしていると思う。
乗り心地はハードだ。
このクルマのキャラからするともう少しソフトでもいいような気がするけど、マツダのクルマって基本的にこんな感じなので、慣れれば問題ない。とはいえ他社から乗り換えた人は乗り心地悪いと感じるだろう。 
そのかわりワインディングロードでの走りはピカイチで、その気になればかなりスポーティーな走りが出来るだろう。
そういう走りをするクルマではないんだけど、本気になれば相当走れる気がする。
まだ高速道路は走ってないけど、おそらくピタッと安定した走りをするに違いない。

燃費は純粋なガソリンエンジン車としてはすこぶる良い。
下道のロングドライブだと1リッターあたり23キロくらい走る。
ただし今はハイブリッドの時代、リッター30くらい走らなければ決していいとは言えない。

おそらく純粋なガソリンエンジン車を買うのはこれが最後になるだろう。
次のクルマは必然的にEV車、もしくはPHEVになると思われる。
それまでこのクルマを大事に乗っていきたい。

MAZDA2 サンリットシトラス

コンパクトカー買い替え

2024年01月27日 | クルマ
妻のクルマが今年で13年になる。
そろそろ次のクルマへの買い替え時期である。
13年前ここで日産マーチからマツダデミオに買い替えたことを書いたが、あれからもう13年とはなんとも早いものだ。

次のクルマは何にするか。
次は軽自動車でいいかな、という気もする。
妻が選んだのはスズキラパンとホンダN-ONEだ。
ラパンはいかにも女性好みのカワイイ系で、MINIを思わせる外観と内装のセンスの良さが光る。
対してN-ONEは軽らしからぬ質感の高さでプレミアムな印象だ。
値段はN-ONEの方が高い。
それぞれカタログを見ると両者の方向性の違いがよくわかる。
しかし、安全性でいうと軽自動車は不安だという。
滅多なことで命に関わるような事故はないと思うし、軽の取り回しの良さは魅力的だ。
しかし、今の軽ってすごく値段が高くなっていて普通車とそんなに変わらない。

それなら普通車から探してみよう。
僕が候補に挙げたのはホンダフィットとトヨタヤリスと日産ノートだ。
しかし、フィットとヤリスは即却下。
外観デザインが気に入らないという。
ノートはいいけど気が乗らない。
なぜなら前に日産マーチに乗ってて、日産はもういいとのこと。

実は妻には一目惚れしたクルマがある。
それは2021年の9月に試乗したマツダ2のサンリットシトラスというモデルだ。
これは南欧をイメージした特別仕様車で、内装のセンスがとてもよく、またそのとき試乗したベージュメタリックみたいなボディカラーがとてもに合っていた。
当時の当ブログでこのクルマの感想が書かれている。

まずはMAZDA2の試乗。
グレードはサンリットシトラスという、すごくお洒落な仕様のもの。
MAZDA2というのはデミオの改良版で、欧米での呼び名に合わせたらしい。
内外装の質感がとても高く、中でも室内は小さな高級車といったところだ。
走らせた第一印象はその静けさ。
ピカピカの新車だからというのもあるけど、もはやコンパクトカーの域を超えている。
乗り心地はけっこう硬く、路面の凹凸がダイレクトに伝わる感じだけど、ボディ剛性が高いので不快ではない。


今の現行モデルで同じものはない。
それに今から買う新車としてマツダ2はもう古い。
そうなると中古で探すしかないのだが、特別仕様車で、ボディカラーも指定となるとタマ数がとても少ない。
このクラスのクルマを買う人は、使い勝手と価格が重要という人が多く、たとえ割高でも質感が高くお洒落なモデルが欲しい人はマツダではなくプジョーやアウディを選ぶのである。
もちろんネットて日本全国から探せばあるのだが、中古車というのは店選びも大切だ。
昨年のビッ◯モーターの件もあるし、出来ればディーラー系を選びたい。
というわけで、昨年末からディーラー系中古車の在庫を見てるのだが、やはり目当てのサンリットシトラスは無いのであった。

年が明けて2024年、1月20日と21日に新春初売りフェアが大規模に行われて来場特典などもあるので来てみてはいかが?との誘いがディーラーからあった。
そこでは新車だけでなく中古車もたくさん展示されるらしい。
それならダメ元で行ってみよう。

で、前日もう一度ディーラーのサイトから中古車を見てみると、なんと新入荷でサンリットシトラスが出てるではないか。
なんというタイミングの良さ!
早速朝イチで新春初売りフェアの会場へ行き、担当者にサンリットシトラスが欲しいことを伝える。
が、しかしこのクルマ、早速別のお客さんが商談に入ってしまったとのこと。
ついさっきまでタイミングの良さを喜んでたのに、いきなり少しの差で先に取られてしまったのだった。
今商談中の人が成立しなければ、次の商談権はこちらに回してもらえるよう手配してもらう。
そして、第二候補のクルマを探すことにする。

会場内は20数台の新車が展示され、室内照明の下ではものすごくピカピカに見える。
野外では新古車や中古車が展示され、試乗車もたくさん用意されている。
前の週では名古屋で同じ催しが開催され、なんと土日の二日間で300台も契約されたという。
今回の三重大会では目標120台とのこと。
そんなに売れるのか?と思いきや、会場では次々と契約成立のアナウンスが流れ、購入者は特設ステージに立ち司会者のインタビューを受けている。
そしてサイコロゲームをして出た数の合計✖️1000円の金額がプレゼントされる。
さらに会場に来るだけで食事のサービス券がもらえて、飲み物も飲み放題、クルマを購入すればギフトカタログももらえる。
なんともまあ、大盤振る舞いなのだ。
 
第二候補は同じマツダ2で3年落ち、ボディカラーはホワイト、グレードはブラックトーンエディションという少しスポーティなもので、ホイール、ドアミラーがブラック、内装もブラックというかっこいいモデルだ。
実車を見るとすごく程度がよく、ほとんど傷もなく内装の汚れもほぼ無い。
ドライブレコーダーがついてるのもいい。
もうこれでいいんじゃないか、という気もするが、妻はまだサンリットシトラスが諦めきれない。

翌日、営業マンから連絡があり、サンリットシトラスの商談が決まらなかったので、商談権が回ってきたとの連絡があった。

まさかのサンリットシトラス、今から会場へ向かいますと伝える。
またしても幸運の女神がやってきたようだ。

会場へつくと、野外展示場のクルマはほとんど売約済のシールが貼られている。
聞くところによると、昨日一日で新車、新古車、中古車合わせて60台ほど売れたという。
これは目標の120台に到達しそうだ。
ステージは絶え間なく契約成立パフォーマンスが繰り広げられている。

中古車は実車を確認して買うのが鉄則だが、今回は実車を見ずに購入する。
令和3年式なので今年車検なのだが、車検を取ってからの納車となる。
さらにボディコーティング、ETCセットアップ、希望ナンバー、次回車検までの半年ごとの点検とオイル交換も込みにしてもらい支払い総額160万円。
さすがに13年落ちのデミオの下取り価格はゼロに近かったが、元々は他者の新車を買うつもりだったので安くついた。
納車は3月初めくらいになるそうだ。
わりと待たされる気がするけど、降雪の時期を避けたかったのでちょうどいい。

納車までにしておくことは、今履いているスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換して、スタッドレスは売りに出すこと。
かといってまだしばらくは雪が降る可能性があるので2月末くらいになってからだ。

【まだ進化】マツダ2 サンリットシトラス 特別仕様かつエンジン変更まで手を入れたこのモデルの内外装を、 ラブカーズTV 河口まなぶ が内外装チェック!

晩秋の燃費測定

2023年12月16日 | クルマ
4月1日に下道ロングドライブの燃費計測を行なって、19.7/Lだったことは前にここに書いた。
今回は晩秋編ということでほぼ同じコースを走って燃費計測を行った。

出発時、走行距離と燃費計をリセットする。朝から快晴でいいドライブが出来そうだ。
前にも書いたように、燃費計測で一番大事なのは、他車に迷惑をかける走りは絶対しないことである。とくに遅すぎるスピードでダラダラ走るなんてのはもってのほかだ。



約1時間走って藤原簡易パーキングでトイレ休憩。
41km走って燃費は19.1km/L。
朝の気温が2度と低かったので、前回よりも伸びない。

  

そこから関ヶ原古戦場を越えて30数キロ走って伊吹の里。
74km走って燃費は19.6km/L。
気温が上がってきたのと、道が空いているので燃費が伸びてきた。



小谷城を横切り、賤ヶ岳古戦場を越えて、塩津海道あちかまの里へ。
103km走って燃費は20.6km/L。
前回は桜の季節というのとで混雑していたけど、今回は比較的空いているので20を越えた。

  

海津大崎の湖沿いの道。
天気がいいので景色がとてもいい。
111km走って燃費は20.5/L。
ここから少し前後はするが、帰りまで燃費は20をきることはなかった。



そこからマキノ高原へ向かう。
途中道の駅追坂峠で蕎麦と天丼のセットを食べた。
僕は蕎麦やうどんが好きなので、出かけ先でもこういうのを食べることが多い。

マキノ高原は茶色く色づいたメタセコイヤ並木がとても美しい。
ここは高原ということでわりと天気が不安定なのだが、この日は青空が広がっていた。
また、例年だとけっこう冷え込むところだけど、この日は暖かく外にいても寒さを感じることはない。
澄んだ空気と山の景色、青空とメタセコイヤ並木、絶好のシチュエーションだ。

帰り、浅井三姉妹の里へ寄る。
浅井三姉妹といえば、今年の大河ドラマで北川景子演じる茶々がとてもいい。
乱世の怪物と化した茶々は明日の最終回で悲劇的な最後をむかえるだろう。
181km走って燃費は20.5km/L。



家に到着して、総走行距離は246.6km、燃費は20.7km/l。
Cセグメントのガソリンエンジン車であることを考えればいい数値だろう。
前車のアクセラが14〜15km/Lだったことを考えれば、技術の進歩は目覚ましいことがわかる。
とはいえ、今はハイブリッドの時代であり、もうすぐEV車の時代となる。
純ガソリンエンジン車に乗るのはこのクルマが最後になるだろう。







マツダ3半年点検

2023年10月07日 | クルマ
先日、マツダ3の半年点検を受けた。
納車から1年半で走行距離は3万キロを少し超えたくらい。
平均燃費は18.5だ。
点検の結果、どこも異常なし、定期的なオイル交換エレメント交換だけだった。

便利機能満載のマツダ3だけど、最近とくに便利だと思うのはレーダークルーズコントロールだ。
僕はほとんど高速道路を走らないので無用の長物かと思ってたけど、実は渋滞時にとても役立つのだ。
ノロノロ走行が続き、時々ストップしてはまたノロノロ走り出すというのは、毎日の日常であるが、このときにレーダークルーズコントロールをオンにすると、足の操作が不要になるのだ。
渋滞時に足の操作がなくなると、疲労の度合いがかなり軽減される。
そういうときってハンドル操作はそれほど重要ではないので、ほとんど座ってるだけなのだ。
もちろん、運転がほとんど自動だからといって居眠りするとかスマホを見るとかはダメだけど、体力的にも精神的にもかなりラクである。

さて、毎日のクルマの運転で重要なのは音楽である。
非常にありがたいことに、マツダ3の純正オーディオはすこぶる音質が良い。
実際カーオーディオマニアの間でも評判がよく、某メーカーのBOSEサウンドシステムよりいい音だとも言われる。
ただし、どれだけいいシステムがあったとしても、聴く人のセンスが悪いと台無しになるのはどの趣味でも同じで、カーオーディオもイコライザーの設定方によってかなり変わってくる。
よくある、ついやってしまう傾向として低音と高音のみを強調するドンシャリサウンドがある。
しっかりした重低音とクリアな高音が得られるので、手軽な設定としてやってる人は多いし、僕もやってた。
それで満足してるのなら、僕はそれでいいと思うし、人のイコライザーの設定に文句は言わないけど、もしなにか物足りない、本当にいい音なのだろうかと疑問に感じる人は、まずはオールフラットにしてみるといい。
たぶん、ドンシャリに慣れた耳だと、物足りない音に聞こえるだろう。
そこで、ボリュームを上げるのである。
自分が納得するまでボリュームを上げていくと、けっこういい音に聴こえるのではないだろうか。
もちろん聞いてる音楽が昭和初期のモノラル音源だったり、70年代のライブブートだったりすると何をしても音は良くならないが、ここ10年以内の、出来れば洋楽だったら、だいたい良い音になると思われる。
あとは音源によって、もう少し低音が欲しいとか、もう少しスッキリした音にしたいとかだと、それに応じて少しイコライザーをいじるといい。
というわけで、最近の洋楽を聴くときはフラット、70年代とか80年代の古いものだと少しイコライザーで補正して聴く、というのをやっている。
古い音源でも最新のリマスターだとかなり低音が豊かになっていて、フラットで聴けるのもあるので、それぞれ自分で調整して豊かなカーライフをおくろう。

カーオーディオ編 絶対にしてはいけない誤った音質設定 皆様の愛車は大丈夫??