最近、音楽系ユーチューバーやそのコメント欄などで散見されるのが、「最近の邦楽のレベルは高い」という意見だ。
なかには、昭和、平成と比べて令和の音楽は比較にならないほど高くなったという人もいる。
僕はあまり最近の邦楽を聴いてなかったので、それならと代表的なアーティストを1ヶ月以上聴いてみた。
で僕の感想としては、「今も昔と変わらず、邦楽のレベルは高い」である。
何を聴いたかというと、参考にしたのが、「グラミー賞が選ぶ新世代のJポップ10組」というもの。
この選択がJポップに詳しい人いわく、「実に相応しい人たち」とのこと。
だったら、この10組を聴けば今現在の新しいJポップのレベルがわかるはずだ。
その10組とは
Ado
藤井風
King Gnu
米津玄師
YOASOBI
Vaundy
羊文学
MAISONdes
あたらしい学校のリーダーズ
Creepy Nuts
この10組にOfficial髭男dismとMrs. GREEN APPLEを加えれば、現代の邦楽の代表と言っていいだろう。
これら10組➕2組だが、あとから加えたOfficial髭男dismとMrs. GREEN APPLEは典型的なJポップという印象。
いちおうバンド形態ではあるもののバンド感は皆無。
可能な限り音を重ねて分厚くするのはJポップのセオリー通りで、ドラマやアニメとのタイアップもしている。
曲は高度にポップで、多彩なメロディーと複雑な音構成など、聴きどころは多い。
逆にこれぞバンドサウンドだと感じさせるのは羊文学で、少年ナイフ以来の日本のお家芸である女性トリオバンドだ。
今までもチャットモンチーやSHISHAMOなど一定数の支持を得られているが、このバンドもなかなかセンスがよく曲もいい。
ソロアーティストでは藤井風がいい。
とにかく楽曲の質が高く、その優しい歌声はいかにも若者に人気が高そうだ。
もう一人、Vaundyもなかなかよろしい。
昨年京都でVauundyのコピバンを見て気に入ったのだけど、多彩な曲作りはピアノポップからギターロックまで幅広く飽きさせない。
で、この手のアーティストの一押しは米津玄師なのだが、個人的には米津より藤井風やVaundyの方が良かった。
今やトップアーティストといえるのはYOASOBIで、弾けるようなポップサウンドが心地よい。
曲はメロディーが多彩で、一曲の中にこれでもかと言わんばかりに詰め込まれている。
けっこう複雑で、驚くほど楽曲のレベルか高い。
ボーカルはアニメ系?好き嫌いが分かれると思うけど、曲によく合っていると思う。
今回新しい発見だったのがCreepy Nutsで、ラップなんだけどヒップホップ感があまりなく、あくまでもポップスをベースに歌だけラップといった印象だ。
歌詞も面白いし、曲もいい、若者に支持されるのも理解できる。
今回の中で最も攻めてるのが、あたらしい学校のリーダーズで、彼女たちの目線の先には海外がある。
どうしても歌謡曲風のオトナブルーのイメージが強いけど、再生回数の上位に並ぶのはハードなラップ曲だ。
とにかくライブパフォーマンスが素晴らしいので、YouTubeなどで動画を見たほうがいい。
AdoとKing Gnuは言わずもがな知れた日本を代表するアーティストだけど、実のところこういう曲がヒットしてるのは世界の中で日本だけである。
これはスゴイことなのだ。
日本人の感性が優れているといってもいい。
誇らしいことなのである。
なかには、昭和、平成と比べて令和の音楽は比較にならないほど高くなったという人もいる。
僕はあまり最近の邦楽を聴いてなかったので、それならと代表的なアーティストを1ヶ月以上聴いてみた。
で僕の感想としては、「今も昔と変わらず、邦楽のレベルは高い」である。
何を聴いたかというと、参考にしたのが、「グラミー賞が選ぶ新世代のJポップ10組」というもの。
この選択がJポップに詳しい人いわく、「実に相応しい人たち」とのこと。
だったら、この10組を聴けば今現在の新しいJポップのレベルがわかるはずだ。
その10組とは
Ado
藤井風
King Gnu
米津玄師
YOASOBI
Vaundy
羊文学
MAISONdes
あたらしい学校のリーダーズ
Creepy Nuts
この10組にOfficial髭男dismとMrs. GREEN APPLEを加えれば、現代の邦楽の代表と言っていいだろう。
これら10組➕2組だが、あとから加えたOfficial髭男dismとMrs. GREEN APPLEは典型的なJポップという印象。
いちおうバンド形態ではあるもののバンド感は皆無。
可能な限り音を重ねて分厚くするのはJポップのセオリー通りで、ドラマやアニメとのタイアップもしている。
曲は高度にポップで、多彩なメロディーと複雑な音構成など、聴きどころは多い。
逆にこれぞバンドサウンドだと感じさせるのは羊文学で、少年ナイフ以来の日本のお家芸である女性トリオバンドだ。
今までもチャットモンチーやSHISHAMOなど一定数の支持を得られているが、このバンドもなかなかセンスがよく曲もいい。
ソロアーティストでは藤井風がいい。
とにかく楽曲の質が高く、その優しい歌声はいかにも若者に人気が高そうだ。
もう一人、Vaundyもなかなかよろしい。
昨年京都でVauundyのコピバンを見て気に入ったのだけど、多彩な曲作りはピアノポップからギターロックまで幅広く飽きさせない。
で、この手のアーティストの一押しは米津玄師なのだが、個人的には米津より藤井風やVaundyの方が良かった。
今やトップアーティストといえるのはYOASOBIで、弾けるようなポップサウンドが心地よい。
曲はメロディーが多彩で、一曲の中にこれでもかと言わんばかりに詰め込まれている。
けっこう複雑で、驚くほど楽曲のレベルか高い。
ボーカルはアニメ系?好き嫌いが分かれると思うけど、曲によく合っていると思う。
今回新しい発見だったのがCreepy Nutsで、ラップなんだけどヒップホップ感があまりなく、あくまでもポップスをベースに歌だけラップといった印象だ。
歌詞も面白いし、曲もいい、若者に支持されるのも理解できる。
今回の中で最も攻めてるのが、あたらしい学校のリーダーズで、彼女たちの目線の先には海外がある。
どうしても歌謡曲風のオトナブルーのイメージが強いけど、再生回数の上位に並ぶのはハードなラップ曲だ。
とにかくライブパフォーマンスが素晴らしいので、YouTubeなどで動画を見たほうがいい。
AdoとKing Gnuは言わずもがな知れた日本を代表するアーティストだけど、実のところこういう曲がヒットしてるのは世界の中で日本だけである。
これはスゴイことなのだ。
日本人の感性が優れているといってもいい。
誇らしいことなのである。