自動車部品メーカーのタカタが、エアバッグのリコール問題で揺れている。
リコールの規模はとてつもなく大きく、対象車は2,000万台になるという。
それらを全て無償修理するのかどうかはわからないが、普通に考えてムリな話だろう。
当然、損失金額は途方もない数字となる。
しかし、だからといって、倒産するわけにもいかない。
なぜなら、自動車メーカーの下請けとはいっても、エアバッグ生産としては世界第2位のシェアをもつ巨大企業。
ここが無くなれば、多くの自動車メーカーが回らなくなってしまうのだ。
細かいところはわからないが、どうも今回の件、自動車メーカーは責任を全てタカタに押し付けているように思う。
設計、生産がタカタでも、それを自動車メーカーが正式採用している以上、「うちのせいではない」とは言えないはずだが。
現在、エアバッグの誤作動による死者は5名らしい。
実に不幸なことだ。
それに対し、タカタのエアバッグにより命を救われた人はどれくらいになるのだろう?
1万人とかではないと思う。
おそらく数10万人、あるいは数100万人レベルかもしれない。
だからといって、死者5人は黙認出来るものではないが、頭の片隅にでも、これが命の恩人になってる人もたくさんいることは覚えておきたい。
リコールの規模はとてつもなく大きく、対象車は2,000万台になるという。
それらを全て無償修理するのかどうかはわからないが、普通に考えてムリな話だろう。
当然、損失金額は途方もない数字となる。
しかし、だからといって、倒産するわけにもいかない。
なぜなら、自動車メーカーの下請けとはいっても、エアバッグ生産としては世界第2位のシェアをもつ巨大企業。
ここが無くなれば、多くの自動車メーカーが回らなくなってしまうのだ。
細かいところはわからないが、どうも今回の件、自動車メーカーは責任を全てタカタに押し付けているように思う。
設計、生産がタカタでも、それを自動車メーカーが正式採用している以上、「うちのせいではない」とは言えないはずだが。
現在、エアバッグの誤作動による死者は5名らしい。
実に不幸なことだ。
それに対し、タカタのエアバッグにより命を救われた人はどれくらいになるのだろう?
1万人とかではないと思う。
おそらく数10万人、あるいは数100万人レベルかもしれない。
だからといって、死者5人は黙認出来るものではないが、頭の片隅にでも、これが命の恩人になってる人もたくさんいることは覚えておきたい。