Music Mania

No Music No Life

天気晴朗、葉は赤し

2023年11月26日 | 日常
秋になると紅葉を見に行きたい。
というわけで愛知県の香嵐渓へ行ってきた。

天気予報通り、完璧な晴天で気温は低いものの日差しが強く寒さはない。
そして、満開の紅葉をゆっくり鑑賞することが出来た。

僕が香嵐渓に来るのは多分10回目くらいだと思うけど、絶好のシチュエーションのわりにほとんど渋滞もなくたどり着いて、少し人手も少ないように感じた。
少ないとは言っても十分多いわけだけど、もっともっと多いときは多い。

いつも思うけど、紅葉というのは太陽とセットで、光が当たってこそだ。
なので、なるべく晴天の日に行くべきで、どうしても行ける日が限られていて、それが曇りとか、時々雨とかならいっそのこと夜のライトアップを見たほうがいい。
逆にいうと、この日みたいに完璧な晴天ならライトアップではなく太陽光の方がいい。

以前より屋台も増えていて、美味しそうな食べ物が目白押しだ。
ここへ来るとよく食べるのが、コンニャクの田楽で、味噌ダレが美味しい。
これとウインナーを食べた。
以前は明宝ハムだった気がするけど、今は違うようだ。

天気がいいと川の水も綺麗でとても気持ちがいい。
紅葉はちょうど見頃で、赤、橙、黄と木々の緑、青空が相まって絶景た。

昼食は鴨ネギそばをいただく。
器が竹の切り株で、外で食べるというシチュエーションによくあっている。
気候がいいとより美味しく感じる。

ここには香積寺という寺があり、元々は飯盛山城があったところで、今土塁が残る。
ここの門の内側からの眺めが、観光案内などに載っている眺めとなる。

帰り道もとくに渋滞はなく、スムーズに帰ることが出来た。
逆に反対車線はライトアップ目当ての車で渋滞していた。


香嵐渓 2023-11-26

マクサへライブ

2023年11月24日 | ギター
11月19日は松阪マクサへバンド仲間のライブを見に行ってきた。
まずはいつもギターの修理や調整をしてくれている玉野さん率いるTHE青心(ブルーハーツ)だ。
早速ステージ前を陣取り、拳を振り上げて応援する。
やはりブルーハーツはいい。
全部知ってる曲だし、一緒に歌えるし、なにより楽曲がライブ映えする。
THE青心の安定した歌と演奏で、心も身体もビートに酔いしれることが出来た。

続いてイエモンのコピバン登場。
僕はイエモンの曲をほとんど知らないのだけど、どの曲も素晴らしい。
これはもっときちんと聴いてみるべきアーティストだ。

そして我らがなっちゃんのスキァンティである。
主に昭和の曲をロックアレンジでやるのは花魁と似ているけど、そのカラーはより硬派だ。
花魁が80年代的華やかさとギラギラ感を出しているのに対し、スキァンティは70年代的でストイックである。
そしてライブパフォーマンスは、パワフルで躍動感がすごい。
花魁のような魅せて聴かせるタイプではなく、お客さんと一緒に暴れる体験型ライブともいえる。

トリはオリジナル曲をやってるバンドで、この日の主催と思われる。
ここのバンドのベーシストが半年ほど前に亡くなられての追悼ライブということで、特別なステージとなっていた。
僕は知らない人だったけど、同じ県内の同世代のバンドマンが亡くなるのは悲しいことである。

ビートルズの赤盤、青盤

2023年11月18日 | ビートルズ
数あるビートルズのベストアルバムのなかで、最も有名で権威のあるのが「ザ・ビートルズ1962〜1966」(通称赤盤)と「ザ・ビートルズ1967〜1970」(通称青盤)である。
それぞれ2枚組、合計4枚を聴けば、ほぼビートルズの代表曲を聴くことが出来てとても便利であり、ここからビートルズワールドに入る人も多い。

とはいえ、微妙に何故か入っていない曲もあって、少々物足りない感があったのも事実である。
また、当時は評価されていなかったけど、時代と共に再評価されるようになった曲もある。
それが今回のリマスターで21曲追加されて、完成度がさらに上がったのだ。

今回追加されたなかから、今まで入ってなかったのが不思議なくらいなのが、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「トゥモロー・ネバー・ノウズ」「ブラック・バード」だろう。
元々の赤盤青盤の選曲はジョージ・ハリスンなのだが、LPレコードという限られた時間に納めるため泣くなく外したのかもしれない。
個人的によくぞこれを入れてくれた、と感じるのは、「ディス・ボーイ」「ユー・キャント・ドゥ・ザット」「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」「アイ・ウォント・ユー」あたりだ。
選曲を決める会議でもけっこう揉めたかもしれないけど、入れてくれて良かったと思う。

では、リマスター音源として2023年版はどうなったのか。
ここでは、初期の極端なステレオ音源が、より現代的な音の位置に変更されたのがより印象的だ。
ボーカルが左右のどちらかに偏ってたのが、ちゃんと真ん中から聴こえるようになっている。
おそらく来年以降に出るであろう、ファーストアルバムのリマスターとか、今からとても楽しみである。

ローリングストーンズの新作

2023年11月18日 | 音楽
ローリングストーンズの新作アルバムが発表された。
早速DLして何度も聴いているが、想像していたよりはるかにロックンロールしていて、健在っぷりを見せつける内容だった。
キースとロンのギターの絡みといい、その上に乗るミックのメロディラインといい、ストーンズ節全開である。
そして驚くべきことに、ミックのボーカルにはまったく衰えがみられない。

少し前にチャーリーが他界し、とうとう3人だけになってしまったストーンズだが、生前に録音してあった曲もあったようで、しっかり参加している。
さらにゲストで初代ベーシストのビル・ワイマンや2代目ギタリストのミック・テイラーも参加しているので、ストーンズのアルバムとして申し分ないものになっている。
その他、ポール・マッカートニーやレディ・ガガもゲスト参加している。

ミックはこのアルバムが最後とは言ってないし、新しい曲が出来たらどんどんこれからも発表していくようなことを言っている。
もちろんそうあってほしいけど、彼らの中にもそろそろこの辺がラストという予感はしているだろう。
最後の曲にバンド名の由来となったローリングストーンブルースのカバーを入れているので、余計にそう感じてしまう。

もうとっくに生きる伝説になってる彼らだが、今回もアルバムチャート1位を記録し、伝説のページを更新したようだ。
ただスゴイとしかいいようがないし、彼らと比べると僕のような息子世代は、まだまだ若造なのかもしれない。
The Rolling Stones - Angry (Official Music Video)

ライブPA体験

2023年11月14日 | 音楽
12日(日)Kai☆Six主催ライブだった。
残念ながらKai☆Sixは出演出来なかったのだが、残る3バンドの素晴らしいライブパフォーマンスに圧倒されることになった。
また、今回初めてPAをやらせていただき、その難しさや責任感などにあたふたしながらもいい経験が出来だと思う。

出演バンドは桃源郷(チャー)、LAN(男闘呼組)、乙☆三(BOOWY)で、どのバンドも過去に対バンしたことがあり、その実力はよく知っている。
やはり大したものだった。
お客さんは満員で、当日出演出来なかったのが悔やまれるが、それは仕方のないことだ。

今回、LANはオーナー夫婦のバンドなので、その間PAや照明をする人がいないので、僕がPA、なっちゃんが照明をやった。
初めてPA卓の前に座ったけど、慣れないと難しい。
でもこれはちょっと面白い。
ライブのサウンドをコントロールするという、ある意味最重要な仕事が出来てよかった。