山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

やかんのふたのつまみの補修

2010-02-02 | 植物利用
同じくやかん。これはアムウェイじゃないですが、小さいので、かつてストーブにかけていた頃、よく空焚きになってしまってた。するとふたのつまみが焼きつく。

ダメになったのは2回目。前は、付知の刷毛工場でもらってきた刷毛の取っ手(ひのき)の先を切って使っていた。

今回のは、クリの剪定枝。
やかんに対してつまみが大きすぎて、野暮……
でも、お湯を注ぐとき、右手で取っ手を握ったままふたを同時に押さえることができて、便利です。

鍋のふたのつまみを補修

2010-02-02 | 植物利用
うちの鍋です。知る人ぞ知る、アムウェイの鍋。
取っ手が取れたことは何回もあったけど、ふたのつまみも熱で割れて取れてしまった。
仕方ないので、木切れで手当て。

この木はリョウブ。隣の人が家の周りの木を切って、燃やそうと裏においてあったのをちょっくらいただきました。
下までしっかりささってないので、むしろ熱が直で当たらないからいいだろう。
ふたをひっくり返したとき、安定が少々悪いのが難点だけど。

消えた麻―日本の山村ではどこでも栽培していた作物

2010-02-02 | 植物利用
麻の話は、東北でも、九州でも聞きました。
なくてはならない作物だったのですね。今では栽培禁止です。
麻薬になる大麻と基本的には同じものですが、品種改良されているので、麻薬は作れません。でも禁止されてしまいました。
それらの話は「大麻ヒステリー」っていう本に詳しいらしいですが、私はまだ読んでいません。

以下、椎葉村でのききとり

 麻は作ってたけどね、終戦後には麻薬のなんのいって、もうどうしてもやめさせられたです。なにをしらんけどね。昔から麻を作らんと生活必需品ができんわけよ。うちで使うだけの。昔ゃ馬がおったでしょう。それでウマに綱をつくらんならん。馬にくらを載せて、荷物を運ぶ紐もつくらんならんでしょう。そいで、もうあれがないとできだったわけ。
今、麻緒の品物がでけんですわ。そいで祭りなんかに麻緒が今でもいるとですよ。保存して、どこにも出さんごとして。三宝ってあるでしょう、神前に供え物する、あの大きな箱があっですよ。あと作るものがおらないから、大切に保存せないかんぞというね。今でもそんなの、保存しとるわけです、お神楽で使うだけは。


今日も椎葉村のテープ起こし。予定の半分以下しか進まなかった。
何しろ今日のテープは、3人の人がしゃべっていて、とこどこ同時に話されるので、難しい。
テープ起こしは体力が要ります。最近なかなかもちません。

白梅一足早く開花

2010-02-02 | 植物
半月ほど前に選定した梅の枝を家に入れておいたら、
早々と咲いてきました。
外にあるのが咲くまでには、きっとあと1カ月ぐらいかかると思います。

2日まえからみるみるつぼみが白く丸くふくらんで、
明日にはかなり咲いてくるでしょう。

今日は朝、ぼたんゆきがふわふわおちてきて、
きれいでした。