恵那の北部の山里で「カツオ木」と呼ばれているものが何の木なのか、分からなかった。
地元の、多少なりとも詳しそうな人に
「カツオ木って何の木?」と聞くと、みんな
「カツオ木はー、カツオ木」という。
カツオ木は、その地域で、餅花をつける木の枝になる。
全国的にはミズキを使うことが多い。
枝が赤い、というのが必要条件のようだ。
カツオ木も枝が赤いという。
今日やっと分かった。ネジキだった。
木を伐って山を拓いたばかりのところに萌芽してくる低木で、枝が赤いというと
どうしてもネジキが思い浮かぶのだけれど
ネジキは毒がある、と思っていたので、ほかの木を一生懸命探していた。
枝には毒がないのだろうか。そもそも葉を食べてみたわけではないので、本当に毒があるのかもわからない。でもネジキはツツジ科の木で、ツツジ科には毒のあるものがちょくちょくあるから、ネジキに毒があってもおかしくない。
ネジキがない場合には、ハナノキを使うこともあるという人もいた。
確かにハナノキはカエデだから枝が赤そうだし(冬のハナノキをじっと見たことないけど)、幹の肌はネジキにちょっと似ている。
今日分かったのは、坂折の直さんが、その木の幹の断片を持っていて、見せてくれたから。
直さん何でももってる!
根元の方のこぶが面白い形になるので、地元の人はとってきては飾ったりしているみたいです。
2年越しの謎がとけてうれしい。
明日は大雪のようです。
地元の、多少なりとも詳しそうな人に
「カツオ木って何の木?」と聞くと、みんな
「カツオ木はー、カツオ木」という。
カツオ木は、その地域で、餅花をつける木の枝になる。
全国的にはミズキを使うことが多い。
枝が赤い、というのが必要条件のようだ。
カツオ木も枝が赤いという。
今日やっと分かった。ネジキだった。
木を伐って山を拓いたばかりのところに萌芽してくる低木で、枝が赤いというと
どうしてもネジキが思い浮かぶのだけれど
ネジキは毒がある、と思っていたので、ほかの木を一生懸命探していた。
枝には毒がないのだろうか。そもそも葉を食べてみたわけではないので、本当に毒があるのかもわからない。でもネジキはツツジ科の木で、ツツジ科には毒のあるものがちょくちょくあるから、ネジキに毒があってもおかしくない。
ネジキがない場合には、ハナノキを使うこともあるという人もいた。
確かにハナノキはカエデだから枝が赤そうだし(冬のハナノキをじっと見たことないけど)、幹の肌はネジキにちょっと似ている。
今日分かったのは、坂折の直さんが、その木の幹の断片を持っていて、見せてくれたから。
直さん何でももってる!
根元の方のこぶが面白い形になるので、地元の人はとってきては飾ったりしているみたいです。
2年越しの謎がとけてうれしい。
明日は大雪のようです。