ちょっと古い写真ですが
長野県木祖村の野菜直売所「愛菜(あいさい)」に並んでいたかんぴょう。
木祖村ではたいていの家で、自家用のかんぴょうを作っています。
巻き寿司に入れるかんぴょうは、この細長く大きな瓜を、細くスライスして干したものだけど、とうがんのように生のままおつゆに入れたり、ゆでて生姜醤油であえたりサラダにもするそうです。
おつゆに入れると、すごくおいしい。
とうがんそっくりです。
かんぴょうというのは、夕顔と同じ植物。白い花が咲きます。
では、かんぴょうととうがんはどう違うのか。
とうがんはこの写真のよりも横幅がある、つまり俵型をしている
というのが私の認識。別の植物である、はずである。が自説でした。
いろいろと謎が深まっていたのですが
先日料理研究家の中村成子さんという方にお会いして、
疑問が解消されました。
かんぴょうととうがんは、根本的には同じものである。
かんぴょう=とうがん=夕顔。
ただし、慣例として、中国から最近やってきたかんぴょうを、とうがんと呼んでいて、
日本に古くからあるかんぴょうを、かんぴょうと呼んでいる。
日本に古くからあるかんぴょうも、多分中国のほうから元々はやってきたものなのでしょうが。
とうがんって、冬瓜と書くけれど、実は唐瓜だったのかも。
栃木で作っているかんぴょうは、こんな細長いのではなくて、かぼちゃみたいに横幅の広い瓜だと思うのだけど。かんぴょうはいろいろな形のものがあるらしい。
ちなみにこのかんぴょうは100円でした。お値打ちでした。
それから、今やっている聞き書きで、木祖村に宇都宮の業者がやってきてどうのこうの、という話が出てきていて
もしかしてその人が種をもってきたのかしら、などと思ったり。
まあ、かんぴょうは山里のいろいろなところで作っているものですけどね。
長野県木祖村の野菜直売所「愛菜(あいさい)」に並んでいたかんぴょう。
木祖村ではたいていの家で、自家用のかんぴょうを作っています。
巻き寿司に入れるかんぴょうは、この細長く大きな瓜を、細くスライスして干したものだけど、とうがんのように生のままおつゆに入れたり、ゆでて生姜醤油であえたりサラダにもするそうです。
おつゆに入れると、すごくおいしい。
とうがんそっくりです。
かんぴょうというのは、夕顔と同じ植物。白い花が咲きます。
では、かんぴょうととうがんはどう違うのか。
とうがんはこの写真のよりも横幅がある、つまり俵型をしている
というのが私の認識。別の植物である、はずである。が自説でした。
いろいろと謎が深まっていたのですが
先日料理研究家の中村成子さんという方にお会いして、
疑問が解消されました。
かんぴょうととうがんは、根本的には同じものである。
かんぴょう=とうがん=夕顔。
ただし、慣例として、中国から最近やってきたかんぴょうを、とうがんと呼んでいて、
日本に古くからあるかんぴょうを、かんぴょうと呼んでいる。
日本に古くからあるかんぴょうも、多分中国のほうから元々はやってきたものなのでしょうが。
とうがんって、冬瓜と書くけれど、実は唐瓜だったのかも。
栃木で作っているかんぴょうは、こんな細長いのではなくて、かぼちゃみたいに横幅の広い瓜だと思うのだけど。かんぴょうはいろいろな形のものがあるらしい。
ちなみにこのかんぴょうは100円でした。お値打ちでした。
それから、今やっている聞き書きで、木祖村に宇都宮の業者がやってきてどうのこうの、という話が出てきていて
もしかしてその人が種をもってきたのかしら、などと思ったり。
まあ、かんぴょうは山里のいろいろなところで作っているものですけどね。