先日長野県飯田のまちを歩いたのは、裏界線(りかいせん)という家の裏の細道を見るため。
大火で何度も町全体が焼け野原になった飯田は、今後そういうことがないようにと、家並みの裏に細い道を造り、延焼を防いだ。各家が数十センチずつ供出(町に寄付)して造ったという。この道は、災害時に避難路とすることも目的としていた。
あるところでは、家の人が道にたくさん鉢植えを並べ、手作りらしき「道祖神」まで置いて、道行く人を楽しませている。
写真/長野県飯田市の裏界線
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